2024年GW・乗らなくても255系【後半編①】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

今年のGWは、例年になくずいぶん濃い時間を過ごした。

とにかく、ネタが見つけられたことによる充実感は相当に大きいものがあった。

エリア柄、スケジュールがタイトになってしまったのは否めなかったけど…


そんな中、特に“記憶なおし”と打って出た房総方面の255系は今なお記録継続中。

余計な騒ぎが増幅しないように自主的に情報統制をしながらw可能な範囲で記録に動いている。


…記録が溜まり過ぎて、早く出していかないとw


今回からは5月6日のGW房総旅後半戦までの間、失敗を繰り返しながら記録に動いた成果をば。


5月3日、信濃町にて

5月3日から5日にかけては、錦糸町に御徒町にと鉄道イベントを梯子していた。

これに乗じて、255系で運転していた「新宿さざなみ1・4号」を回送を含め各所で押さえた。

まず5月3日にやって来たのは、4月29日に次いで中央・総武緩行線沿線でへ。

個人的には、父の身内関係や慶應病院等々、幼少期から非常に縁の深い駅であるのだが…

駅舎改築に伴うホームの新宿側への一部移動や、ホームドア整備による柵類の設置が進み…

停止位置と撮影には、近年とみにシビアになっている。

かつては、飯田橋駅と同様に秋葉原側の一部は大きくカーブしたホームだったのだが。

乗降時の危険因子解消や、改札までの距離の短縮には大きく効果があったけどね。


そんなこともあってか、201系を撮影するために中央線を巡っていた頃と感覚が違っていた。

何より、ホームドア設置により柵がホーム端より更に1扉間分ほど手前に設置され、その差分に

微妙に撮影感覚を鈍らされることとなったのである。

こうして、微妙に定まらないまま…7:33。


5月3日らしい?快晴の空模様も、撮影に際しては決してプラスにはなってはいなかったが。


まず後半戦一発目、手堅く連写を決める。


問題は、ズームを引くと眼前に現れる変電所とセットの架線柱。

この柱との距離感が、最後まで逡巡させる要因になったのだった。

以前はこの架線柱なぞ、全く気にしたことがなかったのだが。


なかなかうまくいかぬのも、また撮り鉄の醍醐味ではあるんだけども。


こと255系に関しては、251系の時以上に、185系と比べると雲泥の差とも言えるほど小難しい

失敗事象が、前も後も撮影に向かったあちらこちらで起きていくこととなっていく。


だがまずは、この信濃町ではどうにか緩行線に被られることなく収めた。

勢いづいて、次に向かったのは…


代々木。


ここも、よく通っていてそれとなく気づいてはいたが…

ホームドア設置と共に柵で新宿方が大きく区切られ、以前のような撮影が困難になっていた。


それでも、少し腕を伸ばす形でポジションを定め…

いざ「新宿さざなみ1号」を出迎えようとした、次の瞬間!


ぎゃっ!


こんな瞬間に、新宿に着こうとする快速が!

下り電車の時刻をチェックしていなかったのは迂闊だった!


…でも、255系の起動加速が鈍く、なんとギリギリで並びが。



でも、シミュレーションしていたような写真はここでは撮れずに終わる。


とりあえず、後追いだけはどうにか…


どうりで誰も撮影者が他に居なかったのだなと、ここで大きく納得。

やれやれと溜息をついて、最初のイベントである錦糸町に向かったのであった。