Bonsoir こんばんは!ふららです。

今週は1週間ほど両親が遊びに来てくれていました。息子の相手もしてもらえますし、作り置きおかずも作っていってもらえて、とてもとても楽をさせてもらいました昇天

両親は帰ってしまったので、また気を引き締めて頑張っていかなくては。

 

さて、今回は注文住宅を建てることに決めたふらら夫婦が、資料請求や住宅展示場めぐりを行ったお話をしていきたいと思います。

 

 

この記事でわかること:ハウスメーカーの選び方

 

注文住宅を建てたいと思ったものの、数ある会社の中から自分たちにぴったりの会社を選ぶのにはとっても苦労しますよね。大手ハウスメーカーには絶対的な安心感と約束されたおしゃれさがありますが、価格が高いですよね(当たり前)。でも高い買い物で欠陥住宅なんてことになるのは絶対に避けたい(当たり前)。

 

この記事では、迷える子うさぎ(私)がどのようにハウスメーカーを選んだのかについてお伝えします。

 

ふららの考えるメーカー選びの極意

①たくさんのメーカーの話を聞く

②譲れないもの×変えられないものは何か

③その場の雰囲気に流されない

一つひとつご説明します。

 

①たくさんのメーカーの話を聞く

 

どこの営業さんの話を聞いても、その会社の良いところをアピールされるので、必ず「なるほど!この会社いいな!」と思ってしまいます。

例えばタイルに特化した会社の話を聞くと「タイルはメンテナンスフリーで良さそうやな、外壁はタイル一択!」と思ってしまいますし、大開口窓が売りの会社の話を聞くと「風通しもよく開放感のある大きな窓最高!」と考えてしまいます。

何を隠そうこの2つの例えは、実際にふらら夫婦が陥った思考でございます凝視

但しタイルは重くて価格が高い、大きな窓は断熱性能を損なう等、メリットと同時にデメリットもあるわけです。

たくさんのメーカー営業さんのいろいろな視点で話を聞くうちに、自分たちにとって本当に重要なものは何かが段々と分かってきて、優先順位をつけられるようになります。

 

②譲れないもの×変えられないものは何か

自分たちの中で大切なものがわかってきたら、それぞれを優先順位付けしていきます。ただ優先順位をつけるのではなく、契約後の変えられなさという視点も盛り込んでいきます。というのも、契約時点で家に関わる全てのことを決定するのってほとんど不可能ではないですか…?ふらら夫婦は自信がなかったです。

 

重要度については人それぞれだと思いますが、その中でもほとんどの人にとって最も重要で変えられないものとして、価格が挙げられると思います。どこのメーカーで建てるかを決めた時点で、おおよその価格帯は決まってきます。無い袖は振れませんから、価格を重要視する方は多いと思います。

次に重要で変更しづらいものとして、構造躯体に関わる項目もありますよね。耐震構造、窓、基礎の作り方など。メーカーを決めた時点で、鉄骨造なのか木造なのか、耐震構造はどのようになっているか、建築材料は何を使っているか選択肢がある程度決まってくることが予想されます。

対して変更できる項目としては、キッチンや洗面台等の住宅設備や壁紙(クロス)、間取りなどが挙げられます。大体のメーカーが標準仕様として住宅設備などのラインナップを決めていると思いますが、オプション料金を追加すれば契約後に変更できる場合が多いです。

このように見ていったとき、ふらら夫婦はマトリックス右上の「重要な上変えられない」項目を優先して叶えられるハウスメーカーを選定するようにしました。この考え方は契約後の詳細打ち合わせにて、オプションを検討する際にも活躍しました。

 

③その場の雰囲気に流されない

百戦錬磨の凄腕営業マンをライオンに例えるなら、私たち顧客は小さなうさぎです。何もわからない無垢なうさぎは、どうしても「この人にお任せしたらいい感じになりそう」「今契約するとお得そう」「気になることがあるけれど、何となく聞きづらい…」と考えてしまいがちです。営業マンと話すときには、必ず一歩後ろから自分を見るようにし、重要な決定の前には一度おうちに帰りましょう

