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CBF125 LIFE !! - from JAPAN

CBF125と共に生きる一人の若者が送る!
カスタムにツーリングに、車載動画・・・、どこよりもホットなCBF125ブログ。

どんなバイクでもクルマでも、バッテリーが上がるのはモノのせいじゃない。
IGOFFで電装品を点けっ放しにしたり、
倉庫で埃を被らせてばかりでロクに乗ろうとしない、オマエのせいなんだよ。

はいブーメランいただきましたー!!
つい先日、2014年2月9日のことです。

出張から久しぶりに戻ってきたわたしは、
意気揚々とCBF125のキーをひねり、セルスイッチボタンを押しました。

すると、とにれるのCBF125改はカチッという音とともにすべての電源が落ち、
全くの沈黙状態となってしまいました。

無負荷・端子電圧を測ってみると、12.15V・・・
もはや実用に耐えうるほどの体力は残っていないと判断しました。

バッテリー死亡のお知らせです。

わたしが犯したとある失敗によってこの出来事は引き起こされました。

◆長期間バイクに乗らないことがわかっていたにも関わらず、
 バッテリーのマイナス端子を外しておかなかった。


約2週間の間、自宅を離れていたわたしは
自分のバイクのバッテリーのコンディションを見誤っていました。
通常バイクやクルマを長期間乗らない場合はマイナス端子を外し、
少しでもバッテリーの自己放電を防ぐようにしますが、

わたしの認識では、それは冬のあいだずっと何ヶ月間とか乗らないという話のときで、
少し出張で家を離れるぐらいだったらそんなことをする必要は無いと考えていました。

しかし、仮にもわたしのCBF125は、その時点で納車から丸2年以上が経過、
走行距離は4万5000km以上の超シビアコンディション車両です。
いままでひっきりなしに乗っていてセルも元気に回っていたから気づかなかったでしたが、

すでに搭載されているバッテリーは、
2週間の保管にすら耐えられないほど劣化が進んでいたのです・・・


▲今までよく頑張ってくれた。
 中国製品の底力を見せ付けたのだろうか。


バッテリーなんて通販でいくらでも安く買えます。
ですが、仮にもとにれるのCBF125改は、”俺用に改良したバイクだ”。

どうせ入れるなら良い物を。

わたしは2万円ほど用意して近所のバイク用品専門店へダッシュし、
新品バッテリーを購入してきました。

▲「7L-BS」を選べばCBF125に適合する。

古河(ふるかわ)バッテリー。
ブランドとしてはGSユアサに続き信頼性の高いメーカーです。
充電済みとして店頭に並び、すぐに使用できるものをチョイスしてきました。

じつは、バッテリーって、メーカーから小売店に納品され、
お店がそれをすぐに売ることが出来るわけではないそうです。
かならず電解液を注入したり、充電したりという下準備が必要となる。

上でも説明したように、バッテリーの残量はなにもしなくてもどんどん減っていきます。
だとすると、なるべく充電されたてのバッテリーを購入しなきゃですよね。

一番は未充電のバッテリーを購入し、自分で電解液を注入し充電して使うことですが…
そんな技術も道具も時間もありませんので、ラクな方を選びました。





バッテリーを長持ちさせたいならとにかくバイクに乗りましょう。
乗れないなら、ドライバー1本用意して、マイナス端子を外しましょう。

いろいろと余計なことも語りましたが、結局はこれにつきます。
基礎中の基礎知識ですが、CBF125乗りにとっては書きつづる価値があるでしょう。
無難なところで、この記事は〆ておきます。
ブログ更新が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
画像をぱぱっと貼っていっちゃうよ!


■前編:2014/03/08 CBF125・埼玉での販売店めぐり!(1/2)












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ここまでです。
短く切り上げさせていただきますが、総括します。

わたしがこの一連の記事で言いたかったのは、、、

CBF125は、埼玉での取扱いこそするようになったものの、
それだけの話で、物流の品質やサービスの面で、全く以ってまだまだである。ということです。

・・・

このCBF125 Stunnerを取り扱っていたお店様は、予ねてより持っていた、
海外の小型バイクの輸入ルートを発展させる形で、このバイクの輸入が出来るようになったのだそう。

ですが、いざインドからでしょうか?商品が到着すると、
なんとバイクは傷だらけ。
とても新車としてお客様に出せるような代物ではないということで、
わたしがここを訪れたときにはすでにGoobikeへの掲載は取り下げられた後だったのです。

