2023.9.26 FENCEの向こうのアメリカ〜米タン、安善界隈で撮る① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

9月26日、火曜日。


12:45。

南武支線のE127系に初乗車していた道すがら、浜川崎駅である邂逅が。

在日米軍航空機燃油輸送列車


…いわゆる、米タンである。


3年ほど前、ふと思い立って青梅線・横田基地引込線界隈で撮影した“米タン”。

加えて牽引機もほぼEF210になってしまい、ますます記録対象から遠のいていたのだ。

…まぁ、ちょうど見かけたし、少しくらい撮っておくか。

ここではまだ、この程度の考えだった。
そこから205系記録も兼ねて鶴見線に乗り換え、安善に行ってみると…


遠目に、タキ1000が引込線から出てきたのが見えたのだ。


ああそうか、発送もあるんだっけ!


そこでカチッと、切り替えスイッチが入った。


13:02。

もう少し待つと、引込線からやってきたタキ1000の編成が押し出されてきた。


誘導員が、タキの先頭に乗り込んで…


DD200が、浅野方に押し出していく。

これも、DE10やDE11が居た頃にやっておきたいものだったが。


そんなことを考えながら、入換作業を黙々と見守っていた。

まだ暑さが残る9月の最終週、多少立ちくらみを起こしつつも活発な動きを見つめる。


…と、編成はそこで一回止まった。

踏切も開き、待たせられていたトラックなどが一斉に駆け出す。

周辺の車両往来に重大な支障を及ぼすため、マメに開閉しているようである。

しばらくして、また閉まったと思ったら…


おおっと、単機で出てきた。


大踏切をゆっくり渡り、また停車。

押し出しからここまで、僅か5分少々の早業だった。


海が近いからだろうか、踏切の注意書きはすっかり錆び付いて読み取れない。


13:18。また踏切が鳴って覗くと、鶴見行き電車がやって来た。

このような競演も、残すところあと半年足らず、それもかなり限られた機会のみになる。

しばらく水分補給しつつ、まったり身体を休めていたところで…


13:30。


先ほど浜川崎で見た編成が、安善に到着!


返空輸送ながら慎重かつ確実なブレーキ捌きで、横田基地・拝島からの短い旅を終えた。

ここから安善駅構内は、俄に活気を帯び始めてくる。


今回のタイトルの着想。理由は後日