ネコ脱出主宰高倉の~✨ヒゲはアンテナ!! -4ページ目

ひとりごと

深夜に台本読んであれこれ考える


物語の世界に入って物を考えてる時が一番自分らしい時間なんだなぁと思う


物語の世界であれしようこれしようと空想を膨らませていると数時間があっという間に経つ


ただ


台本を閉じると、一気に現実がやって来て、ふと自分自身を振り返って凹む事が増えて来たように思う


元々自分が聖人だとも出来た人間だとも全く思えない、それどころか本当に人付き合いも友達作りも下手くそ過ぎて呆れて疲れてしまう


自分は典型的な『一人が好きな寂しがり屋』でめちゃめちゃ面倒くさい性格をしていると思う


変えたいと思って努力もしたがそもそもの性質はなかなか変えれず、変えれない意思の弱さにも辟易する事が多々ある


精神衛生的には本当はSNSとか配信とかと言う不特定多数の流れに乗って自分を発信する事もあまりしない方が良いタイプなのは分かる


ただそこは表現者としての必要性と、告知の時だけ急に動かすみたいな都合の良い奴らと思われたくないという個人的なこだわりが自分を動かしている部分はある(あくまで個人的な考え)


別に人が宣伝や告知をしてくれるわけじゃないから自分の宣伝やセルフプロデュースは自分でしなきゃ!と指導している人間が何もしてないと戸惑うだろうとも思うから


ただちょっと疲れて来ているので開く頻度は下げようかな~と思っているのが正直なところ


宣伝すること、告知することは有難いことに沢山あって、日々アンテナ張って何かを思い、表現していく事は辞めないつもりだけどね


『いつも配信してくれてありがとう』『いつも楽しく読んでます』

というお言葉を頂けて生きてて良いんだと自分の存在意義を確認させて頂く事ばかりです


コンプレックスの固まりで、いつまで経っても自分に自信が持てない人間なので、SNSでそんなお言葉を頂く事で次も頑張ろう今日も頑張ろうずっと頑張ろうと思う弱い人間なんですね


ただ悲観ばかりではありません


弱い人間だからこそ描ける物や発想出来る物もあるんだと気づけました


弱者の視点から弱者がもがき階段を上がろうとする姿は描けるイメージが出来始めて来たように思います


上手く行かないからこそ人生は面白い


と良く言いますが


上手く行かない人を眺める事は面白い

上手く行かない人が上手く行く為に必死でもがく姿は美しい

結果上手く行かなかったとしても、また向かう姿は勇気が沸いてくる


上手く行かない弱者だからこそ描けるものがある


そう思ってこれからも頑張りたいと思います


毎日の様に配信したりSNSアップしたり、本当にうるさくしてしまい申し訳ありません

辟易して段々周りの反応が無くなっていってる状況はもちろん理解しておりますし反省もしております


ただ


お一人でも『観てます』『来ました』『頑張って』と言ってくださる方がいらっしゃるので


頑張ろうと思ってます


僕は、自分一人で頑張ってきたつもりは一切ありません、周りの方々に助けられ、支えられ、今の自分を作って頂きました


皆様が作ってくださった高倉良文という存在を少しでも皆様が喜んでくださるように自分でも頑張って育てて行かなきゃなーと思ってます


この歳になるともう少し大人になれてると思いましたが、まだまだダメダメですね


精進しなきゃだ


明日からは新たな現場で孤軍奮闘してきます、しっかり発信して一人でも興味を持って観に来て頂けるように頑張るのも表現者の仕事、頑張りたいと思います。


ひとりごとでした












色々あって、色々がキラキラになってピカピカになってニコニコになる

昨日は中野まで戦友達の興行と教え子の初主演舞台を観に行きました
やはり主演舞台ってのは嬉しいな~
助けたり助けられたり、様々な物を急ピッチで学べるね
色々な思いがありましたがレンガ坂と同じで、キラキラピカピカしてました


