4月12日8:00、鷹の台駅にて
4日連続の記録のスタートは、鷹の台駅から。
ほぼ朝のラッシュ時にしか使わない2番ホームに進入してくる2051Fから始める。
今年は昼の気温上昇の割に朝晩との気温差が激しかったこともあり、桜の満開が遅かったうえに
花びらの持ちは例年に比べれば結構長かったように思う。
この日の鷹の台駅横も散り始めてはいたものの、まだまだ綺麗な姿を見せてくれていた。
そして、ここでの撮影は
曇りくらいがちょうどいい
というのは、これを書いている今日になって知るのである。
だが、あんまりのんびりしていると、本数の少ないバスに乗り遅れてしまう。
いろいろアングルを試しながら動いているけど、割と仕事の事も頭がいっぱい。
特にこの週は覚えることが多く、頭の中はごちゃごちゃしていたのである。
そして、ごちゃごちゃし過ぎて逡巡しまくっていた翌日以降のことも。
何回ここで、この画角で撮ったかなんてもう覚えていやしない。
沿線に出ようにも、時間、場所の制約は多くまたまた動くのが憚られる。
地域に熟知している故の悩みも、また多い。
それはこれから先も、機会ある度に感じることなのだろう。
きっと、東村山駅高架化が完成した時には新2000系はもういないかもしれない。
その危機感が、記録蓄積へ強く駆り立てている。
もちろん、前面の小窓ばかり気にしていると様々なことが見えなくなってくる。
そうならないように、視野を常に広く取る。
東村山駅1番ホーム停車中の2051F。
所沢側も、撮るには西武園線の電車が居ないタイミングが狙い目になる。
…さて夕方は、この一連の記録で初めて花小金井に顔を出した。
実はこの時点で、新2000系が入る運用は大方見当がつき始めていた。
それを狙うと、入ってきたのは2539F先頭の4+4+2両編成!
2539Fと旧2000系2419Fに挟まれて、4両編成の小窓・2507Fが走っていた。
この週は残念ながら、先頭に立って走る姿は見られなかった。
しかし、旧2000系の顔も遂に4両を残すのみとなった。
ギリギリ新年度は越したが、さていつまで残るだろうか?
延べ47年間、西武鉄道を駆け抜けてきた顔。
その終わりは、そろそろなのだろうか?
すっかり捕捉は難しくなってしまったが、可能な限りこちらも気にしていきたい。