瀬戸内寂聴
一昨年の誕生日に主人からKindleタブレットを買ってもらってから最近はもっぱらKindle漬け。Kindleで見て、それでも実際に手で触れて見てみたい本はAmazonで買っていました。週末に久々に本屋さんへ。瀬戸内寂聴さんの特集が入り口にあり目に止まりました。帯の「本当の愛はあげっぱなし」に目が止まり中をパラパラ見てウルっときた内容が何箇所かあったので家でゆっくりと見たくて購入しました。メッセージ集になっているので、読書が苦手な人でも読みやすい内容になっています。誰かを許せない!あの人のこんなところが許せないとか 誰かに振り回されやすい性格の方にはとっても合う内容だなと思います。そしてなんといっても瀬戸内さんは愛にいきた!男女の愛などそんな内容も踏まえ心がポカポカに優しくそして心が大きくなるような内容でした瀬戸内さん自身がありのままに全うした人生感。その中で書いた小説に興味が湧き、只今Kindleで模索中。愛って許すということ。許すって認めるということ。許す前に自分が許されて生きていることを感じるべきです。嘘をついたり意地悪をしたり人を傷つけたり、動物を殺し食べている私たちが、しゃぁしゃぁと生きていられるのは、許してくれているものがあるから。そのことに感謝したら、人に対して許せないなんて厳しいことは言えなくなります。という内容がグサっと同時にポカポカになりました