こんばんは、かいまゆです。
医師免許と学びを最大限に駆使して、
ダイエットや美容、妊活などに関する
医学的•科学的に正しい情報を発信しています。
友人が作ってくれたカップと、
南部鉄器の急須はどちらもお気に入り。
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先日、
妊娠が発覚して延期していたコロナワクチンを
受けました。
その日の夜と翌日は、
寝返りと肩を動かすのが辛かったですが、
2日後は触れば痛むものの、特に不自由なし。
インフルエンザの方が、
腫れるし痛いしかゆいし、
辛いかなぁという印象でした。
さて、2回目はどうなることやら。
妊婦なのに受けるのか？？？
という考えもあるかもしれません。
そもそも、
ワクチンに懐疑的な方が日本には多いと、
WHOにも指摘されたことがあるくらいです。
私はこども病院に勤務していた時に
後遺症に苦しむお子さんとその親御さんたちを
拝見した経験から、
幼少期のワクチンは
必ず受けさせるべきと考える立場です。
新しいワクチンに対しては、
これまでの乳幼児が受けるワクチンや
インフルエンザワクチンよりも
不確定なことが多いため、
それぞれが考えるべき問題だと思うのですが、
科学の進歩という意味では
きちんと報道されてほしいと思います。
今回ワクチンができたのは、
基礎研究をされてきた方たちの、
これまでの研究の積み重ねがあったからという側面も
きちんと照らされてほしいと思うのです。
そろそろ、ウイルスベクターのワクチンも
開始されるかもしれませんが、
これまで日本国内で投与されてきたワクチンが
用いているmRNAを用いた技術は、
実はもうかなり長いこと、
世界中で研究されてきています。
がん研究などに期待されているからです。
陰謀論、だいすきな人たちは多いけれど、
実際、これまでの歴史で陰謀論で困った実例を
私は聞いたことがありません。
わからないからこその陰謀なのかもしれないし、
私が無知なだけかもしれません。
でも、天然痘に始まり、結核や麻疹、水痘など、
ワクチンが与えてきた功績もかなり
大きいと思いますし、
日本ではなかなか進まない子宮頸癌ワクチンも、
がんを予防できるという意味では、
かなり画期的。
私はこどもが生まれたら、
HPVワクチンも必ず打ちます。
自分がネットで見かける情報は、
全て自分の意思が入っているもの。
自分の都合のよい情報しか見ません。
私が発信していることも、
もちろん私の考えを挟んでのものなので、
鵜呑みしてほしいわけではないのですが、
メディアリテラシーを教わっている身とすると、
自分の反対意見も含めて、
検索できるようになることこそ、
情報があふれ過ぎている世の中では、
必要な能力。
だいすきな大切な友人で、
尊敬するメディアリテラシー研究者でもある、
寺島絵里花さんの発信も、
ぜひ目にしていただきたいと思います。