ニュース番組を眺めていたら、ウクライナのキーウで演劇が再開されたと、『劇場は一時でも戦争を忘れる事が出来る場所です』と舞台監督の言葉に遠く安全な地で眺めてるだけの僕ですが、涙が流れました


過去に大先輩達が阪神淡路や東日本大震災の時に非難覚悟で興行を打ってくださった事、それに出演させて頂いた事を思い出しました、あの時も凄く色々あったけど、大先輩達の背中はキラキラピカピカしていた

今日は浅草の木馬館に大衆演劇を観劇しに行ってきました!
初めての劇場で入る前から気持ちは高揚しました。

長谷川劇団さん、とにもかくにも凄かった!大衆演劇で初めて重厚なほぼ三人芝居の会話劇を観て号泣しました、目が腫れるまで泣くとは思わず良い意味で裏切られました

コロナ禍の中でも、『もうビール飲んで良いよー!』と売り子のおばちゃんの明るい声を聞いて、『ビール飲めるわよ!私買ってくるわー』と客席で喜ぶご婦人方の声も聞いて、どれだけ今まで大変だったのか改めて伝わってきました
役者だけじゃなく、劇場も戦っていたんだと、直接声を聞いて生で観て色々な思いに浸りました

誰も悪くない、悪いのはコロナ禍
どれだけ未曾有の災害に瀕しても決して無くしてはいけないもの
それがここ数日の色々でとても実感致しました。

色々がキラキラになって、ピカピカに光って、ニコニコ笑う人達が増えて行く事、そして何よりも僕達自身がニコニコしてなきゃキラキラやピカピカにはなれないなーって思いました

日々奮闘が始まって、やっぱり自分の能力の低さに凹んで、でも立ち直って

考えなきゃいけなくて


考えるだけじゃダメで


すぐに『提出』しなきゃいけない仕事で


『提出』したものが浅いと後で物凄く迷惑かけたり苦労する事が分かってるから


『提出』する物には納得いく時間をかけたいが


時間があるからって生まれる物でもなくて


その時の脳内の回転数と直感的におりてくる閃きと、あらゆる段取りがクリア出来た!



感じて初めて『提出』に至るわけで


その『提出』物がいまピークを迎えてて


少なくとも4つは性急に『提出』しなきゃいけない状況で


自分の閃き脳力の低下に本当に凹む


自分のセンスの無さや張り切れてないアンテナに本当に愛想がつきるときがある


脳内でこねくり返して最短距離でコスパの良い方法を考えるが、どうにも脳が足りない


悲しくなる


センスがない


だけど考える


センスがない自分を信じてくれてるメンバーはセンスがないのか?


否‼️‼️‼️‼️


彼らは個々のセンスは計り知れない人ばかり


そんな彼らが信じてくれてる僕はきっとまだやれる!!


そう思って頑張ったら一気に事態が数十分で好転に転じた!


やべー!


と叫んだ


まだまだ信じてくれてる人がいる限り僕の脳は動き続ける筈だ


抱えてる大量の資料と台本とカレンダーを並べて、勝負は続く‼️




道を歩くスピードは人それぞれ、僕は足が遅かった

足が遅かった


行動力はあると思ってはいるが、無鉄砲に突き進んでいくのは苦手だった、いや、勇気がなかった


ネコ脱出を結成した時も


大きな劇場に進出したり名声を求めたりもしたい気持ちはあった


ただそれ以上に


自分達に見合った場所で着実に面白い事をちゃんと長いスパンで継続していく事の方が難しく大変な事であり、自分に向いていると思った


地道に進んだ、周りはどんどん僕らを抜き去って行った、凄い数の団体達が現れては居なくなっていく光景を見続けた


継続する事の難しさを痛感した

それでも必死に道を歩き続けた


初めて本多グループの『劇』小劇場にネコ脱出で乗れた時はカーテンコールで泣いた


地道にやってきた事が認めて貰えた瞬間だった

それからも地道に地道にクオリティを上げて目の前のお客様に楽しんで頂く事だけを目標に歩き続けた


また新たな団体やユニットが現れては居なくなっていく光景を見続けた


10周年を迎えた時


自分達はこんなにゆっくり進んでて良いのだろうか?もっと目指す劇場や立ちたい場所を見つける努力はしなくて良いのか?