お店の、お店としてのレベルも惨憺たるもの。
本当はキャブ車だったのに、FI車だってgoobikeに掲載してしまったそう。
それも、自分たちで写真まで撮ってるのに気づかない。

後日、とある読者様の要望に応えるため、タイヤ径が何インチかを確認しようとしたら
すでに引渡し後であることを理由に確認できないと言う。

(売ったお客様がバイク詳しくなくて、同じこと聞かれたらどうするつもりだったんだ??
「タイヤ見ればサイズ書いてありますから、適合サイズのものを買ってください」
とでも言うつもりだったのか??
こんなレベルの事も答えられないぐらい、お店側で資料を保存していないのか??
もしそうだとすれば、それはお客様に対してあまりにも不誠実・無責任だと思うのだが)

1店舗目で紹介したお店のCBF125も、
フロントフェンダーを中心に外装傷だらけだったし・・・、、、





以上が、CBF125 LIFE !! 執筆者として、皆様にお伝えするまでです。

誤解なきように記しておくと、すでにCBF125が浸透している関西では、
このようなことはずっと少ないはずです。

関東ではまず車体の取扱いそのものが、
つい最近まで神奈川ぐらいしかありませんでしたから。
それを取り扱う、ショップやスタッフが追いついていないのです。

CBF125は、激戦区の125ccクラスでも、「ホンダから繰り出される」「ネイキッド」バイク。
親しまれる存在として、もっともっと受け入れられていく可能性を秘めている。

わたしはこのブログの執筆者としてそうあって欲しいと思います。
だからそのために色々な記事や情報を皆様に届けているわけです。

わたしはそういう人間なので、人一倍、
一番消費者に近い、お店やスタッフ様達にはもっともっと頑張ってもらいたい・・・
そう強く思っています。





2014年3月8日。

今年、わたしのCBF125LIFEがはじめて本格的にはじまった日と言ってもよいでしょう。

いまいま、自分の周囲のCBF125の現状について、
うんと深く考えさせられた週末でありました。

(おわり)

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前編:2014/03/08 CBF125・埼玉での販売店めぐり!(1/2)
まだ昼間でも肌寒い初春の日。
僕は今年初めて、バイクで地元に帰ったよ。

ちょっと僕が仕事の関係で目を離している隙に、
CBF125の販売が急速に身近なところまで及んできたからだ。
今年はじめは、本当にCBF125にとっていろいろなニュースがありました!

すっかり変わった、CBF125を取り巻く環境。
この日は、カスタムの入ったとにれるのニュー・CBF125の実走テストも兼ね、
埼玉でCBF125販売店めぐりをしてきたよ。

まず1店舗目は、ほんとに僕の地元のド真ん中に位置する、
「いつからこんなお店が!?」ってところ。

現状の在庫は、赤のCBF125が1台でしたが、
希望があれば好みのカラーグとグレードを取り寄せてくれたりもする・・・らしい。

その他、YBRやGN125もありました。
足早にこのお店は後にして、とにれるのCBF125改で国道17号・16号・254を駆け抜ける!

ひたすら海のほう、海のほうへ走り続けて東京もすぐそばの場所まで差し掛かったところ、
とある鉄道のガード下、これまた隠れ家的なバイク屋さんにたどり着きました。

中へ、中へと足を踏み入れていけば・・・。
ズーマーXやMSX125(グロム)は当たり前だと言わんばかりの、
原付輸入車の大群!!

さらに奥へ入っていけば、、、
ついに見つけました!!

これは・・・2月中旬、twitter上のバイククラスタ達に軽く衝撃を与えた、
インドホンダ仕様・CBF125 Stunnerです!

とにれるによって呟かれた宣伝ツイートはゆうに100RTに迫ろうかという勢いだった、、、
皆様、ありがとうございましたm(_ _)m

今日のメインディッシュはもちろんこれです。
詳細な撮影許可を頂けたので、隅々までリサーチさせて頂いちゃいました!!

画像が多くなるので今日のところはいったん区切ります・・・

つづく!

