フランス7つの謎
「自由・平等・博愛」原理主義国フランスの政教分離(国籍について出生地主義なので)、
ストライキ(革命的サンディカリスム)、地域主義、アンチアメリカ・エリート主義。
革命的サンディカリスム
社会主義社会で生産を管理するのは誰か、指導部だというのがマルクスで、バクーニンや
スイスのジュラ地方の時計職人たちはそれを否定、そのバクーニンの流れが労働組合によ
る生産の管理→ゼネスト路線となる。
各章の後ろに読書案内がつく親切ぶり。
【話のネタ本にGOOD】 2005年
ストライキ(革命的サンディカリスム)、地域主義、アンチアメリカ・エリート主義。
革命的サンディカリスム
社会主義社会で生産を管理するのは誰か、指導部だというのがマルクスで、バクーニンや
スイスのジュラ地方の時計職人たちはそれを否定、そのバクーニンの流れが労働組合によ
る生産の管理→ゼネスト路線となる。
各章の後ろに読書案内がつく親切ぶり。
【話のネタ本にGOOD】 2005年
- 小田中 直樹
- フランス7つの謎
そもそも株式会社とは
企業の雇用形態、その歴史から会社は誰のものか論etcなどを論じる。
敵対的買収の本家・アメリカで、1976年から1990年にM&Aが35000件、
そのうち敵対的買収は369件で成功例はわずかに172件とのこと(58)
1997年の時点で、日本企業の株主のうち、生保が平均して18.3年、企業が
7.3年の保有とのこと。さすがザ・セイホ。
バブル期の余剰金の使い方の解説が面白い。終身雇用という暗黙の了解
を果たすべく、新しいビジネス分野(つまり畑違い)に支出し、雇用先を確保
しようとした。関連性のない多角化(つまりシナジー効果の効かない投資)に
よって、後に不採算部門を抱えることとなる。
【通勤用にGOOD】 2007年
敵対的買収の本家・アメリカで、1976年から1990年にM&Aが35000件、
そのうち敵対的買収は369件で成功例はわずかに172件とのこと(58)
1997年の時点で、日本企業の株主のうち、生保が平均して18.3年、企業が
7.3年の保有とのこと。さすがザ・セイホ。
バブル期の余剰金の使い方の解説が面白い。終身雇用という暗黙の了解
を果たすべく、新しいビジネス分野(つまり畑違い)に支出し、雇用先を確保
しようとした。関連性のない多角化(つまりシナジー効果の効かない投資)に
よって、後に不採算部門を抱えることとなる。
【通勤用にGOOD】 2007年
- 岩田 規久男
- そもそも株式会社とは
万博とストリップ
表題通り。イメージとして陰と陽、その結びつきを明らかにする意図。
一方で日本ではやはりエログロナンセンスと結びついていて、って
ギャップが面白い。
【荒俣宏にしてはつまらず】 2000年
一方で日本ではやはりエログロナンセンスと結びついていて、って
ギャップが面白い。
【荒俣宏にしてはつまらず】 2000年
チャーチル 増補版
大英帝国の終焉を看取った男・チャーチルの評伝。
若き日のチャーチル、友人宛の手紙に「私自身としては、七つの海を支配することはできても
(スラム街に)下水道をつけられないような帝国には大した栄光はないと思う」と記す(77)
また国家は児童、失業者、高齢者への福祉に積極的に関与し、「生活と労働の最低基準を
普遍的に設定しなければならない」とナショナルミニマムの必要性を説く演説を行う。(99)
このようなチャーチルも、戦後、労働党に敗れる。まさに支配階級の政治の終焉といえよう。
【通勤用にGOOD】 1979年
若き日のチャーチル、友人宛の手紙に「私自身としては、七つの海を支配することはできても
(スラム街に)下水道をつけられないような帝国には大した栄光はないと思う」と記す(77)
また国家は児童、失業者、高齢者への福祉に積極的に関与し、「生活と労働の最低基準を
普遍的に設定しなければならない」とナショナルミニマムの必要性を説く演説を行う。(99)
このようなチャーチルも、戦後、労働党に敗れる。まさに支配階級の政治の終焉といえよう。
【通勤用にGOOD】 1979年
昭和史の教訓
これだけかの戦争の書籍を書くと、次第に保阪の考えがまとまりすぎて、
かえって示唆が乏しくなった印象。「東條英機と天皇の時代」など、10年
以上前の、書籍の方が、というわけで、よい。
日清戦争で莫大な賠償金(国家財政の1.5倍相当)を得た経験により、日中
戦争で賠償金も得られない終戦交渉などありえなかったと保阪。
【つまみ読みなら】 2007年
かえって示唆が乏しくなった印象。「東條英機と天皇の時代」など、10年
以上前の、書籍の方が、というわけで、よい。
日清戦争で莫大な賠償金(国家財政の1.5倍相当)を得た経験により、日中
戦争で賠償金も得られない終戦交渉などありえなかったと保阪。
【つまみ読みなら】 2007年
- 保阪 正康
- 昭和史の教訓
アーロン収容所
終戦後にビルマで英国の捕虜となった、後の歴史家の回想。
ロングセラーだけれども、副題の「西欧ヒューマニズムの限界」とあるのだが
西欧ヒューマニズムにぴんとこない者には本書にはぴんとこない。
【-】 1962年
ロングセラーだけれども、副題の「西欧ヒューマニズムの限界」とあるのだが
西欧ヒューマニズムにぴんとこない者には本書にはぴんとこない。
【-】 1962年
- 会田 雄次
- アーロン収容所―西欧ヒ ューマニズムの限界
20世紀絵画
藤田嗣治の「アッツ島玉砕」を貼り忘れて、真っ白なことで知られる新書。
クリスティアン・シャトーの「ガールフレンド」が気に入る。「愛の嵐」みたい。
【読むのがシンドイ】 2005年
クリスティアン・シャトーの「ガールフレンド」が気に入る。「愛の嵐」みたい。
【読むのがシンドイ】 2005年
- 宮下 誠
- 20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す
グーグル・アマゾン化する社会
たいへん筆力のある著者による。今となっては新味のない内容であるが、
安心感を憶える文体。
ウェブに叡知を収斂させていこうとする思想なり、利便性の追求なり、そう
したものが、ワール ドワイドのサービスにはあるが、いっぽう、楽天のサイト
なんぞは下世話なだけである。元銀行屋の限界か。
「ベーコンの信託」、あらゆる俳優は平均3人の隔たりでつながるは、初耳だが
面白い。
「インターネットの法と慣習 」とともにとりあえず読んでおいて損のないweb2.0を
まとめた書籍。
【書物としてGOOD】 2006年
安心感を憶える文体。
ウェブに叡知を収斂させていこうとする思想なり、利便性の追求なり、そう
したものが、ワール ドワイドのサービスにはあるが、いっぽう、楽天のサイト
なんぞは下世話なだけである。元銀行屋の限界か。
「ベーコンの信託」、あらゆる俳優は平均3人の隔たりでつながるは、初耳だが
面白い。
「インターネットの法と慣習 」とともにとりあえず読んでおいて損のないweb2.0を
まとめた書籍。
【書物としてGOOD】 2006年
- 森 健
- グーグル・アマゾン化する社会