こないだ、ロンドンのマダムタッソー蝋人形館にある
眠れる森の美女についてチラッとご紹介しました。
んで、それについてコメ下さった方達がいらっしゃったので
すっかり調子にのったしいじゃは、昔のタッソー資料を
引っ張り出し、読み返してみましたのよ。
で・・・、アタクシ、その資料をきちんと読んでなかったみたいでね、
今更だけど驚きました
(この資料、勿論、日本語で書かれてるのよ!アタクシ、英語なんて
読めませんから!)
この眠れる森の美女が作製されたのは、なんと1765年だって…。
100年くらい前とか生易しいもんじゃないやんっヽ((◎д◎ ))ゝ
(正確には、マダム・タッソーの作品ではなく、タッソーの師による
ものだそうです。)
その上ですぞ!!
タッソー蝋人形館にしては珍しく架空のキャラを人形にしているなんて
アタクシ、前の記事に書いたけど、コレちゃんとモデルがいるんです。
なんと、これねルイ15世の愛妾デュバリー伯爵夫人なんだって!
うひょひょぉぉ(●´ω`●)ゞ
デュバリー伯爵夫人って、本当に麗しいお方だったのねぇ~
そうそう。
それとね、前の記事でマダム・タッソー蝋人形館にある
マリー・アントワネットの生首は、タッソーがとったデスマスクから
作られているのかどうか?って書いたけど、
資料を読むと、しっかり本物のデスマスクから形をとってる
そうなのよ(((( ;°Д°))))
アントワネットとルイ16世の生首と一緒に展示されている
ギロチンの刃は実際に使われていたものだそうです…
ロンドンのタッソー蝋人形館の地下ってね、
アントワネットの生首の他、フランス革命で活躍し、王党派に
暗殺されたジャン・ポール・マラーの死体の蝋人形
(本物のデスマスクを使用)や、死刑になった実在殺人鬼
など、残酷シリーズが目白押しなんです。
勿論、アタクシの大好きなコーナー
実録殺人鬼のコーナーに続いて、切り裂きジャックの頃の
ロンドンの街中を再現したコーナーがあってね…。
それがコレ。
等身大の蝋人形の間を縫うように、この街中を
進んでいくのよ。
ホント、ヴィクトリア朝のロンドンにタイムスリップした
ようなカンジを楽しめます♪
でね、歩いていて興味本位で通りの隅なんかを
覗いたりしたら、切り裂きジャックの犠牲者を
見てしまうハメに…Σ(・ω・ノ)ノ!
切り裂きジャックとドラキュラ伯爵が徘徊し、
ホームズとワトソンが捕り物に奔走した
夜のヴィクトリアン・ロンドン…。
ああ…アタクシの妄想いっぱいの桃源郷
(ノ´▽`)ノ♪… しばし、夢の世界へ…
こうやって、思い返しているとまたロンドンに行きたくなって
きたんだけど…
まったく、経済的にムリ!
なので、頭は現実に戻りましたよ、無駄なまでにシッカリとね!
ああ~、頭の中、桃源郷からいきなりサハラ砂漠よぉぉ~!!
そういえば…
東京にもマダム・タッソー蝋人形館ができたんですよね。
どなかた、行かれた方いらっしゃるかしら?
アタクシも一度は行ってみたいんだけど。
でも、セレブのばっかで、アタクシの好きな歴史上の人物や殺人鬼
の蝋人形とか無さそうなのよねぇ…。
だいたい、歴史上の人物とか作製しようにも、日本の場合、
なんてったって「写意」ですから。
絵画の武将や姫なんて実体化させたら人間に見えないわよ(*_*)
絵画から想定して蝋人形を作るには洋画じゃなけりゃムリよ、ムリ!
だけど・・・、どなたか東京のタッソー蝋人形館に行かれた方は
是非、情報や感想なんぞを教えて下さいましねっ
皆さま、今回もしぃじゃの戯言にお付き合い頂いて
本当にありがとうございました
懲りずに、また遊びにいらしてくださいな:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
それでは、皆さま、次にまたお会いしましょうねぇ