2014/03/08 CBF125・埼玉での販売店めぐり!(2/2)
http://ameblo.jp/cbf125bytonyrell/entry-11801431684.html
ついに来た!今回のハンドル大改造でもいっちばんめんどくさい・・・

そう、スイッチボックス実装!
つまり、電子工作です。・・・

今回、ハイスロットルを装着するためには
スイッチボックスを社外品にしなければならなかったのは前回解説したとおり。
とーぜん、今回持ってきた市販のスイッチボックスは、
CBF125純正品とはカプラーの形や端子の配列が違うので、
ちゃんとCBF125に使えるようにするためにハーネスを作りかえてやらなければなりません!

電装品の工作は一歩間違えば即ショートorヒューズ切れに繋がる危険がありますが、
これをモノに出来ればうんとバイク&クルマいじりの幅が広がるはず。
なるべくやさしく解説して行きますので、どうか皆さんついてきてください。


一番最初にすることは、どの線がどのスイッチに繋がっていて、
何色で、どういう役割をしているのかをよく調べることです。


このように、スイッチ単体をバラっと転がして、様々なスイッチを動かしつつ
サーキットテスターの導通レンジを使って、
どのスイッチを操作したときにどの線とどの線が導通するのかを調べてゆきます。

きちんと紙とペンを用意して、一本一本整理しながら解いてゆきましょう。

●と●が繋がっているところが、導通のあるところです。
例えばセルスイッチを押したときは、黒と赤/黄間が導通するようになりますよ、
ヘッドライト点灯時は、白/青と茶と黒が導通するんですよ、
ということです。


これを、新しいハーネスに対応できるようにするため、
作り変えてゆきます。

電子工作のイロハについては皆様各自で調べてもらうとして、
道具はこんな感じの電工ペンチがあると良いでしょう。
器用な人ならラジオペンチ1本でも出来るはずです。

新しいハーネスは、アースとなる線が2つ出てくるタイプでした。
車体側のアース線は、1本です。
ということはYの字のような形に分岐するアース線を作らなければいけないという事です。

万力やマシンバイスををうまく利用することで、
美しく確実なハンダ付けがしやすくなります。

さぁ、これで線が繋がりましたよ。

こいつをね、ハーネステープでぐるっと覆ってやるわけです。

新しいスイッチボックスのための、エクステンションハーネスが完成しました。
見た目にもキレイに美しく出来ましたね。

これであとは、実際に取り付けてちゃんと動くかどうか確かめれば、
作業は終了です。

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ひとまずここまで。
次回は、、、いよいよブレーキ系かな?
お楽しみに!

ド平日の夜のクセして、、、懲りずにバカやっちゃったよねぇ、、、(;^ω^)

きっかけは、16日日曜日!!
どっぷりと夜も更け、さぁ明日も会社だぁなんて寝る準備をしていたら、、、

遠く106km離れた地元・上尾市のおなじみleon君から、
一本の電話がかかってきたよねぇ・・・!!

leon君「俺のバイトの後輩がCBF125納車すっからーwww
     とにれる来なよーwwww」

バカ言ってんじゃねぇっ!
普通に仕事だっつに、まだ気温8℃だっつに、
しかもその中を、クソ真っ直ぐなクソつまんない、
クソ心折れる新4号を延々106km走って来いと!!!


とにれる「よっしゃ行くわーあ!
     会社早あがり、ガンバっちゃう!」


ふたつ返事で、コレですよ。
とにれるさんもやはり、変態たちのお仲間なんですねぇ。

"バイクはバカにしか乗れん!!" - ばくおん!天野 恩紗


あれから西暦は3回も変わった。
CBF125というバイクは僕が乗り出したころ、
本当にオーナーが僕しかいなかった、
超レアバイクだ。

だから。

転倒した!!ビキニカウルがない。ライトユニットがない。
クラッチレバーも、ケーブルもない。純正部品の到着は2ヶ月待ち。
「流用パーツくらいあるでしょ?部品なくて困ってるんです!!」

「誰も知らないのかよ!!
 バイクが動かなくちゃ学校にもバイトにも行けないんだよー!!
 おい、誰か、教えろよ!!」

「18インチのチューブは在庫がありませんので取り寄せになります。
 KENDAの90-90-18は取り扱いしておりません。
 CB"F"125ですか・・・申し訳ありませんが作業はお受けできません。」



自分のバイクのためにしなきゃいけないことは
すべて自分でやる必要があった。

お店に行ったって自分でやるより良い整備をして貰えるわけでもなし、
はたまた自分の知らない知識を教えてくれるわけでもなし。
とにかく役立たずだった。

だから、すべてのことを自分でこなしたし、それが当然だと思ってた。
タイヤの組み付けだって自分でやったんだ!!


