皆さん、こんにちは。
不動前、五反田で簿記の個別指導をしておりますわらびゼミナールでございます。
コロナで派遣切りに遭いましたというニュースがありました。
ここでどういう場合に派遣切りにあうのか?
ここで大事なのは、
派遣先企業は、簡単には派遣会社との契約を打ち切ることができません。
派遣先企業は、会社都合で派遣会社から派遣社員を受け入れることをやめるには、
(1)派遣社員に新しい就業機会を確保すること
(2)派遣会社に派遣社員の休業手当などにかかる費用を支払うこと
(3)その他派遣労働者の雇用安定のための措置
が必要です。(労働者派遣法 第二十九条の二)
結構、派遣切りは会社とってハードルが高いのです。
ここからは、私の意見です。
派遣社員の人に言いたい。
派遣社員を選んだ時点で「ハイリスクな選択」をしているわけです。
会社の業績が良ければ派遣社員を増やす。
会社の業績が悪ければ派遣社員を減らす。
派遣社員は会社にとって雇用の調整弁です。
もう一度言います。
派遣社員を選んだ時点で「ハイリスクな選択」をしているわけです。
派遣社員は常に危機対応能力を磨く必要があります。
そう、自営業者と同様に危険と隣り合わせなのです。
コロナに関しては
今年の2月の時点で
「4月がピーク」という話がすでにありました。
派遣切りに遭うかもと思ったら
2月の時点で次の手を打つべきだった。
派遣社員は自営業者と一緒だから、
常に危機対応能力を磨く必要があります。
以上です。
コロナに負けずに頑張りましょう!
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