妊活・妊娠中のコロナワクチン | 女医が伝える、日本で一番正しい食とダイエット。更に科学的に全てがうまくいく方法。。

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産業医、耳鼻科医、ライフ&ヘルスケアコーチ、かいまゆの、最低限の努力で、科学的に美しく強くしなやかに、こころも体も健やかに生きられるためのヒント。
32歳からのキャリア女子は美しく強く健やかにしなやかに。

#ダイエット#美容#婚活#妊活#健康#妊娠出産#子育て

こんばんは、かいまゆです。





医師免許と学びを最大限に駆使して、


ダイエットや美容、妊活などに関する


医学的•科学的に正しい情報を発信しています。



もう何年も前。

アンテロープキャニオンで感動した、

大きなプーさん









ワクチン後進国の日本。






若い年代の方にコロナワクチンが回ってくるのは、


まだまだ先のように思われますが、


妊活中の方や妊婦さん、授乳中の方は、


接種を悩まれることも多いと思うので、


医療従事者妊婦のコロナワクチン接種について、


専門の先生にうかがったり、


厚生労働省で言われていることを基に


私が決めたことを残すことにしました。







私の勤務先の病院は、


コロナ患者さんを当初から受け入れているので、


割と開始初期から、


院内の勤務者の接種スケジュールが組まれました。






私としては、


今年に入ってから妊活専門クリニックへ


行くことにしたので、


3月4月は治療を本格的に始める頃と考えていて、


妊娠について思いもよらず、


当然接種するつもりでした。





ところが、珍しく生理予定日になっても


基礎体温が下がらず、


フライング検査で調べて陽性となったのが接種直前。 



さすがに悩み、


胎嚢が確認できるはずの頃まで数日待って、


院内の産婦人科の先生に診察してもらいました。





その頃には、


普通の検査薬でもしっかり陽性だったのと、


経膣エコーで胎嚢が確認できました。



そこで、明日ワクチン予定だったんですけど、、、


とご相談。。



 

当然、その頃はまだ日本人への接種が


始まって間もなかったので、


日本人の妊婦さんのデータはほとんどありません。





でも、アメリカなどでは


どんどん妊婦さんの接種が進んでいた時期ですし、


治験の段階でも、


妊婦さんと一般の人との間で、


特に危険性は変わりないというデータが


出ていました。






産婦人科の先生と感染症科の先生は、


私の判断次第、とのお答え。





接種してもよかったのですが、


高齢出産にあたるため、


そもそも初期流産のリスクも15%🌀





万が一流産したときにも、


ワクチンと結びつけないでいる自信はあったものの、


もしアナフィラキシーなどが起きた上に


実際流産したり、


出産後何か問題があったときに後悔するのも、、


と思い、


とりあえず、胎嚢がわかったばかりでの


院内接種は見送ることにして、


器官形成期の過ぎる12週以降、


落ち着いたら打とうと思っていました。






どのみち、2回目接種予定だった頃には


外来や検査・手術以外では起きているのもやっと、、


という状況だったので、


やはりやめておいてよかったかな💦


と、今では思っています。







ちょうど、12週頃、

 

出産予定の病院を検診で受診したので、


その際に主治医とも相談。





アメリカのCDCも、


妊婦さんのデータをアップしていて


30000人以上の妊婦さんで問題ないこと。





数は少ないけれども、


妊娠後期はコロナ感染後の重症化リスクが高いと言わ


れていること。




これらから、


やはり接種するので良いのではないかと、


言われました。




そんなわけで勤務先で相談したところ、


地域の開業医さんたちのための


最終日程で打てるということ。




それを逃すと、院内での接種はないので、


打つことにしました。



接種後の様子はまた書きますね。




データをまとめると、


妊活中の方や授乳中の方は、特に何も問題なく、


普通の方と同じく接種が勧められています。


(ワクチンのリスクよりメリットの方が大きい)



これは、インフルエンザワクチンを打った方がよいと


言われるのと、ほぼ同じようです。


(もちろん、コロナワクチンのデータは、

インフルエンザワクチンのデータと比べると

まだまだ少ないのですが、、)





そして、妊婦さんにとっても、


一般の人のリスクと同程度であり、


接種のメリットの方が高いと言われています。





ちょうど、報道もされましたし、ぜひ、


公的な情報をご覧になって、


しっかりご検討ください。





厚生労働省ではまだ積極的な文言に変わってはいませんが、産婦人科学会の提言の方が早く変わったりするかもしれません。






私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、新型コロナワクチンを接種することができます。リンクwww.cov19-vaccine.mhlw.go.jp



ちなみに。


アメリカの不妊学会では、


妊婦さんや妊娠を考えている人を含めた、


全ての人に接種が勧められています。


https://www.asrm.org/news-and-publications/news-and-research/press-releases-and-bulletins/statement-from-the-asrm-covid-19-task-force/?fbclid=IwAR2H_Tv4dYOjUqZHsce31XS6k6d4QsOwcnWS8j2NyLFGF5kw4yiQBMsqZTc






私自身は、ワクチンで防げるものなら、


全て防いでおきたいという考えです。




こども病院勤務時代、


ワクチン懐疑派の声に流されたりしてお子さんに


ワクチンを打たなかったことで、


お子さんが一生背負わなければならない後遺症を


残す感染症にかかり、


後悔している親御さんとそのお子さんを拝見したり


妊娠中の感染症がもとで、お子さんに影響が出た方を


見てきました。




だからこそ私は、


これだけ科学や医学が進んだ世の中では、


防げるリスクを防ぐ恩恵を受ける方がよいと


考えています。



これこそまさにメディアリテラシー。


よく、ご自身でご検討ください。  



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