それが今では、、、こうして地元で、
CBF125を置くバイク屋さんが出来、普通に町で見かけるようにまでなったのだ。

時代は変わるのか。時代が追いついたのか。

今では、僕がCBF125というバイクを切り拓いたんだ、って平然と思っている。

これからCBF125は、だれでも安く買えて、パーツもカスタムノウハウも豊富にある
親しめるバイクとして市民権を得ていくのだ。

3年という月日。長い、長い夜明けを、ようやく通り抜けようとしているのか。
CBF125の未来は明るい!!

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Leon君を中心としたバイククラスタの方々と、
とにれるはまったくの初対面でした。

”相変わらず”楽しそうな雰囲気。
はじめての面々のはずなのに、どこか懐かしかったのは、どうしてだろう。

「俺のNinjaよりハンドル低い!!ww」Leon君。

「、、ぜんぜん違う・・・!」
Leon君のバイトの後輩で、今回CBF125を納車したゆず君。
とにれる号に試乗してもらったよ。
彼の愛車は黒のCBF125。大事に永く乗り続けてね。


「俺に触れると、怪我するぜ!!」casuさん。
※言ってません。


Ninja650、検査入院中のLeon君は、代車としてKSR110。
破天荒な彼に、ジャックナイフもウィリーも自由自在のKSRは抜群の相性!!
お店に修理代請求されないでね(笑)


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バイク乗りたちの2014年は・・・始まったばかりだ。
更新しなくちゃいけない記事はたっくさんあるんだけどー!
すべてをスッポかして、2014年仕様CBF125のまとめ!



■2013~2014にかけてかわったところ
・ビキニカウル、Fフェンダー、タンク交換!
・ハンドル交換、POSHスーパーローバーに!
・グリップ、バーエンド変更
・φ32ハイスロットル、それにともないスイッチボックス変更
・LEDウインカーミラー
・前後アルミブレーキホース!
・エキパイ・リアキャリア再塗装
GB250クラブマン流用改造バックステップ!
・motosd.com製リアディスクブレーキ化キット
・フェンダーレス化&ライセンスホルダー付きLEDウインカー


バックステップやハイスロットル、ローハンドルといった走り面でのチューンアップはもちろん!
フェンダーレス化やウインカーの変更・アルミブレーキホースなどで
ドレスアップにも抜かりなし!です。
くたびれたり疲れたりしたパーツは片っ端から交換・再塗装致しました。
タイヤ・ホイールはブラックアゲインで艶出しコーティング、
ホイールテープ貼り直し、タイヤマーカーで再レタリングです。



テールカウルはまだ古いまま。交換したいですね。
ただしここは貼らないといけないステッカーの移設が必要となるので
慎重にならなくてはいけない・・・。(だからなかなか腰が上がらない^^;)

またエンジンにも不安抱えてます。
フルO/H+新品170ccキット組み付けのうえで、オイルクーラー装着にもチャレンジしたい!


2014~2015のCBF125 LIFE!!も、乞うご期待ください♪
これまでに使ったピストンをジッと見つめて、
いちCBF125オーナーは物思いに耽る。
じぶんの技術力の未熟さを痛感する。


CBF125・170ccボアアップ-
それはTonyrellという人間のもっともアピールするべきところであったし、
もっとも誇れるところであった。

ニコニコ動画には感動とテンポの早さ重視の動画作品などを上げて高評価を得たりもしたが、
実はあの裏では2つもキット組みつけに失敗しているのである。…
今だから言える、裏話。

この画像、左半分は125ccピストン、右半分は組みつけに失敗した、
170ccピストンだ。

スカート部分が見事に黒こげ、表面も梨地となっているのがおわかり頂けると思う。
『ピストン抱きつき』-何らかの原因でピストンとシリンダーとの油膜が切れ、
削られるためにピストンスカート表面が見るも無残な状況となってしまうのだ。


1回目は、まさに原二ボアアップシリーズ第三作の撮影時。
約300kmほどの走行で、アタリがついたと『思い上がった』僕は、
圏央道に突撃してフルスロットル。
あっという間にエンジンは悲鳴をあげ、回転数を下げていった。
キンキンという、あの悪夢のような音は今でも忘れられない。

