2024.1.5 正月太り解消?!乗って撮って歩く!鶴見線205系最後の年明け⑦ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

    

日が傾いてきてもなお、撮り続ける



さて、鶴見小野で撮り続けると…

いよいよ、そのタイミングが来た。

これまで、さんざん毎日見られたはずの並び。


日常過ぎて、ほとんど撮っている人なぞいなかった並び。

自分とて、そもそも足を運ぶ回数が少なかったこともあって、ほとんど記録が無かった並び。


そして今はもう、ここでは定期では見られなくなった並び。

ワンチャン、疎開車が戻ればあるかもしれないが…


色違いなら、もうしばらく仙石線で見られるのかもわからないが。

それだって、いつまでになるのか。

東日本大震災で2編成を失い、既に100%ではなくなっている。


そんな記録をしっかり手元に残して、また行脚を再開していく。


夕暮れと共に、電車も、人の流れも活発になっていく。


そんな帰宅客の待つ駅へ、一歩ずつ、前に確実に。

最後まで、その使命を全うしていく。


こんなに間近に見られるのも、あと僅か。


始発として発車する前の、一時の静寂。


毎日見られたこんな場面も、1編成のみの稼働になった現在では極めて少なくなっている。


つくづく、先々にこうして手を回しておいてよかった、と毎回思うのである。


そして、また並びを撮るために。


そろそろ日没。

だが、いつもならこれで終わる記録は、まだまだ続く。

限りある記録は、夜もまた大事。