今日で9月も14日と半分が過ぎましたが、まだまだ蒸し暑い感じがします。
 
 ところで今年の夏も暑かったですね
 岐阜の多治見では、国内最高気温を更新する40.9℃を記録したりして・・・ 


 ところで酷暑だったこの夏に、意外なものが売れたそうですが
 何だかわかりますか?
 
 それは、宅配ピザだそうです。
 
 聞けばなんとなく想像できますよね。
 あまりの暑さに外出を控えた人が多くなり、
 その人たちが家にピザを取ったということです。
 
 風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、
 エアコンなどが売れるのは想像できても、
 まさかピザが売れるとは・・・
 
 これだからビジネスは楽しいと、わたしは思うのです。 


 「経営者という『人種』は、もともと『運動神経』がいいんだから、
 その人に『気づき』さえ与えれば、それだけで企業は変わるんだよ。
 そうすれば、その後は勝手に再生していくのさ」
 
 先日、ある企業再生のコンサルタントの方とお話をしているときに、
 その方が言われたのが冒頭の言葉です。
 
 得てして企業外のコンサルタントや専門家と呼ばれる人は、
 その人主導で、経営改善をすすめようとします。
 
 しかし、そのやり方でうまくいく企業ももちろんありますが、
 うまくいかない企業も同じくらいあります。
 
 それはナゼでしょう???
 (そもそもコンサルタントが間違っている、
  というケースもあるでしょうが・・・)
  
 それは、経営者(≒キーパーソン)に『気づき』があるか・ないか、
 の差によるところが大きいのです。
 
 経営者が納得して、自ら進んでやるか、それともやらされるか、
 と言い換えてもいいでしょう。
 
 ですから、たとえば、他人がつくった「事業計画」が往々にして
 役に立たないのは当たり前といえば、当たり前のことなのです。
 
 
 その人が自ら、その必要性に『気づき』、腑に落ち、血となり肉となって、
 そこで初めて「前のめり」で取り組むことが可能となります。
 
 ですから、「気づき」の有無が企業の「未来」を左右するのは当然ですね。
 
 
 では、なぜ「気づき」が必要なのでしょうか。
 冒頭のコンサルタントの方は興味深いことを言われていました。
 
 「アメリカやヨーロッパは、基本的に『キリスト教の国』だから、
 『神の啓示』などに表されるように、『上から指示や指揮』で行動する
 文化がある。だから、たとえばMBAをとったコンサルタントの意見を
 忠実に守って、成果をあげられる国なんだ」

 「だけど、ここは日本。
 日本はね、『仏教の国』だ。だから、自分で『気づき』を得ることによって
 はじめて本気になって行動することができるんだ。
 そして、その『気づき』のことを『悟り』というんだよ」


 いくら腕のいいコンサルタントを雇ったところで、成果は自分次第です。

 経営者自らが、自らの責任で「気づき」を得る、
 そして本気になって取り組めば、変わらない企業なんてありません。


 再度、冒頭のコンサルタントの話です。

 彼は、経営者が「気づき」を得て、本気で取り組んで「自立」したときは、
 その会社との契約を打ち切り、そこから離れていくそうです。

 なぜですか?そんな「おいしい企業」なのに、という私に彼は、

 「だって、私の会社じゃなくて、その人の会社なんだからさ。
  ずっと面倒みられるわけじゃないしね」


 そう、あなたの会社の命運は、他の誰でもない、あなたが握っています。

 覚悟ができましたか?

 覚悟を決めて、また今日から張り切っていきましょう♪

 最近、ウイルスの話題ってあまり聞かないと思いませんか?
 実は2004年下半期以降、ウイルス被害の届出は減少傾向にあるのです。
 
 
 
 残念ながらこれは、ウイルスが減ってきたということではありません。
 これは、ユーザーの意識の向上と、
 ウイルス対策ソフトの性能が上がってきたことに拠るところが大きいです。
 
 とはいえ、こういった世界はイタチごっこが常です。
 なので今後、新たに強力なウイルスが出てくることも
 充分考えられるわけですが、常にセキュリティに関して意識していれば、
 大事に至る確立はう~んと低くなるので、パソコンを触るときは
 その意識を忘れることの無いようにしていきましょう。
 

 【3】まずは“ミス”を“スキ”にしない感覚が重要
 
 1》半年間も料金不払いを放置…?
 