2回目は、CBF125ミーティング告知直後。
慣らしにやや失敗し、少しだけ異音の出ていた170ccキット。
僕はその異音の原因を腰下に転嫁し、新エンジンを入手。
走行数千km程度の新エンジンにそのキットを取り付け、
走り出した僕は、、、やっぱりその異音の原因がピストンとシリンダーにあることを突きつけられた。

ダメ押しとばかりにその日にピストンが抱きついた。
…スカートぐちゃぐちゃのピストンを確認した僕は、
即座にそのピストンの使用を断念した。


現在のぼくのCBF125の心臓部には、3つめの170ccキットが組みつけられている。
失敗に失敗を繰り返し、ようやく落ち着いたCBF125ボアアップ。
だが、現在のピストンも、2つめのピストンほどではないがやや異音を出していて、
僕はその異音を・・・オイル変更により無理やり打ち消したのだった。


こんなものは妥協でしかない。


時折僕の頭を悩ませる”異音”は何なのか??
エンジンが壊れる-ピストンとシリンダーの油膜が切れて、抱きつくそのとき、
いったいエンジン内部では何が起こっていたのか?

大部分の原因を突き止めていた僕であったが、
ちょうどその頃、僕のCBF125はトラブルを連発。
僕はしばしの間、CBF125を第一線に置くことを断念した。

そのまま冬は過ぎて・・・春は来た。





最初のボアアップから1年以上が経過した今・・・
いよいよ完璧なエンジン製作の準備が整いだそうとしている。

もっとも重要なのはエンジンだ。
エンジンにはこだわりがある。

エンジンが絶好調でないと、バイクだってクルマだって、
その楽しさの半分も引き出すことが出来ないのだ!

CBF125のためのエンジンを・・・
今年は今までで一番傑作のチューニングエンジンを作り上げて見せましょう。

223ccはちょっと無理そうだけど、、、
今入手できるもので、もっともエキサイティングかつ、美しいエンジンを。


今後ともTonyrellをよろしくお願いします。
※販売店の落ち度により、本来キャブ仕様なのに関わらずF1仕様と告知されたようです。
 
 2014/03/08 CBF125・埼玉での販売店めぐり!(1/2)
 http://ameblo.jp/cbf125bytonyrell/entry-11801431551.html


日本一車歴の長いCBF125オーナーがお知らせするよ!!
これは事件だ!!



CBF125オーナーなら、誰もが知っているでしょう?
インドホンダ仕様CBF125の存在を。

ハーフカウルネイキッドとして成立させた悠々としたスタイリングを持ち、
FI(フューエルインジェクション)機構を持つ、プレミアムな125ccモーターサイクル!

今まで固くヴェールに包まれてきたその存在だったが、
2014年。ついにその”大本命”が、
とあるショップによって日本にもたらされた!!









今まで日本には、中国製のCBF125しか入ってきていなかった-

125ccバイク全体で見ても、
”ハーフカウルネイキッド”というこの存在はひたすらに異色であるといえるだろう!
ステップやアンダーカウル、メーターなど、深く掘り下げたい部分は山ほどありますが…
執筆者多忙につき、また後日ということにさせてください。
<この記事は2013年5月31日に投稿されたものです>
クルマの話で「ローラーロッカーアームは耐久性に問題がある」
ということを主張したいがためにこの記事をソースとして出すのは
いささか無理があるとは思いませんか?^^;

どうして軽自動車用3気筒エンジン(ノーマル)と二輪車用125cc単気筒エンジン(改造済み)を
同じ土俵で比べることが出来ると思ったし、、、
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/kcar/1390794096/


こないだの記事の続編になります。これはひどい。
CBF125 LIFE !! - from JAPAN見てください。磨耗のしすぎで、ロッカーアームのローラ部が、虹色に焼けてしまってます。
前回の記事で、、、原因は「フラットスポットができたことによる・・・」って書いたけど、これは原因を述べるのには正確ではありません。
どういう意味だというと、フラットスポットが出来てしまったことにも、原因はあるはずだから。
フラットスポットができてしまった原因は、、、次の画像を見てください。
CBF125 LIFE !! - from JAPAN
これはロッカーアームのローラー部ですが、完全にローラーが偏芯してしまってますよね。
ローラーロッカーアームのローラーは、これ自体がベアリング、
もっと詳しく言うと、ニードルローラーベアリングになっています。
そのベアリングが、ここまで芯がずれてしまうというのは、
中のニードルローラーが潰れてしまった、あるいは偏ってしまった?
詳しい人からのツッコミを恐れず、さっくりはしょって言うならば、
①ニードルローラーが潰れてしまったのなら、それはベアリングに対する過負荷が原因。
②ニードルローラーが偏ってしまったのなら、異物の噛み込みが原因となるはず。

