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「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

早いもので10月も下旬に入ろうとしています。昨日、東京都では季節外れの真夏日(30℃)となりましたが、今朝、帰ってくるときには北風も強くてひんやりとしていました。気温差が大きくなっているので、体調管理に気をつけて過ごしたいですね。

 

本日(20日)は、久しぶりにお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。そして変則的にはなりますが、来週の日曜日(27日)も、お休みをいただく予定であります。このところ長期間の連勤が続いたせいもあるのか、身体が(というか、腰が)悲鳴をあげているので、ゆっくり休んで回復を図りたいと思います。

 

昨日(19日)は、当店の定例会こと、「第85回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。今月、レギュラー・メンバーが引っ越してしまうので、新規メンバー、大歓迎です。興味のある方は、ぜひどうぞ。

 

先週のゆるい会は地雷ウイスキー飲み比べで苦行でしたが(笑)、今回は美味しいボトルを揃えましたよ。

 

 

画像は、左から、フロール・デ・カーニャ18年、グレンジストン・ラムカスク、サンデマン・キャラクター、サンデマン・ペドロヒメネス。「フロール・デ・カーニャ18年」は、ニカラグアの名門、フロール・デ・カーニャ蒸溜所製の熟成ラムです。ホワイトオークの小樽で18年以上もの長期熟成を施しており、香り、味わい、ともに濃厚でまろやかです。かなり勿体ないですが、コーラ割りにしてもとても美味しく(当たり前か・・・)、甘いおつまみとの相性も最高でした。貴重なボトルを寄贈してくれたFさん、いつもありがとうございます。

 

洗練されたボトルのデザインも格好いいですね。

 

 

「グレンジストン・ラムカスク」は、蒸溜所名非公開のお手頃モルトとして人気のグレンジストン社のウイスキー・コレクションのひとつです。ハイランド地方産のシングルモルト原酒をホワイトオーク樽で熟成後、ラム樽で後熟を施しています。ラム由来の軽やかな甘味が加わって、とても飲みやすかったです。以前、このシリーズのシェリーカスクを投入したことがありますが、そちらもなかなか美味しかったので、他のラインナップ(バーボンカスク、アイラ)も、そのうち試してみたいと思っています。

 

サンデマンのプレミアム・シェリー・シリーズは何度も投入しているので、さらっと説明だけ。「サンデマン・キャラクター」は、フィノを再酒精強化して酸化熟成させたアモンティリャードに、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、ほんのり甘口のミディアム・タイプで、ソレラ・システムで9年程熟成を施しています。

 

久しぶりに投入した「サンデマン・ペドロヒメネス」は、高級品種のペドロヒメネス原酒のみを酸化熟成させた、極甘口のペドロヒメネス・タイプで、ソレラ・システムで10年程熟成を施しています。ものすごく甘いので、そのまま飲むのは人を選びますが(甘いのが好きな人はとても美味しくいただけます)、バニラアイスのスーパーカップにかけると絶妙に美味しい大人のデザートになるんですよ。

 

 

高級アイスクリームのようにバニラ感が強すぎない、中庸のスーパーカップ(超バニラと書いてあるけれど・・・)だからこそ、このバランスになるのではないかと思います。もうしばらく試せるので、食べてみたい方はお早めにどうぞ。

 

スイーツ担当のUさんは、ラムが染み染みの濃厚バナナ・パウンドケーキを作ってきてくれましたが、ラムコークと相性バッチリでした。

 

 

僕は、ラム漬け果実入りクリームチーズ・パンケーキを作りましたよ。ラムで漬け込んだドライフルーツをクリームチーズに練り込み、パンケーキで挟みました。熟成ラムやラム樽ウイスキーとの相性もよく、見た目以上にボリューミーで重いですが、皆にも好評でよかったです。

 

 

楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。近々レギュラーメンバーが引っ越してしまうので、新規メンバー、大歓迎です。興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

10月も中旬に入りました。ようやく暑さも落ち着いて過ごしやすくなり、一気に秋めいてきましたね。飲み歩くのにもちょうどいい季節なので、みなさまのお越しをお待ちしております。

 

世間的には再び連休中ですが、当店は、13日(日)、14日(月・祝)、ともに通常営業しています。天気もよさそうですし、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(20日)は、お休みをいただく予定であります。

 

