「わたしに従ってきなさい」の聖句学習 -158ページ目

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

3ニーファイ22:2

あなたの天幕の場所を広くし、あなたの住まいの幕を張って広げなさい。惜しむことなく、あなたの綱を長くし、あなたの杭を強固にしなさい。

 

「子供たちのための祈り」2003年4月、ジェフリー・R・ホランド、十二使徒定員会

シナイの荒れ野で神聖な幕屋を建てたとき,古代イスラエルの子らは幕屋を支えるひもを固く縛り,そのひもをつなぎ止める杭を強くするよう命じられました。イザヤ54:23ニーファイ22:2参照)なぜでしょう。人生には嵐が付き物だからです。ですから幕屋を修理し,堅固にし,さらに修理し,より堅固にしなければならないのです。それでも親の心を引き裂くような選択をする子供もいます。母親と父親が正しいことをすべて行っても,子供が迷い出るということはあり得ます。選択の自由はそれでも守られています。しかし,そのような苦痛に耐えている中にあっても,親にとって慰めとなることがあります。それは,親の皆さんがキリストに対して,キリストの真の教会に対して,また神権の鍵とその鍵を持つ人々に対して,変わらぬ信仰を抱いていたということを,子供たちが知っていたという事実です。そしてもう一つの事実が皆さんに慰めを与えてくれることでしょう。それは,たとえ子供たちがまっすぐで細い道から離れることを選んだとしても,自分の親はその道に堅く立っていたことをよく知っているという事実です。さらに,やがて子供たちが本心に立ち返ったときに,ルカ15:17参照)両親の示した愛に満ちた模範と穏やかな教えを思い出したときに,まっすぐで細い道に戻って来る可能性ははるかに高いことでしょう。

 

できるかぎり目に見える形で福音に従ってた生活を送ってください。聖約を守って,親が聖約を交わしていることが子供たちに分かるようにしてください。神権の祝福をしてください。そして証をしてください。(ジョセフ・スミス編,Lectureson Faith,56参照。人間の証に対する親の影響力について,明白な声明が記されている。)子供たちが何となく自然に自分たちの信仰を理解するようになるだろうなどと思い込まないでください。預言者ニーファイは人生を終えようとするときに,彼らがキリストの記録を書き,キリストの福音への確信を記録したのは,「子孫に……読ぎ勧め」,そして「正しい道」を「子孫に知らせ〔そして信じさせ〕るため」であると語っています。2ニーファイ25:23,26,28

 

ニーファイのように,子供たち一人一人がわたしたちを見て何を知るようになっただろうかと自問してはいかがでしょうか。子供たちはわたしたちが聖文を愛していることを知っているでしょうか。わたしたちが聖文を読み、印を付け,日々聖文に親しんでいるでしょうか。たまたまドアを開けたときにわたわたしたちはひざまずいて祈っているのを見たことがあるでしょうか。ただこどもたちとともにに祈るだけでなく、親の純粋な愛情から子供たちのために祈るのを聞いたことがあるでしょうか。わたしたちが断食を第一安息日の義務的な困苦以上の重要なものと信じていることを知つているでしょうか。子供たちの今と未来のために,子供たちには分からないように何度も断食をしたことがあるのを知っているでしょうか。わたしたちが神殿の中で幸せを感じるのは,ほかでもなく,死も地獄も絶つことのできないきずなが家族の問に結ばれるからだということを,子供たちは知っているでしょうか。地元の指導者や中央幹部を,彼らが不完全であるにもかかわらず愛し支持しているということを知っているでしょうか。指導者が自分で作ったわけではない正義の標準を守るために自ら求めたわけでもない召しを喜んで引き受けているがゆえに,指導者たちを愛し支持しているということを,子供たちは知っているでしょうか。わたしたちが心の底から神を愛していることを知っているでしょうか。神の独り子の御顔を拝し、その足もとに伏したいと切望していることを知っているでしょうか。子供たちがこれらのことを知っているように,わたしは祈っています。

 

兄弟姉妹の皆さん,子供たちは矢と同じように,わたしたちの与える力を使い,わたしたちの指し示す目標に向かって未来に飛んで行きます。わたしたちはその矢が空中に飛んで行くのを不安な思いで見守ります。その矢が手を放れた瞬間から的を外すように働きかける悪についてすべて承知しています。それにもかかわらず,勇気を奮い,このように思い出すの.です。矢の行く先を決める最も大切な要因は,弓を持つ者が安定していて,力があり,揺るぎない確信を持っていることであると。(わたしは,カーリール・ギブランのThe Prophet から,この隠喩を思いついた。)