わたしのCBF125はボアアップキットを組んでいるけれど、、、
バルブスプリングは変えていないし、圧縮比だって変わっていないはず。
と、いうことは、①は考えづらくて、②の原因のほうが可能性は高いのかなと思いました。…
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ローラーロッカーアームのローラ部の、カムとの接触部。
磨耗と熱で、すっかり潰れて、原型を留めていません。
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カムも、もうだめですね。…
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不自然に磨耗したローラーロッカーアームのローラ部に、油膜も切れた状態で押し付けられたことで、
このようないびつな形にカムが磨耗してしまいました。
このような事を今後繰り返さないようにするには、ただ一言。
部品の洗浄は、心配のし過ぎで丁度良い!です。


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原因も調べたし、さっさと修理♪
実はわたし、カムホルダに関してはスペアパーツを所有してましたっ!(笑)
修理はカムシャフト、EXロッカーアームをスペアに組み替えることで終了。
超・超・念入りにパークリで洗浄しつつ、新たに組み立てたパーツを組み付けました!
次は同じトラブルが起きませんように。
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2014年、1月初頭・・・
静岡県伊東市へむけ、工具をいっぱいかかえてひとっ走り。
twitterを中心に付き合いのある、”Daiちゃん”のエイプ復活作業のお手伝いにいったよ!

ご覧のほねほね状態のAPE50、、、
この日は、主にリヤの足回り全般の部品交換や組み換えをお手伝いさせて貰いました。

サクっとリアタイヤを外して、ブレーキシュー交換です!
なんとなんとDaiちゃん、このときすでにフロントのシューまで用意していらっしゃった。
用意周到!


タイヤさえ外してしまえば、あとはRブレーキパネルが、ごろーん。
結構減ってますね!


ライニング(シュー)そのものの表裏や、
スプリングの引っかかり方向などに充分注意して、組み付けます!

いっしょに、ホイール内部や、パネルの洗浄も出来ると良いですね!

組み付け時は、トルクロッドや割りピンの位置と向きに注意して。ww
特にトルクロッド。向きはつくようにしか着かないからいいけれど、
固定部分は割りピンやダルマピン、ロックナットなど、
何らかの安全対策を必ずしてください。


スプロケット交換!

こいつは厄介だった。
まさかのスナップリング固定!?!?CBF125とじぇんじぇん違う、、、
APE50って、サスもモノサスだし、、、凝った造りしてるよな~~!!
プライヤー持ってきといて、よかった!


スプロケが外れると、ハブダンパーがお目見え。
なるほど、こういう構造になってたのか!

チューンアップマシンなら、もちろんドリブンスプロケットは丁DOWNですよね~


そう。
このAPEちゃんには、ご覧のようなチューニングエンジンが、
いつかは入魂されるのです・・・!

今後とも期待!


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組み付け・組み換え・交換を済ませたらキレイキレイタイム♪

実はスプロケ交換・ブレーキシュー交換の合間に、
私がペーパーウエスとパーツクリーナーでさくっと汚れをふき取ってみたのです。
シルバーの部分なら、パーツクリーナーも気兼ねなく使えますね!


下の画像、
これはいったい何をしているのか!?

ピカールで車の窓枠のゴムがきれいにできるという話で、
実際にやってみたらみんな夢中という構図(笑)
Daiちゃんと、その妹さんも巻き込んで大はしゃぎ!
なんだか、ありがとう!?w

お昼をはさんで、静岡のバイク用品店屋さんに行ったりして、
そのままDaiちゃんの家で日付が変わったしばらく後までゆっくりして、帰りました!

ほんと、お世話になりましたm(_ _)m
楽しい楽しい、冬休みのおわりを告げた一日でした!



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とにれるの出張整備シリーズ。
今後もときどき、あるかもね。