自問自答はもちろんずっとしてたし悩んだ事も多々あった


立ちたい場所はあった


少なくとも僕にはどうしても立ちたい場所が二つあった

MOTHERにいた時にも立てなかった劇場


コメディ劇団や人情劇団の聖地と呼ばれ全国の劇団やユニットが憧れた場所


僕にだってそれくらいの野望はあった


ただ、その場所に立てるほどの経験や実力はまだまだない!と


また地道に歩き続けた


10年目以降は大変な事が多かった

マンネリ化にも悩んだ

でも

沢山の仲間達との出会いと別れを繰り返し


ひたむきに人情コメディを貫いてきた


家族の絆を大切に、観た人が元気になって帰って行ける劇団にする為、歩き続けた


そうこうしていると

結成から19年もの年月が経っていた


そんな折、急に脳内で目指す場所のしっぽが見えた!

本当に急な出来事だった、しっぽが手に届く場所に見えた、だから僕は掴んだ


数年前の僕だったら躊躇していたかもしれない、なぜか本能的に掴んだ!


劇団員達の期待を背負って、向かった


いつの間にか膨大な数になった血と汗と涙の染みた19年分の劇団プロフィールを持って


そして決定しました


2023年4月5~9日


ネコ脱出結成20周年記念公演!!


ボクが憧れた聖地で


開催決定しました


@新宿シアタートップス


三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ、カクスコ、ラッパ屋、ボクが憧れた大先輩方々のホームに、ネコ脱出として向かいます。


ゆっくり、周りに追い抜かれ忘れ去られても『継続は力なり』と呟きながら歩いてきた道


歩き続けたからプロフィールが増えた、歩き続けたから20周年が見えた、歩き続けたから夢が叶った、歩き続けたから仲間が増えた


継続は力なり


この言葉を信じた事で沢山の夢が叶った


ネコ脱出一筋20年

飼ってた猫が逃げ出したのが20年前


一匹の黒猫が僕の人生をとても豊かにしてくれた


そして僕を信じて一緒に舞台に立ってくれる仲間達、僕の作品を信じて観に来てくださるお客様、ネコ脱出を20年かけて作ってくださったのは皆様です。


この場をお借りして

本当にありがとうございます。


ネコ脱出主宰

足の遅い高倉良文









綺麗な一枚の絵、人生はパズルのようだ

無事に終わりました!!
本当に本当にありがとうございました!
まだここから配信がありますが
取り急ぎ
本当にありがとうございました

初主演の二人を神輿の上に乗せて僕達がどれだけワッショイワッショイ出来るかが勝負でした、主演の二人は必死に神輿の上で暴れてくれたと思います。
稽古中も、本番中も成長していく二人を眺めつつ、僕らも負けてられないと思いつつ、頼もしいな~と思ったりも出来ました、彼女達も色々な事を思ったと思いますが僕らも思いました😊
良い思いが沢山です
キャラクターも考え方も芝居の作り方も曲の発想力も方向性もまっったく真逆の二人
そんな二人が稽古中お互いに褒め合ってリスペクトしあって助け合ったから良い座組みになったという事、そんな二人だから全員が力を貸してくれたこと、忘れないで欲しいなと思いました
船井も心配して駆けつけてくれました