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2024年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

3ニーファイ21:28

そのとき、父は、御自分の民が彼らの受け継ぎの地に戻されるように、道を備えるためにすべての国民の中で業を始められる。

 

「防御と避け所」2006年10月、ボイド・K・パッカー、十二使徒定員会

わたしたちは,邪悪な黒い雲に覆われた世界で家族を養うという難題に向き合っています。教会員の中には,不安を感じ,次のように考える人がいます。

 

すべての邪悪なものから身を隠す場所はあるのだろうか。避け所となる安全な町や州,国は,どこかにあるだろうか。おおむね,答えは「いいえ」です。防御と避け所は教会員が現在住んでいるところにあります。

 

モルモン書にはこう預言されています。「そのとき,父は,御自分の民が彼らの受け継ぎの地に戻されるように,道を備えるためにすべての国民の中で業を始められる。」3ニーファイ21:28

 

一般社会から教会に加わり,戒めを守って神権を尊び,活動に参加する人々は避け所を見つけています。

 

何週間か前に開かれた会合で,七十人会長会の一人であるロバート・C・オークス長老(中央ヨーロッパのNATO空軍の元大将兼司令官)が,第二次大戦が終了したときのことを話してくれました。1945年9月2日に東京湾に停泊していた戦艦「ミズーリ」の艦上で,10か国が協定書に署名したのです。わたしたちの幾人かは,当時アジアにいました。オークス長老(大将)はこう語りました。「今日の状況を見ると,わたしたちを取り巻くテロや邪悪との戦いを終結させるために,そのような会談を開催することや署名を行うことなど想像もつきません。戦争の本質が違います。」

 

たとえ敵対が終わらなくとも,恐れる必要はありません。啓示で預言された敵対という戦争は,現在も続いています。わたしたちは幸せで前向きに生きる必要があります。恐れるべきではありません。恐れは信仰と対極を成すものです。

 

 

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

3ニーファイ20:25

みよ、あなたがたは預言者たちの子孫であり、イスラエルの家に属する者であり、父があなたがたの先祖と交わされた聖約を受けている者である。父はアブラハムに、「あなたの子孫により、地のすべての部族は祝福を受けるであろう」と言われた。

 

「聖約によるつながり」2019年10月、ゲレット・W・ゴング、十二使徒定員会

第二に,モルモン書は,聖約によるつながりの,手に取ることのできる証拠です。モルモン書は約束された道具であり,新しい聖約として預言された神の子供たちの集合に必要なものです。モルモン書のタイトルページ教義と聖約84:57参照)モルモン書を自分で,またはほかの人と一緒に音読または黙読するとき,「​キリスト​を​​信じ​ながら,​誠心​​誠意​」神に尋ねてください。そうすれば,モルモン書が真実であるという聖霊の力による確信を,神から頂くことができます。モロナイ10:4この確信には,イエス・キリストが救い主であられ,ジョセフ・スミスが回復の預言者であり,主の教会が末日聖徒イエス・キリスト教会という主の名前で呼ばれているという確信が伴います。3ニーファイ27:7-8教義と聖約115:3 参照)

 

モルモン書は,古代と現代の聖約によって,リーハイの子供であり「預言者たちの子孫」である皆さんに向かって語っています。3ニーファイ20:25皆さんの先祖は,自分たちの子孫である皆さんがモルモン書から,まるで地から語るような声を聞くであろうという聖なる約束を受けました。2ニーファイ26:1633:13参照)モルモン書を読んで感じるその声は,皆さんが「聖約の子孫」3ニーファイ20:26であり,イエスが皆さんの良い羊飼いであられることを証しています。

 

アルマの言葉を借りると,モルモン書は,「主​から​ますます​豊か​に​御霊​を​注いで​いただける​よう​に,主​に​仕えて​主​の​戒め​を​守る​と​いう​​聖約​を​主​と​交わ〔す〕」ようにと,すべての人に勧めています。モーサヤ18:10わたしたちは良い方向に変わりたいと思うとき,つまり,ある人が言ったように「不幸であることをやめて幸福になろうとするとき」,導きや助け,励ましが受けられるようになります。聖約によって神とつながり,忠実な信者の仲間とつながり,キリストの教義2ニーファイ31:2,12-13参照)にある約束を受けるのです。

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2024年版(BOX)