2019.7.4 令和に生きるリゾート21・キンメ電車と復活!ロイヤルボックス | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

1985年に登場以来、海側と山側で違うデザインを採用し伊豆に新風を吹き込んだ伊豆急行2100系。

1991年8月25日、日曜日、熱海にて

一番最初に乗車したのは、28年前の夏にJR伊東線内で。
実際に見たのはさらにその前日に東京駅で。
それ以来、塗装と元号も変わってしまったが、今なお3編成が活躍している伊豆急を代表する観光電車だ。
(第1・第2編成は廃車、アルファ・リゾート21はTHE ROYAL EXPRESSに改造済み)

勿論、今回の伊豆急クモハ103特別運転の行き帰りにも多く遭遇した。
伊豆多賀にて

この夏は、残存する2編成がA・Bパターンのダイヤに入っている。
ダイヤは伊豆急行のホームページで一ヶ月分が公開されていて、乗り鉄も容易です。

伊豆急下田にて

この日は、キンメ電車がAパターンに運用中。

そんなわけなので、伊豆稲取でクモハ103を撮るタイミングでキンメ電車を迎撃。
ここから伊豆高原まで乗車。

雨脚が強くなってきたところで撮影コンディションは良くなかったが、3年前の訪問の時を思い返し撮影。
伊豆北川での交換待ちの時が一番雨がしんどかったし、あわや乗り遅れそうになる事態もw

そして、伊豆高原では交換列車である「黒船電車」を迎撃…

いま限定連結中のロイヤルボックスに初乗車!

この夏、8月1〜15日を除いて普通車扱いで限定連結中!
今回、満を持して初乗車が叶いました。

シートピッチもゆったり、これが追加料金不要とは豪華!

各所の作りが、バブルの頃の名残を感じます。

そして、天井はトンネルに入ると…

星空が!

…なのですが、変わったり変わらなかったり、タイミングが読みづらかったのが残念。

それでも、一時代を築いたライティングシステム。

しかし、使われていないカウンターに、

色あせた写真、

浮いた壁紙。
かつての栄華の跡と老朽化の波に寂しさも感じる。

それと惜しむらくは、デラックス故に乗車を敬遠してしまう利用客が続出していたこと。
ホームページなどでは告知されていたが、もっと追加料金不要というのを発信しないともったいない!
(うちもフォロワー氏から話を聞いて、乗車を選択した由)

それでも、リゾート21はまだまだ走り続ける。
伊豆急行のこれからを担う、大看板として。
ただそろそろ、次世代の新型車両を見てみたいという気もするが…