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「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

Music & the Spoken Word | Tabernacle Choir

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ルカ1:38

そこでマリヤが言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。」 そして御使いは彼女から離れて行った。

 

「言葉はとても大切です」2025年4月、ロナルド・A・ラズバンド、十二使徒定員会

言葉は,心を通わせる方法の基盤です。わたしたちの信念,道徳,視点を表します。わたしたちは言葉を話すこともあれば,言葉に耳を傾けることもあります。言葉は雰囲気を作り出します。良くも悪くも,思いや気持ち,経験したことを表現します。

 

残念なことに,言葉は軽はずみで慌ただしく人を傷つけることもあります。一度言った言葉は,取り消すことができません。言葉は人を傷つけ,罰し,打ちのめし,破壊的な行動に駆り立てることもあります。人に重くのしかかることもあります。

 

一方,言葉は勝利を祝い,希望と励ましを与えることができます。考え直すよう勧めたり,再起や方向転換を促すこともできます。言葉は人の心を真理に開くことができます。

 

だからこそ,何よりもまず第1に,主の言葉はとても大切なのです。

 

……

 

また,イエスの母マリヤは,「お言葉どおりこの身に成りますように」ルカ1:38という謙虚な証を述べました。

 

神の言葉を信じ,心に留めることによって,わたしたちは神に近づきます。ラッセル・M・ネルソン大管長は「主の言葉を研究するなら,主のようになる能力が増します」(ラッセル・M・ネルソン「救い主についての聖句を6週間で2,200以上研究しました:学んだことを少し紹介します」,インスピレーション(ブログ),2020年8月25日,ChurchofJesusChrist.org)と約束しています。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)

大管長会クリスマス・ディボーショナル

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

家族ー世界への宣言

 

「家庭と教会における神権の権能」2005年10月、ダリン・H・オークス、十二使徒定員会

パートナーシップ――家族と教会それぞれにおいて神権の権能が機能するうえで,最も重要な違いは,家族の統治は族長を中心にしてなされるのに対して,教会の統治は,神権ラインに沿ってなされるということです。パートナーとして働くという概念は,家族と教会では違った意味を持ちます。

 

「家族の宣言」には,夫と妻の本来の関係が見事に言い表されています。それぞれ別々の責任を持ちながらも,「これらの神聖な責任において,父親と母親は対等のパートナーとして互いに助け合うという義務を負っています。」(「家族――世界への宣言」)スペンサー・W・キンボール大管長はこう言っています。「結婚を一つのパートナーシップとして語るなら,それは完全なパートナーシップであると申し上げます。わたしたちは末日聖徒の女性に,永遠に続く責任を果たすに当たって,沈黙する伴侶,部分的な協力者になってもらいたくはありません。全面的に参画し,貢献するパートナーであっていただきたいのです。」(The Teachings of Spencer W.Kimball,エドワード・L・キンボール編,315)

 

さらに,こう述べています。「伴侶に向かって『わたしは神権を持っているのだから,あなたはわたしの言うとおりにしなければならない』と言う男性がいると耳にしたことがあります。」キンボール大管長は,結婚生活において神権の権能を乱用することを断固として否定し,そのような男性は「神権者として認められるべきではない」と宣言しています(The Teachings of Spencer W. Kimball,316)。

 

世界には,男性が女性を抑圧するのを許すような文化や伝統を持つ地域もあります。しかし,そのような間違った習慣がイエス・キリストの教会の家族に持ち込まれるようなことがあってはなりません。イエスが次のような教え方をされたことを思い出してください。「……と言われていたことは,あなたがたの聞いているところである。しかし,わたしはあなたがたに言う。……」マタイ5:27-28例を挙げるならば,救い主が女性に示された思いやりは,当時の一般的な文化に反した行いでした。わたしたちの従うべき指針は,主が教えられた福音の文化でなければなりません。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)

大管長会クリスマス・ディボーショナル

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

家族ー世界への宣言

 

「計画と宣言」2017年10月、ダリン・H・オークス、十二使徒定員会

永遠の命と昇栄に備えるうえでそれぞれの家族が従う必要のある福音の計画は,教会が発表した1995年の宣言,すなわち「家族ー世界への宣言」に概説されています。その宣言は,言うまでもなく,わたしたちの住む世界で見られる幾つかの現行法や慣行,主張とは明らかに異なっています。現代において,最も明白な違いは,結婚を伴わない同棲,同性婚,ならびにそのような関係における子供の養育です。昇栄を信じない,あるいは望まない人,また何よりも世の方法を信じる人は,この家族の宣言を,変更が加えられるべき単なる方針の声明と見なします。一方,末日聖徒は家族の宣言を,次のような家族関係を定義づけるものとして受け入れています。すなわち,永遠の成長において最も重要な事柄が起こり得る場としての家族関係です。

 

わたしたちは社会が,結婚を伴わない同棲や同性婚を急速に,以前にも増して受け入れる状況を目の当たりにしています。これに呼応するメディアによる擁護,教育,さらには職業上の必要条件までもが,末日聖徒に大きな試練をもたらします。わたしたちは個人の生活において福音の律法と教えに従い,なおかつすべての人々に愛を示すべく努めるという,二つのせめぎ合う要求のバランスを取る努力を払わなければなりません。(ダリン・H・オークス「愛と律法」2009年11)そうするときに,わたしたちはイザヤが「人のそしり」と呼ぶものに直面することもありますが,恐れを抱く必要はないのです。

 

25年近く前に発表され,現在多くの言語に翻訳されている家族の宣言は,家族が現代の試練を受ける中にあってわたしたちを支えるものです。その宣言において,主がなくてはならない福音の真理を再度強調されていると,改心した末日聖徒は信じています。二つの例として,同性婚と,結婚を伴わない同棲が挙げられます。家族の宣言からちょうど20年後,合衆国最高裁判所は同性婚を認め,何千年にもわたって男女間に限られてきた結婚というものを覆しました。父親と婚姻関係にない母親の下に生まれた子供の驚くべき割合は,合衆国においてますます上昇しています。1960年は5パーセント,(“‘Disastrous’ Illegitimacy Trends,” Washington Times, Dec. 1, 2006, washingtontimes.com. 参照)1995年には32パーセント,(Stephanie J. Ventura and others, “Report of Final Natality Statistics, 1996,” Monthly Vital Statistics Report, June 30, 1998, 9 参照)現在は40パーセントとなっています。(Brady E. Hamilton and others, “Births: Provisional Data for 2016,” Vital Statistics Rapid Release, June 2017, 10 参照)

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)