 A社の社長が経営者の会合で“入出金ミス”を話題にすると、
 新聞配達店の経営者であるBさんが、こんな話を始めました。
 
 スポーツ新聞を毎月とっていた顧客が、ある日
 『夜間に集金されるのは嫌だ』ということで、
 口座振替に変えてほしいと依頼してきました。
 
 そこで早速、書類を郵便受けに入れたのですが、

 この書類の“不備”で、手続きが完了しません。
 そのことを顧客に言うと、詳しい話も聞かず怒り出してしまったのです。
 新聞店の担当者は、怒鳴られて萎縮し、その件を放置しました。
 
 一方、いきさつを何も知らない配達員は、以前のとおり新聞を届けますが、
 口座振替になるということで、集金はしません。そんな状況で、
 新聞料金不払いの客に
半年も新聞を届けてしまった
のだそうです。
 
 
 2》様々に起こるミスを、はたして排除できるのか…?
 
 そのミスは“顧客側”からの『なぜ口座からの引き落としがないのか』という
 指摘から、話し合いになって“半額”集金までこぎつけたそうです。
 これは単なるシステムミスではありません。
 
 『ちょっとしたことが“複数”重なって、思わぬミスにつながり、
 その結果、入金や顧客自体を失うばかりではなく、こちらの姿勢が疑われる。
 こう言っては何だが、客にバカにされると、自分に対して猛烈に腹が立つ。
 どうにかすることはできないのか…』と、
 お二人の社長は考え込んでしまったそうです。
 
 
 3》会合の講師の“助言”
 
 そこに、その会合の“講師”が現れ、こんな助言をしたといいます。
 その助言には、大きく分けて3つの視点がありました。
 
 その第一は“ミスを起こす”ことではなく

“ミスをなくす”という思いが、
 かえって“会社のスキ”になるということです。
 
 業務にはミスがつきもので、それはゼロにはなりません。
 ですから、ノー・ミスを標榜すると、ミスが起きた時に
 “精神的に弱い立場”を自然にとることになり、
 
 そこが“付け入るスキ”になるというわけです。
 
 しかし、ミスを容認することはできないでしょう…。
 
 
 【4】“頭”ではなく“尻”から見るマネジメント?
 
 1》ミスがあるという前提で“チェック体制”を作る
 
 講師によれば、大切なのはミスを出さないことではなく
 ミスがあるという前提で

チェックを行うのだと強く意識することなのだ
 そうです。
 特にA社やB店の集金ミスなどは、

当月の売上と入金を“結果”から
 チェックすることを怠らなければ、顧客より早く見つけることが
 できたでしょう。
 
 担当者は“自分がしたことが正しかったかどうか”という判定は
 比較的得意ですが、結果としてすべての

“計算尻”が合っているかどうかは、
 管理者や経営者でなければチェックが難しいのです。
 
 『頭(手続きの流れ)から見るのではな

く尻(結果)から見る』マネジメントを意識すべきだと、

講師は言うわけです。
 
 
 2》ポイントは“1.変動”“2.整合”“3.新規”
 
 つまり担当者の業務を後追いチェックするのではなく、まず
 1.毎月の試算表や伝票の合計で

  いつもと違うところはないか、を見ます。
   これは“1.変動チェック”です。そして次に、
 2.製品別売上と顧客別売上などの

  “帳尻合わせ”を行います。
   これは“2.整合チェック”です。更に、
 3.新しく始めたことが決められたとおりに

  できているかどうか、を見ます。
   “3.新規チェック”です。
   
 言葉にすれば当たり前なのですが、こうした
 “1.変動チェック”“2.整合チェック”“3.新規チェック”は、
 帳票や一覧表が整備されていなければ、なかなかスムーズに進まないため、
 1、2、3チェックをいかに自分流に

 やりやすくするかがポイントだとさえ言えるのです。
 その工夫がミス発見を促進するからです。
 
 
 3》失敗回避の前に失敗を知れ!
 
 講師の話の2つ目の視点は、管理方法を工夫するだけでなく、
 できるだけ失敗事例や対処事例を集めることでした。
 
 しかも、その事例には“ミスがあった”という事実だけではなく、
 そのミスがどのように生じたかという

要因把握がなければなりません。
 失敗要因を知ることが大事なのです。
 
 しかし、その要因把握を阻むものがあるそうなのです。
 
 
 【5】問題は“ミス”自体ではなくその“対処法”!
 
 1》責任の追及より事実の追究が先!
 