昨日(12日)は、ゆるい会の第23回として「ゆるい10月会」を開催しました。ゆるいラインナップを飲みながら、こってりマフィンを食べて、ゆるい(チルい?)時間を過ごそうよという、まったりとしたイベントで、新規参入もしやすいかと思いますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

今回はいつもと趣向を変えまして、あえて地雷ウイスキー(笑)に踏み込むという新企画でした。そもそもの発端は、長年親しまれているサントリーのお手頃ウイスキー、トリスが、8月の終わりに初の限定品「トリス・クラシック・フルーティアロマ」を発売したことでした。トリスか・・・と思いながらも、限定品に釣られてうっかり購入してしまったので、これはもうトリスの飲み比べをするしかないなと思い立ったわけであります。

 

 

画像は、左から、トリス・クラシック、トリス・クラシック・フルーティアロマ、トリス・エクストラ、檸檬酒(にんもんちゅう)。「トリス・クラシック」は、現在のトリスのスタンダード品で、比較用に購入しました。いわゆる安ウイスキーの大半がそうですが、モルト原酒、グレーン原酒のほかに、熟成を施していないグレーンスピリッツも使われているため、アルコール感が非常に強く残り、飲んだ後に嫌な余韻が続きます(好きな方、ごめんなさい)。アルコール度数が37%と控えめでかなり甘いので、飲み口はわりと軽いのですが、飲んだ後がなかなか厳しいです。そもそもストレートで飲むことを想定されていないと思いますが、こいつをストレートで飲むのはかなりの難関で、参加者の皆も苦戦していました。ただ、コーラで割ると嫌な余韻が消えて、すいすい飲める感じになりました。

 

そして今回の主役「トリス・クラシック・フルーティアロマ」です。残念ながらフルーティなアロマはほとんど感じられませんでしたが、飲んだ後の嫌な余韻はかなり軽減されており、甘くて軽い飲み口もあって、そのままでもわりと普通に飲める印象でした。正直言って、美味しいとまでは思いませんが(失礼!)、通常品のクラシックにある欠点がうまくカバーされていて、サントリーの企業努力を強く感じました。何より、こういった誰でも手に取りやすい価格帯で限定商品を発売してくれたことが嬉しいですね。

 

「トリス・エクストラ」は、トリスの旧ラインナップで現在は終売となっていますが、飲み比べ用に投入しました。トリス・クラシックとは方向性が異なっていて、アクセントとして杉樽原酒も使われており、甘さはなくドライで切れ味のある仕上がりになっています。アルコール度数が少し高めの40%になっており、ハイボールなどにしても割り負けない個性があります。飲んだ後の嫌な余韻もわずかにありますが、クラシック、フルーティアロマと比べると、最もウイスキーらしいウイスキーと言えるのではないでしょうか。トリスのなかでは若干、価格も高くなっていますが、それだけの違いはあるように思います。

 

このエクストラは瓶形も異なり、四角くて平べったいです。下部には矢来カットが施されており、ボトル背面にはイメージキャラクターのアンクルトリスが型押しされています。

 

 

 

ボトル背面を拡大すると・・・

 

 

ちなみに、サントリー公式のアンクルトリスの紹介ページを見ると、スタンダード品のクラシックではなく、エクストラらしきボトルを持っている様子が描かれています。トリスおじさんはエクストラのほうが好きだったんでしょうか(笑)。

 

 

(画像は、サントリー公式ホームページより)

 

永昌源の「檸檬酒(にんもんちゅう)」は、トリスばかりではきついので、息抜きというか、救済枠というか、リセット要員というか、そんな感じで投入しましたが、トリス飲み比べの合間に、皆、癒されていましたよ。

 

今回のマフィンは、たらこ芋マフィンにしました。たらこ、バターを練り込んだ芋を載せ、チーズをたっぷりかけて焼いていますが、毎回、みなさんにも好評です。

 

 

そして、Kくんの岡山土産、桃太郎でお馴染みのきびだんご。

 

 

Fさんからの差し入れ、岐阜県のよもぎせんべい。

 

 

Kさんからの差し入れ、神戸チョコレート・スティック。葉っぱ型チョコレートのリーフメモリーでもお馴染み、モンロワールのチョコ・ウエハースです。

 

 

今回は、あえて地雷ウイスキーに踏み込んでみましたが、たまにはこういった企画も面白いのではないかと思います。ただ、みなさん、飲むのに苦戦して杯数が進まないので、店的に考えると、そのへんが課題ですが。