ただでさえ営業マンの前で本音は話せないのに、打ち合わせの間営業マンは中々席を外さなかったりして、夫婦間で印象を共有することすら難しいですからね…。

そして心に厚かましい関西のおばちゃんを1人居候させてください。ふららはある営業マンに「ここで申込金を払っても、やっぱりやめるとなった場合全額返金されますよね?」「全額返金されるという内容は契約書のどこに明記されていますか?」と聞きました。私は厚かましい関西のおばちゃんなので、居候などではなく本体なんですが物申す

 

試行錯誤する中で、失敗もありつつたくさんの時間をかけて辿りついた私なりのメソッドです。この記事を読んでくださっている方は是非参考にしてみてください!

そしてご意見あればコメントもお待ちしておりますニコニコ

 

 

そうして始まった住宅メーカー巡り…。

 

10,000円分のQUOカードを目当てに最初に訪れたのはタマホーム

(またQUOカードか…と思われたあなた!以前の記事もお読みいただきありがとうございますニコニコ

全国展開のローコスト寄り有名メーカーで、誰もが一度は名前を聞いたことがあるはず。人当たりの良い営業さんが、「耐震等級」「断熱等級」など住宅の性能にかかわる情報をとても丁寧に説明してくださりました。

中でも、コスパ良く長期優良住宅を建てられる「大安心の家」シリーズはとっても魅力的!

タマホームのお話を伺って良かったのは見栄を張らずに等身大のまま顧客の目線に寄り添ってくれる姿勢でした。住宅営業マンと聞いて想像するようなゴリゴリガツガツした雰囲気は無く、「いろんな会社のお話聞いて疲れちゃいますよね。サクッとご説明するので、質問があったら何でも聞いてください」という営業スタイル、またモデルハウスもオプションモリモリではなく標準仕様で叶う設備を使っているところに親近感が湧きました。

 

次に伺ったのはセキスイハイム

見学を予定していなかったのですが、住宅展示場で呼び込みを受けてモデルハウスの案内を受けました。積水化学の住宅部門が独立→別会社になったのが積水ハウスで、その後積水化学が改めて自社で始めた住宅部門がセキスイハイムとのこと。したがってセキスイハイムというのは積水化学という化学メーカーの住宅部門だそうです。体育会系の若手営業マンが説明してくださりました。

セキスイハイムは、流石大手ハウスメーカーの一角を担うだけあって、モデルハウスも超一流のおしゃれさ、まるでホテルのような造りでした。鉄骨メーカーならではの特徴ですが、大きな窓と大きなLDK空間を叶えつつ耐震性を損なわないところが魅力的ですね。営業さんは皆さん体育会系の陽キャラという雰囲気で、顧客を全肯定してくれる圧巻の営業トークに、ふらら夫婦は気持ちよくお話させていただきました笑。

 

またまた住宅展示場内で呼び込みを受けたのは一条工務店

大本命だったため事前に問い合わせをしていたのですが、営業さんとの連絡がうまくつかず予約ができていませんでした。運よくモデルハウスを案内していただけてよかったです。

「家は、性能。」と謳っているだけあって、案内は性能に関わる設備関係からスタートしました。床暖房、全館さらぽか空調、外壁のハイドロテクトタイル、太陽光発電システム…。営業さんからは、性能と一条に対する愛がひしひしと伝わってきました。

一条工務店は快適性とコストパフォーマンスを極めているところが良いと思いました。キッチンや洗面台、お風呂の製造は自社で担ってコストを下げつつ、機能性にもこだわっているようでした。モデルハウスも、ふらら夫婦が検討した「グランスマート」シリーズであれば標準仕様で導入できるものばかりで良心的なつくりでした。

性能が良いことはYoutube等SNSでもたくさん情報があるのですが、驚いたのはコストパフォーマンスの良さです。これだけ良い性能の家を比較的低価格で建てられるとは知らず、とても魅力的に感じました。

 

 

 

 