 その要因把握を阻害するものとは“責任の追及”だということです。
 
 一般に、ミスが生じた時、私たちは何が起きたかという事実把握より、
 誰が悪いかという責任把握に走りがちです。
 しかし責任追及されると

人は事実を隠す傾向に走るのが現実なのです。
 
 担当者を叱ったり、責任追及したりする前に、
 “何が”“どのように”起きて、

その結果が“どうなったか”
 丁寧に見なければならないわけです。
 
 事実を丁寧に見て行くと、100%正しい人がいないのと同様、
 100%不正な人もいないことに気付き、
 責任追及を恐れてパニックになる人も減るでしょう。
 
 そして何より、

 事実から善後策の知恵を得ることができるのです。
 
 
 2》顧客のクレームは“ミス発見”促進剤?
 
 この観点に立てば第3視点も理解しやすくなります。
 それは、顧客はミス発見の協力者だと思えというのが
 3つ目の視点のポイントだからです。
 
 顧客クレームにどう対処するかではなく、
 顧客がミス発見を手伝ってくれるという感覚に立てば、
 顧客対応は様変わりになるのではないかということです。
 
 “お礼の言葉”などが非常に自然になるわけです。
 
 “クレーム対処法”として、クレームを抑え込むことばかりを
 教えるケースもあるようですが、完全主義に陥らず、
 ミスもあり得ると考えるなら、クレームはむしろ感謝材料かも知れません。
 
 もちろん顧客のクレームには“悪質”なものもありますが、
 事実把握を心掛ければ、その性質はすぐに明らかになるでしょう。
 
 
 3》ミスがあっても信用をなくさない体制?
 
 ミスを起こさないという視点ではなく、
 いつでも起き得るミスにどう対処するかを考えるのは、
 非常に現実的かも知れません。
 
 なぜなら“ミスゼロ”を目指すのは、
 顧客や取引先への信用を失わないためだとするなら、
 ミスがあっても信用をなくさない準備をすれば、
 目的は果たせたことになるからです。
 
 ただし、そのためには
 『1変動、2整合、3新規のチェックを

自分自身に分かりやすくする工夫』
 『ミス発生要因事例研究』
 『顧客クレームの再評価』が欠かせないとも言えるようです。
 
 今後もご一緒に更なる“研究”を進めてまいりましょう。


 【1】ミスは単純な失敗というより会社の“スキ”?
 
 1》1本のクレーム電話
 
 生鮮食品を個人向けに宅配販売するA社に、
 ある朝1本のクレーム電話が入って来ました。
 
 その内容は、毎月銀行口座から引き落とされている
“金額”がおかしい
というものです。
 その電話に“今風”の担当者が『はあ~』という調子で応えたために、
 クレームは怒りに変わり、その場で取引が解除されてしまいました。
 
 長年のお得意様だったそうです。
 
 その担当者は
 『私が何か悪いことをしましたか?』という表情で謝罪もしませんが、
 A社の社長も、
 『担当者の対応が客を怒らせたのではなく
 問題の根は深い』

 と言われるのです。
 
 
 2》ミスは会社の“スキ”になる!
 
 取引を継続するかどうかを迷い始めた顧客は、
 続けるかやめるかを決める“きっかけ”を求めます。
 
 顧客側にとっても“継続関係”を終了させるには、
 それなりのエネルギーが必要なのです。
 
 そんな時“ミス”が目につけば、
 “決断”の絶好のチャンスとなるのでしょう。
 特に、取引関係を終わらせたいと思いながら、
 なかなか踏み切れない顧客はそうです。
 
 もちろん、そんな迷いの期間を過ぎれば、
 また以前のような良好な関係に戻れるものですが、
 『ミスは先々の修復可能性をも
 破壊する“スキ”になり得る』

 と社長は言われるわけです。
 
 
 3》本当の意味での対応“ミス”は…
 
 今回の電話対応では、実は担当者の“受け答え”ではなく、
 数値ミスを指摘する顧客の“真意”を
 読めない
ところに未熟さがあったと
 言わざるを得ませんが、社長は、
 『顧客の心情を読むほどの担当者は
 なかなか育たない。
 やはり“会社のスキ”になりかねない
 数値ミスを減らす以外にない』

 と考えているそうです。
 
 そして、こうした観点からミスの発生状況を捉えると、
 そのミスを引き起こす“要因”の意外さに驚かされてしまうことが
 少なくありません。
 特に非常に見つけにくくなった数値ミス
 どう発見するか、それは非常に重要な課題になりつつあるのです。
 
 
 【2】“勘違い”によるミスにはなかなか気付けない!
 
