前売\3800 当日¥4000 リピ割¥3000(半券提示要)
人生快速という作品を振り返る
無事に終幕しましたネコ脱出本公演『人生快速』
11年前に描いた作品の再演でした、色々振り返りたいと思いますがまずは何よりも
沢山の応援シート、過去最高のグッズ売上、ご声援&拍手を頂く事が出来ました
本当にありがとうございました!!
ワンステージごとに皆様の熱気や優しさが増大していくのを座組一同感じる事が出来ました、大きい劇場小さい劇場に関わらず、観て頂けないと我々には存在価値がありません、我々に存在意義を与えてくださった事、心より御礼申し上げます。
また、かなり久しぶりに使用する劇場だったこともあり、準備に翻弄されていた為に受付やグッズ周りの件でちゃんとしたお客様へのルール決めが出来ておらず、一部のお客様に我慢や不安や不満を感じさせてしまっていた事は劇団として猛省する所存です、改めてルール作りが必要なイベントに関しては都度お知らせさせて頂きます、申し訳ございませんでした。
さて
振り返りになります
結果的には初演を大きく越える高評価を頂きました、初演を再演が越えるというのは僕自身初の体験でした
それもこれも
ゲストさんの奮闘
若手の明確な成長
初演と同じ役が出来たベテランの体調管理
この3つが大きく作品に影響を与えた部分でした
ネコ脱出本公演『人生快速』はこれにて終幕しますが、ネコ脱出はまだまだ今年半分も経っていません!
ここから各自の加速が始まりますので何卒ご声援頂けますと幸いです。
素敵な座組でした
別れるのは寂しいので僕はもうちょい日向山に居ようと思います
僕の過去の魂は
星ヶ丘の街や鴉座や焼き肉屋さんや日向山にいるみたいです
いつでも世界を持って現れますよ~😆
ありがとうございました!
冒険の旅は終わらないから皆死なないでください
2024元日に地震が起こりました
地震
元日自宅でお酒を飲んでいた時に起きた
一瞬で酔いが冷めた
メンバーのご実家が無事か真っ先に考えた
怖かった
何が怖いって
これから数日間、状況がどうなっていくかが怖かった
阪神淡路の時も、東日本の時も、地震から数日後に悲惨な現実を知ることになったから
元日の夜、ニュースにかじりついていた
報道特番から普通の正月番組に切り替わってもずっとニュースを眺め続けた
『今はまだ分からない、これから本当の被害が分かるんだ』
その通りになった
地震から一週間が経とうとしている
次々に被害が分かってくる
『母ちゃんがまだ壊れた家の中に閉じ込められてる!助けてやりたいが助けられん…』
と泣いてるご老人の姿をワイドショーで見た
悲しくて悔しくて唇が震えた
阪神淡路の時も、東日本の時も同じような光景を見た
これが災害被害
被災地では今懸命な救助作業や復興作業が続いている
僕に何が出来るのかを考えた
現地に行くことも高額な寄付をすることも出来ない
心配するしか出来ない
無力
だから
今自分が出来る仕事を一生懸命するしかない!
と思いました
自分に出来る事はエンタメの力を信じる事、楽しい事や明るい事、希望を表現者として発信していく事だと信じました
但し
楽しい物を作る時、可笑しな物を作る時、馬鹿馬鹿しい事をするとき
どんな時でも
壊れた家の前で泣いていた人の顔を忘れずに、いつかあの方が奥様と一緒に笑って観て貰えるような物を発信し続ける!
それが表現の世界に生きる物の使命でありテーマだと
そんな思いをblogに記します
ネコ脱出『最強の迷子』お礼とあとがき
人情劇団を主宰する者として日々宣伝や告知に終われているのはどうかと思う
teamキーチェーンさん『ゆらりゆられ』観劇
うちの若手、前田有華がオーディションに参加して、出演させて頂く事になったteamキーチェーンさん!
以前からお名前は伺っていたので前田から『合格しました』と連絡が来た時は僕も飛び上がるほど喜びました!
そのteamキーチェーンさんの公演『ゆらりゆられ』
が本日より開幕しました
ALSという難病と向き合う主人公とその家族の物語
ネタバレになるので詳細は控えますが
まずうちの前田は与えられたシーンを必死に生きておりました!
出番は決して多くないし、下手したらどこに出てたの?と言われるレベルのシーン数ですが、それでも『そこにいる』という等身大で役をしっかり演じております、ギターのスタンバイとチューニングをするシーンの前田はまさに『その役のリアル』をしっかり演じておりますので必見ですよ笑
作品全体を通して
ALSという難病は僕もかつて題材にしようか悩んだテーマでしたが、当時の僕はこの難病をコメディ風味を入れて描くという事が出来ず断念しました
だからこそ今回は非常に楽しみで劇場に向かいました
作品だけの話をしますが
コンビニシーンにそのコメディ要素という物が集約されていたように思います
緻密に作り込まれた演技プランの上で難病の笑える部分を表現されていたのは『さすが!』と思いました!
一番は難病に罹患した当事者ではなくその家族の気持ちや葛藤が一番の見所だったな~と
特に長女役の方、現実を背負い頑なに介護する姿に胸を打たれました
一番嘘がなく、リアルな現実を背負っていたように思いました
人間、家族や近親者がそうなった時に、強く居続けるなんて無理ですもんね
今回の作品テーマはALSという病気が主題ではなく
周りの家族が主題なんだな~と感じながら観劇してました
観なきゃ損な舞台なんてこの世にはありません
今だからこそ観るべき舞台もありません
舞台なんて観たい時に観るのが一番良いです
その上で
今回の舞台『ゆらりゆられ』は
観れたからこそ少し気持ちが変わる
そういう舞台だと思います
東京公演は12日までやってます
少し気持ちが変わるなら行ってみるか♪
そんな気持ちで是非とも吉祥寺シアターに足をお運びくださいませ
やってる事は同じなのに、モヤった事
モヤった事
ちょっと売れてる俳優
某団体に所属している
けど自身のSNSアカウントでは一切団体の表記はせず、過去の映画出演やドラマ出演ばかりを表記している
まるで団体に所属していることが恥ずかしい事の様に隠す
けど所属団体に出演する時にはしっかり告知してる
けど所属している感じではなくあくまで客演です、みたいな風情でいる
自身が出演しない時は所属団体の告知すら一切しない我関せず
劇団に所属しているのがそんなに不利益なのかな?
やめちゃえよ
と思ってしまう
最近は劇団という名前にせず
ユニット、とか、カンパニー、とか名前を付けたがる
責任から逃げたいのかな?
やってる事はおなじなのに
劇団が減ってきて、プロデュース公演が増えてきた
やってる事は
同じなのに