マックさんもプロデューサーなのに出演者として号泣熱血芝居をしてくださいました

ゲストが前説まで出てくれて盛り上げてくれました

皆が二人を支える為にMAXテンションでパズルのピースになってくれました

舞台上でもブースでも全員が一つの目標に向かって走り続けました
そして見事に

一枚の綺麗な主演二人の絵を完成してくれたと

ボクは思いました。


この場を借りて感謝の言葉をお伝えさせてください
この公演をプロデュースしてくださったマックさん、大量のカメラで撮影してくださった宮本さん、いつも通り励ましてくれたリバティの多賀谷さん、出演してくれたゲストの皆様、奮闘してくれたメンバー達、そして、客席で暖かい眼差しで見守ってくださったお客様

本当にありがとうございました
僕の思い描いた『パズル』は綺麗な綺麗な一枚の絵を完成しました。
ここからはネコ脱出を加速させていきます

ネコ脱出主宰 高倉良文

コロナど真ん中の時にやってきた子達

未曾有の感染症


コロナで大打撃を受けた演劇界


ネコ脱出も公演中止を幾度となく経験


1ヶ月先が見えない状況でどうすれば良いか悩んでいた頃


井戸みつき、前田有華、長谷実ヅキの三名がネコ脱出のメンバーになった


苦しく先の見えない情勢の中で決意してネコ脱出に来た子達


僕のモチベーションを上げてくれたのは間違いないし更にプレッシャーもすこぶる感じた


各々と面接した時に約束した事がある


『正直お金に繋がるのにはなかなか時間はかかる、だけど、現場の数とめちゃ凄い共演者と確実に面白い作品と拘束時間の短さだけは意地でも保障する!!だから一緒に頑張ろう』


この約束だけは僕は絶対に破らないように生きる、それが僕の自分に課した制約であり責任


真っ暗なコロナ禍の中で明るい光を持ってきてくれた奴らに感謝を込めて


今回も確実に面白い作品でめちゃ凄い出演者達です!

そして

ネコ脱出若手達の成長もお楽しみください!!


どうか観に来て頂けますと嬉しいです!

ネコ脱出番外公演と言いつつ


本公演と同じかそれ以上で駆け抜けます。


ネコ脱出のドタバタコメディを是非😊











やめない癖がついたのはいつからだろう

無事に公演も終わりまして、次の現場への準備やらPCR検査やら確定申告やら3回目のワクチン接種やらを済ませてました。


そして副反応が出始めて来ましたのでどうやらこれから動けなくなりそうなのでゆっくりブログでも書いて気を紛らわせようかなと

タイトルにも書いた件ですが
3/15を持って12年間通い続けたフィットネスジムが閉店することになりました、まあ毎日通ってたわけではなく、本番期間や稽古期間はあまり行けないので本番と本番の間に隙をみつけて行くというスタイルだったように思いますが、それでも定期的に走り込みしたり筋トレしたりサウナ入ったりジャグジー入ったり、帰りにヤクルト飲みながらぷらぷら散歩して帰ったり、なかなか生活リズムの中で僕の趣味というか生活サイクルに楽しく入り込んでくれてました

閉店は寂しいけどまた新たなジムを見つけて通う楽しさもあるか、と自分を納得させてたりもします
12年間通う中であまりに現場が忙しく半年間ぐらい一度も行けなくなったことも数度ありました

それでも辞めなかった
絶対辞めないという意地に似た感情だったように思います

これは過去の自分に対するコンプレックスがそうさせてたりもします

過去

小学生の頃から本当に飽き性で、勉強も習い事も遊びも途中ですぐ辞める人間でした

ファミコンで酷い思い出が

小学五年生の頃どうしてもやりたいソフトがあって友達の家にやらせて貰いに行きました、友達と楽しくゲームに興じていましたが急につまらなくなり、友達がトイレ行ってる間に黙って帰宅したのです

もちろん次の日友達は怒って僕を無視し始めました、周りも僕を無視しました

自分でも良くない事をした罪悪感はあったからしょうがないと反省しつつ、一人ぼっちで学校から帰るのは辛かった、自分の抑えられない飽き性が憎かった

中学生になっても協調性に大きな問題あり!と成績表に書かれました、自覚はありました、休み時間につまらなくなって急に帰宅したり、友達との約束をドタキャンしたり、文化祭でやってたクラス新聞作りを途中でつまらなくなって抜けて帰宅してクラス全員から卑怯ものと呼ばれたり