 1》A社の口座引き落としミスの要因は…
 
 A社の銀行口座引き落としのミスは、
 収納代行会社を変更したことから生じました。
 
 収納代行会社変更に際し、顧客の口座番号や引き落とし金額を、
 新しく入力し直す必要があったのですが、その際、入力担当者が、
 ある月だけの金額を
 “毎月固定的に発生する額”の欄に入力
 
してしまったのです。
 
 ミス発生4ヵ月後に、たまたま“通帳記入”をして気付いた顧客は、
 買い物量にかかわらず、毎月“定額”が引き落とされているのに驚きます。
 
 そして、タイミング悪く届いた“痛んだ野菜”への不快感も手伝って、
 一気に“嫌気”が爆発したのでしょう。

 その上、担当者の電話対応が、カッコウの導火線になりました。
 
 
 2》続発する送金トラブル
 
 A社側の業務フローでは、一旦“固定額引き落とし”欄に入力された客は、
 毎月の“変動”額を入力すべきリストに名前が出て来なくなりますから、
 ミスになかなか気付きません。
 4ヵ月も経過してしまったのは、そのためでした。
 
 支払いや集金のシステムが便利になって、
 こうしたミスや勘違いは増えているようです。
 A社自身もかつて、取引業者への支払いで、
 トラブルを起こしかけたことがあるからです。
 
 それはインターネットで支払おうとした時でした。
 
 
 3》支払った“つもり”なのに…
 
 今日ではわざわざ銀行へ行かなくとも、
 インターネットで振込業務が簡単にできます。
 その手続きも、パソコン画面に表示される案内に従うだけで、
 難しくありません。
 
 しかし、必要事項をすべて打ち込み、指定内容が画面に表示された後に、
 『確認ボタン』をクリックしなければ
 手続きが完了しない
のです。
 
 間違った内容で送信してしまわないための安全弁ですが、
 その確認ボタンを押さないというミスを犯して、
 送金したつもりなのに
 送金業務が終わっていない
ことがあり得るわけです。
 
 業者から再三“未入金”に対する督促があり、
 一時は険悪なムードになりかけたのだそうです。
 
 
 北海道のお土産の1番人気と言ってもいいでしょう、
 「白い恋人」の賞味期限が改ざんされていたとして、
 「白い恋人」を製造していた石屋製菓の商品が、
 「白い恋人」をはじめ、全て、お土産屋などの店頭から撤去されました。
 
 北海道では今年、ミートホープの問題があったばかりだったのに、
 石屋製菓の幹部らは、一体何を考えていたのでしょう。
 
 事が明るみに出たきっかけが、内部告発だったというのが、
 こういう会社にも、良識がある社員がいるのだという意味において、
 唯一救われる点ですが、しかし、この内部告発に対して、
 自分たち(石屋製菓)で問題解決
 (というより、握り潰しちゃうって事でしょうが)できると思っていたとか、
 犯行(と言っちゃいますが)は、責任部長の一存で行われていて、
 社長は知らなかったとか・・・
 
 まるっきりミートホープの初期の対応と変わりないです。
 
 こんな対応では、「白い恋人」=石屋製菓の行く末も
 おのずと見えてくるように思うのですが・・・
 
 この問題、今後どうなっていくんでしょうか?
 
今はネットで気軽に商品を売買できるようになったため、
商品売買に対する垣根が低くなって、
一般の人でも気軽にモノの売り買いを行っていますね。

だから、何でも売っているし、売れないものは無いという状態になっているようです。

最近そんな思いをしているのですが、そうした中こんなものを売っているのを見つけました。

醤油内蔵調味箸


こんなん買う人いるのかな?
絶対大手企業からは出てこない商品ですよね(^^)

 ご存知のように、1995年にマイクロソフトがWindows95を発表してから
 ネット社会が本格的に到来して以降、ネットでは様々なトレンドがありました。

 ・ホームページ
 ・ネットショップ
 ・ブログ
 ・SNS(例:mixi)

 そして昨年あたりから登場してきたのが、『セカンドライフ』です。

 これから暫く『セカンドライフ』についても書いていきたいと思っています。。

 少しわからない面もあるかもしれませんが、
 今やブログやSNSが当り前になったように、
 来年の今頃は『セカンドライフ』が当り前になっているかもしれませんので、
 しばしお付き合い下さいませ。 

 最近『セカンドライフ』という言葉をよく耳にしませんか?

