2024.4.19 あしかが大藤新宿号、185系C1編成で運転〜そして最終章へ?⑦ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

復路のあしかが大藤新宿号の旅は、感傷を遺さずテンポ良く進んでいく。

2021年以来3度に及んだ185系による両毛線の旅は(たぶん)これで最後になる。


ここまでの旅の記録、、、


4月は新緑ばかりでない。

これから生まれてくる緑たちを思う、重要な移り変わりの月でもある。

それは自然ばかりではない。

動物も、自分達人間もまた然り。

別れもあるが、まだ出会いも楽しみにできる歳、年代でありたい。


そう思ってはいるが、この日は距離感の詰め方には課題が多いと痛感した旅でもあった。

結論を急ぎ過ぎるあまり、ギアの不協和音に耐え難くなり、やがて自分から壊れてしまう。

かつて蓄積した根底の不信感は、きっとずっと消えないままなのだろう。


そんな両毛の旅は、MT54の唸りを遺して終わろうとしている。

次に来る時は、今回は断念した東武鉄道で再訪してみようか?

下回りは185系よりもっと古い、200系りょうもう号でw


…考えてみれば、りょうもう号も浅草〜赤城間を乗り通した記憶が無いのだ。

22年ほど前に太田に行った時もどうだったのか、優先順位が違ったからな…


思川では通学の帰宅ラッシュに当たり、少し気まずい中で運転停車w


16:16、両毛線を離れて小山から再び宇都宮線へ入っていく。


…ここを最後に、自らの記録も記憶も、プツリと途絶えることになる。

すっかり疲れが出たからか、睡魔に完全に負けてしまったのだった。

MT54モーターの響きが、自分にとって極上のリラクゼーションでもある故だ。

というか、昨年も同じ区間で寝落ちしてしまったのだが…w


結局目が覚めたのは、昨年よりも長く大宮を発車した直後。

良い解釈をすれば、大宮駅で朝のようなのに会わなくて良かったと思っておこうかw


埼玉県内までは、快調に飛ばしていた。

浦和17:00着。

このまま順調に行くかと思われたがー。


17:12。

赤羽〜池袋間走行中。

東十条駅付近で、非常ブレーキが掛かり停車してしまった!


今回、踏切の安全確認のため緊急停車…

、というのは、昨年も同じような事象で緊急停車の憂き目に遭っていたからだ。

それも、やはり同じ赤羽界隈であった。

これは、地域柄の問題なのだろうか…?

およそ2分程度で運転再開となったが、この2分が今回は最後の予定に影響を及ぼす事となった。


そして今回は、田端操から湘南新宿ラインのルートをひた走り…


池袋に停車し、


新大久保付近では、西武新宿線のDORAEMON-GO!とも並走するオマケもついて…


最終的には、所定17:23のところ約6分遅れまで増大して新宿に到着。

これで、185系C1編成の旅は終わった。


本当なら、新大久保あたりで返却回送を撮る計画だった。


しかし、所定の回送発車時刻は17:32。

既に遅延で時間が詰まり、また発車も読みづらく身動きが取れなくなった。

ようやく池袋側に回ってきたところで、もう所定から4分ほど過ぎていた。


そして、17:37。


また、再会できることを祈って…


新宿駅6番線で、半端ではあったが185系C1編成を見送り全て終了とした。

帰路の回送も大宮操で長時間停車があったが、追わずに取り止めた。


最後は金曜の夕方ということもありまた賑やかな新宿駅だったが、なんとか乗り越えた。

寧ろ、まだ平日だったことが下手な一線を超えなくて良かったなとホッとした。


ただ、今回は自分自身にとっては強く反省を感じる旅になった。

旅は一期一会とも言うが、それに積極的になり過ぎてしまうのも困りもの。

もう少し間隔を空けて、バランスを取って、次の旅に活かしていけるようにしていきたい。