中央線で読む新書 -18ページ目

郊外の社会学

郊外でなくとも見られる事象も「郊外」として扱っている。
空疎。

川本三郎の「郊外の文学誌」はお勧め。

【読むほどのものではない】 2007年
若林 幹夫
郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書 649)

裁判員制度の正体

元裁判官・現大学教授による。
おおよそ想像のつく内容。中味が薄い。

【読むほどのものではない】 2007年
西野 喜一
裁判員制度の正体 (講談社現代新書)

イタリア・マフィア

イタリア人による。なにしろ検察官を500キロの爆薬で殺すくらいだから
日本の暴力団とはわけが違う。もちろん目撃者だってなにも語らない。

【つまみ読みにGOOD】 2007年
シルヴィオ・ピエルサンティ, 朝田 今日子
イタリア・マフィア (ちくま新書 647)

少子化社会

「第5章 少子化はなぜ始まったのか」、これはライフスタイルの変化からの少子化。
「第6章 少子化はなぜ深刻化したのか」、これは家計の弱体化による少子化。

面白いのが、出生率が低い都道府県ほど「できちゃった婚」が多いという統計。

ちなみに少ない県は労働生産性が高い県と似通っている。滋賀県が下から4位なの
だが、労働生産性で全国平均を上回る都道府県は7つしかないのうちのひとつ。都市
部か否かではなく、生産性と相関関係があることを示してる。

【つまみ読みに】 2007年

山田 昌弘
少子社会日本―もうひとつの格差のゆくえ

紳士の国のインテリジェンス

英国スパイ列伝。お約束のサマセット・モームも。

【つまみ読みに】 2007年
川成 洋
紳士の国のインテリジェンス (集英社新書 401D)

新・UFO入門

みんな大真面目だったのだ。

【つまみ読みにGOOD】 2007年
唐沢 俊一
新・UFO入門―日本人は、なぜUFOを見なくなったのか (幻冬舎新書 か 3-1)

昭和史入門

なぜ大正時代とうって変わって暗い時代を迎えることとなったのか。
これについては保阪が平凡社新書から出している「松本清張と昭和史 」を
読んだ方がわかり易い。

【つまみ読みに】 2007年
保阪 正康
昭和史入門 (文春新書 564)

奇想科学の冒険

たけし・さんま・荒俣宏でかつて特番があった20世紀偉人列伝ぽい書籍。
荒俣宏でしかるべき書籍とも言える。

【他の著者で】 2007年
長山 靖生
奇想科学の冒険―近代日本を騒がせた夢想家たち

犯罪不安社会

凶悪犯・少年犯を時代のモンスターのように情緒的にあつかう向きがあるが
犯罪の質は50年前とそうも変わっていないのである。
メディアリテラシーを身につけるための1冊。

【通勤用にGOOD】 2006年
浜井 浩一, 芹沢 一也
犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)

昆虫採集の魅惑

なんの興味もないジャンルの書籍ゆえに敢えて読んでみたが
やはり興味は湧かなかった。大学卒業後に昆虫の標本づくりを
職業とした熱意には感服。

【つまみ読みに】 2002年
川村 俊一
昆虫採集の魅惑 (光文社新書)