 この言葉、違う意味で大きく2通りの使われ方をされています。
 ひとつは、いわゆる『第二の人生』というもの。
 つまり、定年後の人生を指した意味としてのものです。
 団塊世代が定年を迎えるにあたり、この世代にターゲットを絞った
 ビジネスが盛んになるということから使われるようになった言葉です。

 それに対して、もうひとつの『セカンドライフ』は、
 アメリカリンデンラボ社が開発した3次元のパソコン上での仮想世界のことを
 言います。

 今までは『セカンドライフ』と言うと
 前者の意味を指すことが多かったのですが、
 この1年で後者を指す事の方が多くなってきました。

 今回このコラムでお話ししていくのは、ITアドバイザーのわたしが
 お話していくのですから、当然後者を指しています。




 

 さてこの『セカンドライフ』
 これに関する話題で最近耳にしたものに、
 ・セカンドライフで結婚式を挙げた
 ・セカンドライフでイベント開催中(テレビ東京など)
 ・セカンドライフに店を構えた(セシール、ソフトバンク、三越など)
 といったものがあります。

 しかし何と言っても極めつけは、セカンドライフの不動産売買で
 100万ドル長者になった人(アンシェ・チャン)がいるという事実です。
 これで一気に『セカンドライフ』に注目が浴びるようになったと
 言っても差し支えないでしょう。

 やはり人は、金(かね)になるとか儲かるという話には
 興味引きたれられますからね(笑)


 はたして、この『セカンドライフ』で何ができるのでしょうか?
 (このコラムで言う何ができるのか?とは、
  ビジネスとしての可能性という意味です)

 結論から言ってしまうと、正直未だ、みんな手探り状態です。
 可能性を探っている段階です。
 実験段階といったところが本音なのです。


 『セカンドライフ』サイトによると、『セカンドライフ』の可能性として、
 「探検する」「創造する」「売買する」「つなぐ」「プレイ」「所有する」
 の6つが取り上げられています。

 無限の世界を「探検」し「プレイ」する。
 その世界に訪れた人(正確にはアバター同士)のコミュニケーションで
 「つながる」。
 また、セカンドライフ内で土地などの資産取得を「所有する」するとか、
 想像可能なあらゆるものを「創造」し、それらを「売買する」ことができる。

 こういったことが『セカンドライフ』ででき、
 そこから新たな何かが生まれてくるだろうということです。


 まあこうした概論はともかく、
 ビジネスとしてはもちろん、何がそんなにウケているのか?という視点に
 立って、わたくし、『セカンドライフ』に侵入してみることにしました。


 『セカンドライフ』をはじめるには、まずは、設定(登録)をして
 『セカンドライフ』に自分の分身(アバター)を作ります。
 これは難しくはないと思いますが、しかし少しわかりづらいかもしれません。
 あと、アバターの名前のを決めるのに少し制約があるのが不満でした。
 この作業は英語ということもあるので、まずはここが最初の
 『セカンドライフ』を、先に進むか止めるかの判断となるでしょう。

 自身のアバターができたら、『セカンドライフ』の世界をダウンロードし、
 パソコンに設定したら、いよいよ『セカンドライフ』の世界にデビューです。

 アバターを操作して『セカンドライフ』の世界で過ごすというこの感覚は、
 ひとことで言えばグラフィックゲームをやっているような感覚です。
 このアバターの操作を楽しいと思うか面倒くさいと思うかが、
 2番目の『セカンドライフ』を、先に進むか止めるかの判断となるでしょう。

 わたしはこのアバターの操作で、FLY(飛ぶ)が気に入りました。
 これは楽しいです。


 といった具合にただ今わたくし『セカンドライフ』を体験中ですが、
 この『セカンドライフ』については、次回以降、
 体験リポートや可能性など、もう少しいろいろお話をしていきたいと思います。

 アナタは毎日何件くらい迷惑メールを受信していますか?
 
 パソコンや携帯電話に一方的に送りつけられる
 迷惑メールの締め出しに向け、国(総務省)が動き出しました。
 
 広告・宣伝のためのメールを、
 受信者の承諾なしに送ることを一律に禁止することなどを検討するそうです。
 
 これにより、出会い系サイトの勧誘などを中心とする
 迷惑メールを受信しないようになるだろうというものです。
 
 もっとも、対策を立てても、それをかいくぐる新しい手口が
 出てくるという、イタチごっこになるのは予測できますよね。
 
 それにしても、迷惑メールによる経済的な損失は少なくないのです。
 もはや単なるメールのやりとりの問題とか、
 ITの話という範疇ではなくなってきています。
 
 迷惑メールを完全に解決できる方法は難しいと思いますが、
 それでも何か防衛する手段はたてないといけませんよ。
 
 
 ところで、冒頭の質問に対するわたしの回答は「0(ゼロ)件」です。
 Googleを活用すると、かなり迷惑メールをシャットアウトできますよ!