 

ゆるい会、定例会、ともに、新規参入も大歓迎です。今回、飛び入り参加してくれた方々も、ありがとうございました。席に空きがあれば飛び入りもできますが、予約申し込みしていただくと、おつまみなども確実に用意できます。基本的に毎月開催していますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

10月に入りましたが、30℃に届く日があるかと思えば20℃くらいの日もあり、気温が乱高下しています。体調管理に気をつけて過ごしたいものですね。

 

本日(6日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。すっきりしない空模様ではありますが、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、次の週末は世間的には連休になりますが、当店は、13日(日)、14日(月・祝)、ともに通常営業する予定であります。

 

ここで、毎月恒例、9月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。

 

それでは、さっそく・・・。

 

 1位 タンカレー

 2位 ジョニーウォーカー

 3位 角瓶

 4位 サンデマン

 5位 オールド

 6位 ブラックニッカ

 7位 アップルワイン

 8位 ラフロイグ

 9位 スーパーニッカ

10位 響

 

11位 バランタイン

12位 アードベッグ

13位 プリマス

14位 バッファロートレース

15位 エギュベル

16位 タリスカー

17位 カティサーク

18位 カリラ

19位 ラガヴーリン

20位 ヘイマン

 

21位 ヘネシー

22位 ゴードン

23位 ブッシュミルズ

24位 竹鶴

25位 ビーフィーター

26位 山崎

27位 ボウモア

28位 グレンファークラス

29位 白州

30位 キャプテンモルガン

 

 

画像は、左から、ニッカ・フロンティア、バランタイン・モルト12年、ヘイマン・ロイヤルドック。「ニッカ・フロンティア」は、ニッカ・ウヰスキーの創業90周年を記念して誕生した新製品で、通年商品としては「セッション(奏楽)」以来、4年ぶりの新ブランドとなっています。創業者、竹鶴氏のフロンティア・スピリットに敬意を表し、ニッカの原点である余市のヘビーピート・モルト原酒をキーに、その他のモルト原酒、グレーン原酒をブレンドし、ノンチル(冷却濾過無し)、48%のハイプルーフで仕上げています。「一部、輸入原酒も使用」とのことなので、余市、宮城峡のほか、ニッカがスコットランドに所有しているベンネヴィス蒸溜所の原酒も使われているものと推測されます。ブレンデッド・ウイスキーではありますがモルト比率が51%以上となっており、余市由来の程よいスモーキーさもあって、飲み応えのある仕上がりです。ストレート、ロック、トワイスアップ、水割り、ハイボール、どんな飲み方にも対応できますし、コストパフォーマンスも良好なのが嬉しいところです。

 

ボトルも、このフロンティア専用の型を起こして造られているところに、力の入れ具合が伝わってきます。紙ラベルを貼らずに液色を見せ、中心にニッカの「N」ロゴを大きく配したデザインも目を惹きますね。

 


 

ボトル背面には、ニッカの蒸溜器に巻かれている、しめ縄が型押しされています。

 

 

「バランタイン・モルト12年」は、ブレンデッド・スコッチの名門、バランタインの味わいを決めるキー・モルト原酒のみをブレンドした(グレーン原酒を含まない)、ブレンデッドモルト・ウイスキーで、7本柱とも称されるモルト原酒たち、スキャパ、オールドプルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ、アードベッグのブレンドだそうです。一般的にバランタインというと、甘口でバランスの取れた味わいを想像しますが、このブレンデッドモルトはクセがかなり強めで、バランタインらしからぬ尖った味わいです。正規輸入されていないので、見かける機会はもともと少なかったですが、残念ながら終売となったようで、ほとんど見かけなくなりました。

 

「ヘイマン・ロイヤルドック」は、ドライ・ジンの老舗、ヘイマン社の海軍御用達バージョンで、もし火薬にこぼしても着火できる基準(100プルーフ)であるアルコール度数57%で仕上げられた、正統派のネイヴィー・ストレングス・ジンです。香り、味わい、ともに濃厚で、高度数のため刺激も強いですが、その強烈さがクセになってハマる人たちもいます(笑)。

 

今回のランキングでは、上位陣は堅調に推移して変化がありませんでしたが、真ん中あたりでは、バッファロートレースがエギュベル、タリスカーの2銘柄を追い抜きました。今後の動きに注目です。

 

そして、寂しい知らせがありました。

 

