今年の7月、本愛好家を揺るがす記事が出ました。
撮影日:2024年10月17日
タイトル「6冊以上を「積読」にしている人も!?本を読まずにそのまま放置すると年間何円無駄になる?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース」
元になったのはジュンク堂が実施したアンケートです。
出典:(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース
書籍の平均価格1268円と平均6冊を掛け合わせた7608円が無駄だと書いています。
まとめとしては、読書のすすめだった
…。
この記事に対して、婦人公論で京極夏彦氏がこんなコメントをしています。
京極夏彦「本は、買うだけでいい。読もうが読むまいが、いいと思った本を手元に置いておくだけで人生は豊かになる」|教養|婦人公論.jp
出典:婦人公論.jp
氏のいうとおり、まさにこれ!!
「しかも一度手に入れておけば、
何度でも楽しめて非常におトクです。」
私は、老後のためにKindleの期間限定の割引があるときにポチポチ買いためております。ただ、無駄だと思った本はないんですけど、買ってがっかりするのは記者の短絡的な記事があるときですね~。
10月に見た映画で印象深かったのは「侍タイムスリッパー」「最後の乗客」です。特に「最後の乗客」はタクシーがモチーフになっているからか、山岸涼子氏の漫画の「ゆうれいタクシー」「雨女」を思い出して再読しました。
10月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:900
ナイス数:13
あぶな坂HOTEL (クイーンズコミックス)の感想
2009年単行本を購入しましたが、今回電子書籍で読了。この中に出てくる銀乃という女性は萩尾先生のお母さんのエピソードに似ているような…と最近思いました。3編の物語ですが、また続きを書いてほしいですね。
読了日:10月31日 著者:萩尾 望都
ゆうれい談 (角川ホラー文庫)の感想
映画「最後の乗客」を見て、この本に収録されている「ゆうれいタクシー」を思い出しました。もう50年くらい前に書かれたものですが、今も違和感なく読めるのがすごい。
読了日:10月20日 著者:山岸 凉子
押し入れ (KCデラックス)の感想
映画「最後の乗客」をみたとき、収録短編「雨女」を思い出しました。
読了日:10月20日 著者:山岸 凉子
よみがえる天才3 モーツァルト (ちくまプリマー新書)の感想
ミュージカル「モーツァルト」を見て、読んだ本の1冊です。他のモーツァルトの伝記と比べて、モーツァルトの父のことを詳しく書いていたこと。この時代に親子の核家族というのが不思議でした。「楽師としては二流」だそうですが、当時の出版ブームにのって、教育を受けられる機会が広がったとき、ヴァイオリンの教則本を書いて、広めた点について、大いにビジネスマンとしてのセンスを評価しています。そして、モーツァルトこそはそのサンプルだったとは…。
読了日:10月01日 著者:岡田 暁生
読書メーター
一番好きなわんちゃんは?
→特にないですね~。
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