101系以来の“首都圏最後”南武支線205系W4編成、こちらもロスタイム奮闘中! | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

なんかどーでもいい話ですが、最近はロスタイムのことを

アディショナルタイム

なんて言い方するんですね。
だから何やねんって、昭和で関西人的な考えですけどw
とりあえず自分はこれからも“ロスタイム鉄”は貫いていきますけどね。

ーさて3月のダイヤ改正で、予定通り鶴見線から205系が引退した。
しかし、南武支線は変わらず205系W4編成が残留し、E127系と混じって運用が続いている。
2〜4日運用に入らない日もあれば5日間連続で入ってみたり等、規則性が全く以て見出せないが
いずれにせよ、首都圏で最後の乗車できる205系になったことには間違いない。

またW1・W2編成もE127系が運転を開始した昨年9月以降、国府津に疎開し…
これまでに2度、交番検査で武蔵中原に帰っている。
(まだ中原には処分待ちの鶴見線車も残留するが、他線再運用の可能性はほぼゼロだろうか)

…と書いていたところで一昨日にも、国府津から武蔵中原へW1・W2編成が回送。
まだこちらも維持させている不可思議、何か思惑でもあるのだろうか…?

ともかく、W4編成はまだ、現役バリバリで頑張っているが…
3月改正前にあらかた記録に動いておいたから、今は鷹揚に動きを見守っている。

それでも改正から1ヶ月経った4月20日、土曜日のこと。

およそ2ヶ月ぶりに、終日運用に入っていることを掴んで南武支線を訪ねた。

午後の予定に向けた時間潰し、って意味合いもあったんだが…

結果的にはそれが効率よく、ピンポイントで動けたわけで。


トータル的には鷹揚に、かつ十分記録できたと踏んでいるが…

まだちょっとだけ、撮れていないポイントもあった。

てことで、


まず最初は、小田栄駅尻手方面ホームの浜川崎方から。


ホーム上、出入口側で入線してくるところは撮っていたが、意外に先端は無かったという。


それにしても、小田栄駅開業からはや8年、もうすっかり利用が定着している。

そりゃ川崎駅への直通運転を要望する機運が一部で高まっていることも、なんとなく納得。

だが、川崎への貨物支線はとうの昔に廃線となり、跡は住宅地になってしまっている。

結構、国鉄時代に見る目無かったよね的な路線廃止の実例が全国で見受けられたもので。


さて、2ヶ月ぶりに205系に乗ると“気付き”が少なからずある。

運転台にあったはずの車号プレートが撤去されているのが、最も大きなトピックだろう。

この状況を見る限り、廃車は間違いなく近いのだろうと予感させるのだが…


乗っておくのも大事だが…


もうこれまでに相当乗ったし!


てことで、


尻手〜川崎新町間に歩いて移動し、沿線の「新町公園」脇でゆっくり撮影。


日中になると上下でおよそ20分に1回。

効率は良くはないが、まだ撮れるだけで御の字。

たまにしか走っていない機会を、どれだけ利用できるかに尽きる。


もっともだんだん暑くなってきて、これからの撮影には水分補給も不可欠。

これから撮りに回るという方は、近くに飲料自販機もあるので適度なご活用を切に。


とにかく、今は動態保存的な延長期間と捉えて。

完全引退直前に慌てて、なんてことでトラブルにならぬよう最大限の配慮を!


この後は、浜川崎へ。


最近、車内には非常時の車外脱出方法を明示したステッカーか貼り付けられた。

このあたり、もう少し長い期間使用されると解釈しても良いものなのだろうか?


この時、横をEF66 100番台の牽引するコンテナ貨物列車が通過!

JR貨物も、3月改正後はEF65PFとこのEF66 100番台が牽引する列車が更に減少。

こちらの世代交代は、いよいよ佳境を迎えているようだ。


ともかく、どこもかしこも、油断なく!というところだ。


つくづく、ここまでの行動の積み重ねをしておいて良かったと思う最近。

だが現状に満足はしない。

波はあるが、最後の最後に見送る時まで手抜かりなくー。


この日は約2時間足らずで記録終了。

八丁畷から京急線経由で次の目的地に向かったが…

ふふふ、目を向けているのはJRだけじゃないぜ!