今朝、帰ってきて、ニュースで服部幸應さんの訃報を知りました。僕がサラリーマンを退職し、飲食業に転職して間もない頃、料理全般の基礎を学んだのが服部栄養専門学校の調理師本科でした。早朝から夕方まで喫茶店で働きつつ、服部学園の夜間部に通って、料理全般についていろいろ教わりました。体力的にはハードな日々でしたが、楽しい思い出がたくさんあります。おかげで調理師免許も取得でき、飲食店での修業期間を経たのち、当店を開業して現在に至るわけで、そういった意味では服部栄養専門学校は僕の飲食業人生の原点でもあります。入学試験時の面接で初めて会った服部幸應先生は、メディアなどで観ているあのままの穏やかな印象でした。心からご冥福をお祈りいたします。

 

服部栄養専門学校に通っていたころ、使っていた包丁ケース。いろいろ懐かしい思い出があります。

 

 

服部幸應先生の著書「食育のすすめ」。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

9月も残りわずかとなりましたが、厳しかった残暑もようやく落ち着いて、過ごしやすい陽気になってきましたね。半期末で人が動く時期でもあり、引っ越してしまう方々もいますが、新規のお客さんにも期待したいところです。

 

本日(29日)は、久しぶりにお休みをいただきます。このところ3週間連勤が続いており、疲れがかなり溜まっているので、心身をゆっくり休めたいと思います(とは言え、買い出し、近所づきあいで終わるのですが)。なお、来週の日曜日(10月6日)は、通常営業する予定であります。

 

ここで音楽ネタでも。昨日(9月28日)は、ジャズの帝王とも呼ばれたトランぺッター、MILES DAVISの命日でもあったので、MILESのアルバムを紹介してみたいと思います。MILESが結成した初めてのレギュラー・バンド、第1期クインテットについては、以前、1作目のアルバム「MILES」(prestige)を取り上げましたが、今回は僕が最も好きな3作目を取り上げてみたいと思います。

 

 

RELAXIN’ / MILES DAVIS / PRESTIGE

 

1955年、キャリアが10年に達していたMILES DAVISは、大手レーベルのcolumbiaとの契約を果たし、その肝いりもあって自身初のレギュラー・バンドを結成しようと決意しました。メンバー集めに奔走した結果、腕利きを揃えた鉄壁の布陣を誇る第1期クインテットが誕生し、当時所属していたprestigeレーベルに「小川のマイルス」とも呼ばれる1作目「MILES」を吹き込みましたが、新たに契約したcolumbiaに移籍するにあたってはprestigeとの契約を消化する必要があり、翌1956年、アルバム4枚分を2日間で吹き込むというマラソン・セッションが行われました。こうして吹き込まれた全25曲は、prestigeレーベルから、「COOKIN’」、「RELAXIN’」、「WORKIN’」、「STEAMIN’」のタイトルで4枚に分けて発売されましたが、今回紹介する「RELAXIN’」は、ING4部作のなかでも最も選曲がよく演奏も秀逸で、「COOKIN’」と並んで屈指の人気を誇る1枚です。三角形を組み合わせてデザインされた、くつろいでいる女性のジャケットもお洒落ですよね。あらためてメンバーを見ると、MILES DAVIS(トランペット)、JOHN COLTRANE(テナー・サックス)、RED GARLAND(ピアノ)、PAUL CHAMBERS(ベース)、PHILLY JOE JONES(ドラムス)による鉄壁のクインテット編成(すごい面子ですね!)で、1956年の録音であります。曲目を見ると、まず何と言っても、冒頭の「IF I WERE A BELL」でしょう。GARLANDが奏でるイントロのチャイム、ハーマン・ミュートを使ったMILESの繊細なトランペット、続いて、COLTRANEの爆発的なテナー、GARLANDのコロコロ転がるようなピアノ、そしてバックで堅実に支えるリズム隊の2人、少し後のりのCHAMBERSのベース、正確かつパワフルなPHILLY JOEのドラムス、何度聴いても完璧な構成で素晴らしいです。バラード曲「YOU’RE MY EVERYTHING」では、繊細なMILESと力強いCOLTRANEとの対比が際立ち、また、GARLANDお得意のブロックコードも堪能できますし、アップ・テンポで奏でられる「I COULD WRITE A BOOK」、「OLEO」では、正確に刻み続けるリズム隊が耳に心地よいです。また、曲間に挟まれる会話も「RELAXIN’」というタイトル通りのリラックス・ムードを醸し出すのに一役買っているように思います。個人的にはMILESはこの時期が好きなので、ING4部作の残り3枚、その他のアルバムも、またの機会に紹介してみたいと思います。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

