だれも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない。
「一人でも気高く立ち」2011年10月、トーマス・S・モンソン大管長
皆さんの中に,こう考えている人がいるかもしれません。「すべての戒めに従ってもいないし,義務を全部果たしているわけでもないが,生活は順調だ。きっと祝福にもあずかれるだろう。」兄弟の皆さん,そのような生き方は長期的には通用しないことを断言します。
戒めに従わなくても祝福を受けられるだろうと以前は考えていた,という男性から数か月前に手紙を受け取りました。彼はすでに悔い改めて,福音の原則と戒めに従って生活しています。手紙の一部は無益な考え方をよく描いているので,皆さんに紹介しましょう。「わたしが(痛い思いをして)学んだのは,救い主の次の教えはまさに真実だということです。『だれも,ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し,あるいは,一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは,神と富とに兼ね仕えることはできない。』(マタイ6:24)わたしはこの二つを両立しようと,だれよりも努力しました。その結果,わたしが得たのは,空虚さと,暗闇と,孤独でした。これらは,サタンの偽りと,幻想と,うそを信じる人が刈り取るものなのです。」
間違った方向へ引き込むあらゆる力,間違った道を進むよう誘惑するあらゆる声に抵抗する強さを持つために,わたしたちは個人の証を持つ必要があります。12歳であれ,112歳であれ,あるいはその間の何歳であれ,皆さんはイエス・キリストの福音は真実であることを自分で知ることができます。モルモン書を読んでください。その教えについて深く考えてください。モルモン書が真実かどうか天の御父に尋ねてください。「もしキリストを信じながら,誠心誠意問うならば,神はこれが真実であることを,聖霊の力によってあなたがたに明らかにしてくださる」(モロナイ10:4)という約束を,わたしたちは受けています。