次に伺ったのはアキュラホーム

おしゃれなモデルハウスに惹かれ、インテリアの勉強も兼ねてお話を伺ってみました。営業さんはとても元気な体育会系の女性の方で、自社愛がよく伝わってきて好印象でした。流行最先端の間取りやインテリアを取り入れているようで、今風の素敵なおうちが建ちそうな雰囲気を感じました。

アキュラホームは独自の建築方法で、木造でも大きな窓のある広々としたLDKを実現できるところがよかったです。また、営業さんから大工さんまで社内にいらっしゃるようで、安定した品質で施工ができるところも安心できる点です。

 

 

 

夫の知り合いの方からの紹介でダイワハウスにも話を聞きに行きました。

こちらも鉄骨造の大手ハウスメーカーということもあって、柱のない大空間リビングに高い天井高、洗練されたデザインのモデルハウスでした。全国のスターバックスの店舗の内装を多く手掛けられているなど、デザインには定評があるようですね!

紹介だったからか役職付きの営業さんがついてくださり、とても丁寧かつ良い意味できさくにご対応をいただきました。

ダイワハウスの特長は、鉄骨と木造とを選べるところと、2.72mもの高さの天井です。実際にモデルハウスを見学させていただくと、高い天井が叶える開放感のあるリビングに圧倒されました。

 

 

へーベルハウスとミサワホームにも伺ったのですが、こちらの記事では紹介は割愛します。どちらもとても良いメーカーだったのですが、諸事情があり1度しかお話を伺えず、候補から外れてしまいました。もしご興味ある方がいらっしゃいましたら別の機会にお話しします。

 

 

ここまでは全国展開のハウスメーカーのお話を伺ってきたのですが、ここからは茨城県にも展開している地域限定のハウスメーカーとして、アルネットホーム、ノーブルホーム、アルルホームズにお話を聞きにいきました。

 

アルネットホームは埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県を中心に注文住宅を建築されているメーカーです。若手の営業さんが担当してくれたのですが、店長さんも打ち合わせには同席してくださり、これまでの実例や使用する材料や設備についてたくさん教えてくださりました。

 

 

 

ノーブルホームは茨城県・栃木県・千葉県を中心に注文住宅を建築されているメーカーで、ふらら夫婦の住む茨城県では最も多くの注文住宅を建てられているメーカーです。地元に長くお住まいのベテランの営業さんがついてくださり、地域ごとの土地の特徴や昨今の建築事情について詳しく教えてくださりました。

 

アルルホームズは茨城県で注文住宅を建築されている工務店です。所謂ローコストといわれる分類で、適正価格でコスト以上のパフォーマンスを実現することを売りとしています。特徴として、営業さんがいらっしゃらず、設計や現場監督等様々なバックグラウンドを持った担当者が1人ついてくださり、打ち合わせから引き渡しまで対応をしてくれるスタイルが挙げられます。

 

 

 

いろいろな会社のお話を聞く中で突き付けられた一番の現実。

それは希望地域の土地の無さでした。

ふらら夫婦が建築したい地域は個人で買うことのできる住宅建築用土地が無く、メーカーを決めたとて土地が見つからずにいつまでも家を建てられないことが予想できました。

そんな私たちの唯一の選択肢は、建築条件付き土地。ハウスメーカーが所有する土地付きで注文住宅の契約を結んでくれるとってもありがたい契約形態があったのです!

その結果、メーカーは自然に一条工務店、ダイワハウス、アキュラホーム、アルネットホーム、ノーブルホーム、アルルホームズの6社に絞られることに…。やはり地域密着のメーカーは土地を抑えていることも多いようですねにっこり

 

6社については複数回打ち合わせを重ね、こちらの要望に対する提案を受け、見積もりもいただきました。そして譲れないものは何かを考え、私たちが最終的に契約を結んだメーカーは…

 

ノーブルホームという地域限定のミドルコストハウスメーカーでした!

 

記事が長くなってしまったので、具体的にどのようなことを検討してこの結論に至ったかについては別記事でお話ししたいと思います煽り

気になるところがあれば記事に盛り込みますので、お気軽にコメントくださいねニコニコ

 

 Bonne nuit et à bientôt! (おやすみ、またね)