捉えどころが少なくなると、というか、あらかた捉えると
急失速
してしまうのは、ある意味当然のこと。
かと言って、それを言い訳にしちゃいけないのも、わかってはいる。
今は次の行動に向けての準備期間、プロ野球で言えばオープン戦!
…そうやって誤魔化しながら、この難局を切り抜けていくしかない。
その癖、最近奇妙にアクセス数は平均的に伸びているしなぁ。
4月17日夕、花小金井にて
まだこの頃は、仕事上がりに新宿線に転戦する体力が残っていたみたいである。
この時の狙いは、旧2000系2419F。
旧車体のラストナンバーである。
もはやあまり撮る意味もなくなってしまっていた、新旧連結面。
しかもこのグループに至っては、新2000系とさして製造時期が違わないものもいる。
西武所沢工場製が旧車体、旧東急車輌製が新車体といった案配だ。
2417Fと2419Fのみ残存しているが、両編成が同じ日に運用に入る機会は少ない様子。
何回同じところ撮っているんだ自分w
外観だけ撮っても車号をよく覚えてないから、記憶の補填みたいなものだ。
しょうがないけど、初めてデジカメを持った2007年頃は細かいことに興味が無かった。
割と大きな区分け、西武鉄道なら西武、JRなら JRと相当にザックリしていたのである。
形式狙いに特化するようになっていったのは、2010年のJR201・203系くらいからだ。
凛々しき女性車掌の後ろ姿に、旅愁を重ねて。
「所沢車両工場」の単語も、どんどん遠い過去の話になっている。
ちなみにこの日は、2419Fと2539Fに挟まれて4両編成小窓車2507Fが連結されていた。
こんな連結風景、相当にありふれていたはずだったのだが。
そしてその翌日の夕方、同じ列車で。
今度は西武新宿方に2453F。
新2000系2両編成車のスタンダードスタイル。
相変わらず好きな個体に違いはないが、記録意欲は相対的に減っている。
自分の中の記録に割けるキャパは予め決まっていて、どれも同じ量、同じ熱量とはいかない。
そんな限られたキャパの中で、どれだけ充実した記録蓄積ができるのか?
西武鉄道だけでなく、JR東日本でも、他の鉄道各社でも。
それ以前に鉄道以外の日常生活、やるべきこととの兼ね合いもある。
その範囲内で、どれほど気持ちを込めて対峙していけるかが今の課題である。