4/28に実家近くの銀行で、母の相続手続き予約をしました。ただ行って帰ってくるだけでは、もったいないので、4/26に向かったのは、奈良国立博物館で開催されている「超 国宝展 ~祈りの輝き~」。奈良国立博物館にはワクワク初参加です。そして、初心者にありがちなトラップにも十二分にひっかかりました。これから、行く方は気を付けてくださいね~。
オフィシャルサイト
奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝-祈りのかがやき-」/2025年4月19日(土)~6月15日(日)/奈良国立博物館
※出典や註がない写真は、すべて2025年4月26日に私が撮影したものです。
開化天皇御陵
超国宝展に行く前に、いろいろ寄り道です。
紀元60年に在位したといわれる天皇の陵が残っているなんて。ただ、よくわかっていないので、これから勉強します。
奈良公園
奈良公園
八重桜に誘われてふらふら。
鹿さんは観光客にたくさん鹿せんべいをもらっていた模様。
目的地 奈良国立博物館
特に場所は書いていないけど、新館だと思われます。
トーハクだったら、どこで展示されているか書いてあるのにな~とぶつぶついいつつ向かいます。
入り口にも鹿さん!!
ところが、向かった場所は「出口」。
それも、向かって右側が入場口で、左側が出口と勘違いしそうな書きっぷり。そもそも、園内の案内が違うので、紙を貼って修正するとかしてほしい…。
しかたがないので、ぐるっと回ります。
今回は、セブンイレブンで前売り券を購入していたので、スムーズに入場できました。
見どころは以下のURLで紹介されています。
見どころ/奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝-祈りのかがやき-」
概要
(抜粋)
その名も「超国宝―祈りのかがやき―」 。神仏にまつわる祈りの造形にはそれらを生み出し、守り伝えてきた先人たちの深い思いが込められている。なかでも「国宝」は私たちの歴史・文化を代表する国民の宝として広く知られている。「超国宝」という言葉には、そうしたとびきり優れた宝という意味とともに、時代を超え先人たちから伝えられた祈りやこの国の文化を継承する人々の心もまた、かけがえのない宝であるという思いを込めた。
(抜粋ここまで)
出典:美術展ナビ
360度から鑑賞
国宝になっている仏像を360度から拝むことができます。普段、見ることができない、光背(こうはい)の裏にある碑文も確認できます。また、安置されているお寺よりも明るいので、見やすいです。
出典:美術展ナビ
奈良・法隆寺の国宝《観音菩薩立像(百済観音)》
出典:超国宝展公式SNS
※wikipediaによると、「百済観音」という呼称は、大正時代に出てきたようです。(詳細)
奈良・円成寺の運慶作 国宝《大日如来像》
出典:超国宝展公式SNS
室生寺の国宝《釈迦如来像》
出典:超国宝展公式SNS
当時は、仏師は現代のように「芸術家」「タレント化」していないと思っています。ですので、受け継がれた叡智と技術の結晶だと私は考えております。それにしても、【技】が輝くものばかり…。まぶしい~。
普段 公開されていない至宝が公開
出典:見どころ/奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝-祈りのかがやき-」
出典:NHK奈良放送局
こういった美術品の耐性ができていないところに、これだけのレベルのものが展示されているなんて、知恵熱が…。特に、上の2点のオーラは凄すぎです。
後期のみどころは第7章、未来への祈りです。
出典:超国宝展 展示品一覧
消化不良を補うために、今回は図録を購入
図録の内容をちら見せ
なお、七支刀のペンケースは「きもかわいい」と大人気。
出典:美術展ナビ
ちなみに、どこで作ったのかと思ってラベルを見てみたら、横浜市鳥浜の会社でございました。
株式会社 栄商
〒236-0002
神奈川県横浜市金沢区鳥浜4-14
藤棚の藤が満開で美しかった!!
疲れて帰路につきます。鹿さんが挨拶してくれました。
関連サイト
奈良国立博物館開館130年記念 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」、2025年4月に開催!【NHKエンタープライズ】|NHKグループ トピックス - NHKグループモール
奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」公式図録 - NHKグループ公式通販 - NHKグループモール
【美術展ナビ】【関西】「超 国宝ー祈りのかがやきー」2025年のGW期に奈良国立博物館で 開館以来初の国宝展!
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