第三部はハイスロットルになります。
前置きは短めにして、必要なものから行ってみましょうか!

※諸事情により、#4と公開時期が前後しました。ご了承ください。
インナーパイプ!
グリップが取り付いて、回転し、スロットルケーブルを巻き取る部分。


『巻き取り径』が、φ(ファイ)で示されていまして、
このパイプは私の最寄のバイク屋さんで購入できる最大のサイズ、
φ42になります!
この数字が大きいほど、
全開するのにスロットルを回さなくてはならない角度を小さく出来る。
=スロットルがクイックになるんですね。
おっとっと、
ハイスロットルは何故付けるのかについて説明してませんでしたが、
もちろん、スロットルをクイックにしたくて付けるのです。
もともとは、エイプやカブなど小排気量バイクで
キャブレターをビッグなものに変更した際、
通常のスロットルではスロットルを全開できなくなってしまうために
取り付けられるものです。
私の場合はキャブレターをOKO30に換装していますが、
べつにスロットルには問題はなかったので今まで手を付けてませんでした。
・・・しかし、以前からCBF125のスロットルのダルさ
(全開するのに異様にたくさん右手を捻らなければならない気がする!^^;)
が気になってましたし、今回ハンドル交換をする運びとなったので、
一緒にやってしまおう!というわけですね。


スロットルホルダー。
φ42なんて大きさだと、スロットルホルダーは専用品が必要になります。
シルバー・ブラック2色が選べますが他のパーツとの調和を意識してブラックに。


それにともなって、スイッチボックスも専用品が必要になります。
ライティングスイッチ標準装備のこのスイッチボックスは、
CBF125で必要なボタンがすべて揃っています。
そればかりか、新しくキルスイッチも実装できるようになるので、
一緒にやってしまいましょう!
(標準的なスイッチボックスは、スロットルホルダーとスイッチボックスが共通となっているため、ハイスロットル化時はかならず両方を交換しなくてはいけません。。。)

スイッチボックスはボルト2本で外れます。
慣れない方だとスロットルケーブルの取り外しに少々手こずるかもしれません。
時間に余裕を持って慎重に。

グリップ、バーエンド、ブレーキレバーも実装すると、
うんとカスタム感を実感できますね。美しい!

ハンドル交換にともなって、
スイッチボックスなどとタンクが干渉するようになってしまいました。
#4では、こちらの対策にうって出ましょう!

また、スイッチボックスを実装するためには
これらの配線もなんとかしなくてはなりません。
#5で紹介予定です。