9月も下旬に入りました。つい数日前までは厳しい残暑が続いていましたが、この週末あたりから、ようやく落ち着いてきたようです。疲れが出やすい時期なので、体調管理にも気をつけたいものですね。

 

世間的には連休中ですが、当店は、22日(日)、23日(月・祝)、ともに通常営業しています。お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(29日)は、久しぶりにお休みをいただく予定であります。

 

昨日(21日)は、当店の定例会こと、「第84回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。近々レギュラー・メンバーが引越してしまうので、新規メンバー、大歓迎です。興味のある方は、ぜひどうぞ。

 

 

画像は、左から、ホワイトホース・ファインオールド(旧ボトル)、ラガヴーリン・ディスティラーズ・エディション、バルデスピノ・イノセンテ、バルデスピノ・イザベラ。「ホワイトホース・ファインオールド(旧ボトル)」は、白馬のラベルでお馴染みのブレンデッド・スコッチ、ホワイトホースのスタンダード品で、アイラの巨人とも称えられるラガヴーリン蒸溜所が生み出した銘柄でもあります。ちなみに、日本で最も売れているスコッチはホワイトホースなんですよ。このボトルは、かつて多摩平にあった酒屋、升屋さんで購入したもので、瓶形やラベルなどから、2000年代中頃のボトルと推測されます。

 

 

この釣鐘型ボトル時代は、初期は表面に肩ラベルがありますが、後期は肩ラベルがありません。20年程前のボトルですが、さすが升屋クオリティ(笑)、状態は非常によかったです。現行のホワイトホースとは雲泥の差で、ストレートでも美味しくいただけましたが、ハイボール要員としても最高でした。

 

「ラガヴーリン・ディスティラーズ・エディション」は、スコットランド西部に浮かぶアイラ島産のシングルモルト・ウイスキー、ラガヴーリンの限定品で、極甘口の高級シェリー、ペドロヒメネスの樽に途中で詰め替えて、二段熟成(ダブル・マチュアード)を施しています。ラガヴーリンはまろやかで上品な印象がありますが、このボトルはペドロヒメネス由来の濃厚な果実感が加わって、香り、味わい、ともにいちだんと深みが増しており、とても美味しかったです。

 

 

ボトル前面の箔押しが格好いいですね。以前はラベルにバッチ・ナンバー、蒸溜年、瓶詰年が記載されていましたが、最近は記載されなくなったようなので詳細な年代はわかりませんが、コルク部に封緘紙がついていないので、最近のものであることは間違いないです。貴重なボトルを寄贈してくれたFさん、いつもありがとうございます。

 

「バルデスピノ・イノセンテ」は、最古の歴史を誇るシェリーの名門、バルデスピノ社のラインナップのひとつです。シングルヴィンヤード(単一畑)のパロミノ原酒を酵母被膜下で熟成させた、すっきり辛口のフィノ・タイプで、ソレラ・システムで10年程熟成を施しています。

 

「バルデスピノ・イザベラ」は、同じくバルデスピノ社のラインナップのひとつです。パロミノ原酒を酸化熟成させたオロロソと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、こってり甘口のクリーム・タイプで、ソレラ・システムで12年程熟成、ブレンド後に5年程熟成を施しています。
 

長野県の銘菓「雷鳥の里」、Uさんからのお土産です。いつもありがとうございます。雷鳥のラベルでお馴染みのスコッチ、フェイマスグラウスが飲みたくなりますね(笑)。

 

 

僕は、唐辛子を効かせたトマトソースで、アラビアータ煮込みを作りました(見た目はいつものトマト煮込みと変わらないけれど)。皆にも好評でよかったです。

 

 

楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。空席があれば飛び入り参加もできますが(昨日も2人いました)、参加申し込みをしていただくと、おつまみなども確実に用意できます。また、近々レギュラーメンバーが引越してしまうので、新規メンバー、大歓迎です。興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

おまけ。

 

先日、お彼岸より一足早く、母のお墓参りに行ってきました。雨に降られましたが、しっとりした境内も風情がありました。日々いろいろありますが、心穏やかに過ごしたいものですね。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107