まことに、あなたがたに言う。サムエルをはじめとして、彼に続いて語った預言者は皆、わたしについて証した。
「神の預言者」2018年4月、ニール・L・アンダーセン、十二使徒定員会
神の預言者の言葉を祈りの気持ちで研究し,注意深く,そして忍耐強く,自分の心を預言者の霊感された教えに霊的に沿わせるとき,主イエス・キリストを信じる信仰が強められることを,わたしは経験を通して知りました。※ 預言者の勧告を無視して自分の知恵に頼ることを選ぶなら,わたしたちの信仰は揺らぎ,永遠の観点は曇ってしまいます。皆さんが断固として預言者に従い続けるなら,救い主を信じる皆さんの信仰は増し加えられると約束します。
救い主はこう言われました。「預言者は皆,わたしについて証した。」(3ニーファイ20:24)
預言者は皆さんと救い主の間に立つのではありません。むしろ,皆さんの傍らに立ち,救い主に通じる道を指し示してくれるのです。預言者の最大の責任であり,わたしたちへの最も貴重な贈り物は,イエスがキリストであるというその揺るぎない証と確固とした知識です。かつてのペテロのように,わたしたちの預言者も「〔彼こそ〕生ける神の子キリスト」であると宣言しています。(マタイ16:16。ヨハネ6:69も参照)
※ヘンリー・B・アイリング管長は言いました。「もう一つの誤った考えは,預言者の勧告を受け入れるか否かの選択を,良いアドバイスを受け入れて得をするか,それとも受け入れずに今の状態にとどまるかの選択と同列にとらえることです。しかし,預言者の勧告を受け入れないという選択をすると,わたしたちが立つ土台が変わり,わたしたちは今までよりもっと危険な状態にさらされます。預言者の勧告を受け入れなければ, 後に与えられる霊感に満ちた勧告を受け入れる力が弱まるのです。ノアが箱舟を造ろうとしていたとき,それを助けようとの決断をする最良の時は,ノアが助けてくれるように求めた最初の時でした。その後は,求められては断ることを繰り返す度に御霊に対する感受性が失われていきました。そして,繰り返されるノアの警告が次第に愚かしく思えてきたところで雨が降り始めるのです。そのときはもう手遅れでした。」(「助言の中に安全を見いだす」『聖徒の道』1997年7月号,29)


