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「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

マタイ6:24

だれも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない。

 

「一人でも気高く立ち」2011年10月、トーマス・S・モンソン大管長

皆さんの中に,こう考えている人がいるかもしれません。「すべての戒めに従ってもいないし,義務を全部果たしているわけでもないが,生活は順調だ。きっと祝福にもあずかれるだろう。」兄弟の皆さん,そのような生き方は長期的には通用しないことを断言します。

 

戒めに従わなくても祝福を受けられるだろうと以前は考えていた,という男性から数か月前に手紙を受け取りました。彼はすでに悔い改めて,福音の原則と戒めに従って生活しています。手紙の一部は無益な考え方をよく描いているので,皆さんに紹介しましょう。「わたしが(痛い思いをして)学んだのは,救い主の次の教えはまさに真実だということです。『だれも,ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し,あるいは,一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは,神と富とに兼ね仕えることはできない。』マタイ6:24わたしはこの二つを両立しようと,だれよりも努力しました。その結果,わたしが得たのは,空虚さと,暗闇と,孤独でした。これらは,サタンの偽りと,幻想と,うそを信じる人が刈り取るものなのです。」

 

間違った方向へ引き込むあらゆる力,間違った道を進むよう誘惑するあらゆる声に抵抗する強さを持つために,わたしたちは個人の証を持つ必要があります。12歳であれ,112歳であれ,あるいはその間の何歳であれ,皆さんはイエス・キリストの福音は真実であることを自分で知ることができます。モルモン書を読んでください。その教えについて深く考えてください。モルモン書が真実かどうか天の御父に尋ねてください。「もしキリストを信じながら,誠心誠意問うならば,神はこれが真実であることを,聖霊の力によってあなたがたに明らかにしてくださる」モロナイ10:4という約束を,わたしたちは受けています。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

マタイ6:19-21

あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。

むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。

あなたの宝のある所には、心もあるからである。

 

「人生というレース」2012年4月、トーマス・S・モンソン大管長

そんなある日,彼女は衝撃的なことを知らされます。自分の死期が近づいており,これから先,残された時間がわずかしかないというのです。彼女は,医師の診断を聞いたその瞬間,すぐに,残された時間をすべて家族や友人とともに過ごし,福音を中心とした生活を送る決意をしたと語っています。それらが自分にとって最も価値あることだったからです。

 

この女性のように劇的な環境に置かれることはまれでしょうが,そのような目覚めはわたしたちのだれもがいつかは経験することです。人生でほんとうに大切なものは何か,どのような人生を送るべきなのか,わたしたちははっきりと理解するのです。

 

救い主はこう言っておられます。

 

「あなたがたは自分のために,虫が食い,さびがつき,また,盗人らが押し入って盗み出すような地上に,宝をたくわえてはならない。

 

むしろ自分のため,虫も食わず,さびもつかず,また,盗人らが押し入って盗み出すこともない天に,宝をたくわえなさい。

 

あなたの宝のある所には,心もあるからである。」マタイ6:19-21

 

これ以上ないほどに深く思い巡ぐらしたり,必要に迫られたりしたときに,人々の心は,人はどこから来て,なぜここにいるのか,この世を去った後にどこへ行くのかといった,人生最大の疑問に対する神聖な答えを求めて,神の方向へ向きます。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

創世25:29-34

ある日ヤコブが、あつものを煮ていた時、エサウは飢え疲れて野から帰ってきた。

エサウはヤコブに言った、「わたしは飢え疲れた。お願いだ。赤いもの、その赤いものをわたしに食べさせてくれ」。彼が名をエドムと呼ばれたのはこのためである。

ヤコブは言った、「まずあなたの長子の特権をわたしに売りなさい」。

エサウは言った、「わたしは死にそうだ。長子の特権などわたしに何になろう」。

ヤコブはまた言った、「まずわたしに誓いなさい」。彼は誓って長子の特権をヤコブに売った。

そこでヤコブはパンとレンズ豆のあつものとをエサウに与えたので、彼は飲み食いして、立ち去った。このようにしてエサウは長子の特権を軽んじた。

 

「神権の力を得るための代価」2016年4月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会

兄弟の皆さん,わたしたちの中のある人々は,ある日目覚めて,神権の真の力に気づき,神の力を行使する方法を学ぶよりも,人の上に立つことや職場で昇進することにあまりにも多くの時間を使ってきたことを深く悔やむことになるかもしれません。教義と聖約121:36参照)ジョージ・アルバート・スミス大管長はこう教えました。「わたしたちがここにいるのは,ぶらぶらと過ごすためではありません。また,この世の時間が過ぎれば昇栄の世界に移れるというわけでもありません。そうではなく,御父が来世で用意しておられる地位を得る資格を毎日証明するためにここにいるのです。」(ジョージ・アルバート・スミス,Conference Report,1905年4月,62;The Teachings of George Albert Smith,ロバート・マッキントッシュ,スーザンマッキントッシュ共編(1996年),17も参照)

 

アブラハムの全ての祝福を受ける可能性があるにもかかわらず,人生を無駄に過ごしてエサウのあつもの創世25:29-34参照)に満足する人が,一体どこにいるでしょうか?創世12:317:2-8ガラテヤ3:291ニーファイ15:14-18アブラハム2:9-11参照)

 

今すぐわたしたち一人一人が神権を担う者としての特権にふさわしくなるようにと願います。来るべき時代では,神権を本気で受け止め,主から教えを受けることを熱心に求める人でなければ,他の人を祝福し,導き,守り,強め,癒やすことはできません。神権の力を得るための代価を支払う人でなければ,愛する人に奇跡を起こすことも,この世から永遠にわたって結婚と家族を安全に守ることもできません。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)