本当に飽き性、自己中、傲慢が服着て歩いてました
実家で親との問題やあれこれあったのも原因だと今なら思う部分もあるけど本当に現実逃避型の人間でした

高校生になって、倉田アクションクラブに所属してから仕事現場の体育会系の厳しさも手伝い多少は変わったのと彼女が出来た事によって視野を広げれるようになったと思います

そして大きく覚悟が変わったのは
その彼女と別れて、高校を卒業して、アクションクラブも退団して、二十歳の時、何もない時期が来た時でした

一から演技の勉強して表現者になりたい!と決意して当時人気絶頂だったMOTHERの入団試験をダメ元で受けたら合格したのです

これが大きかった、自分で調べて自分で応募して自分で筆記テストと実技試験うけて、結果が出た事で始めて自分自身大人として自覚が出来た瞬間だった
大人になれるの遅かったな~

そして入団後活動開始までは数ヶ月時間があったからその時間思いきり遊んだ、仲良くしてくれた人達とスキー旅行に行きまくったり海に行ったり川でバーベキューしたりバイクで走り回ったり深夜の公園で酒飲みながら熱く語ったり、自分達でアクション自主映画作ったり、好きなことをしまくった

それは今までの自分と決別して違う自分になるための決意を固める為の行為でもありました

劇団に入ったらもう好きな時に友達と遊びには行けない、お金に困るからバイトも増やさなきゃ行けない、役者は名前が出る仕事だから(アクションクラブの仕事はスタントマンだから当時は名前が出なかった)変な事や危ない事や酔って暴れたり暴力なんて持ってのほか!

この世界に入るなら意地でも辞めない!飽き性で嫌われた時代に戻りたくない

『自分でやると決めた物を途中で辞めるのは自分を否定することだ』

そう自分ルールを刻み付けました

劇団公演に没頭していくと、やはり友達は減りました、『あいつ公演の宣伝ばっかり…』と陰で言われてどんどん友達がいなくなりました、年に4回の本公演と年に2回の若手公演や客演、認知してくださる方が増えていくのに比例して友人とはどんどん縁遠くなりました

飽き性で嫌われて、没頭しても嫌われるのか

それで悩んだ時期もありました、けど、辞めるという選択はしませんでした、劇団MOTHERが解散してしまいフリーになった時も劇団を辞めたつもりはありませんでした

だから未だにTwitterの紹介文にはMOTHERって書いてます、存在しない劇団だけどね、解散はしたけど途中で辞めたつもりはないから!

アルバイトも習い事も、『途中で辞める』という行為が出来なくなったのは意地という面とコンプレックスという面が強いのかもしれません

アルバイトにも拘りがあって
『どうせバイトするならバイトリーダーになって一番頼られる存在にならなきゃ役者で人気者になんてなれない!』
という思想で働くとモチベーションが上がりました

話は戻って

通ってたフィットネスジムのスタッフさんに『退会手続きされます?』と聞かれて『いえ、閉店まで来ます』と答えた時に、そんな昔話を色々と思いだしました

途中退会はしなかった、最後まで会員で居続けた、『自分の決めたルール』という物にこだわれた

『自分でやると決めた物を途中で辞めるのは自分を否定することだ』

という20代で決めた自分ルールを守れた自分に拍手を送りたい

継続は力なり

天性の才能もきらびやかな華もない凡人の自分が誇れる事はまさにそこでありそれが自信へと繋がり仕事にも繋がった

過去のコンプレックスは恥ずかしくて思い出したくもないけど、それがあったから今がある、今の人間関係がある、今の仕事がある、それは事実。

過去に感謝して、ゆっくり未来を見て歩こう!

そんな事を考えたのでブログに書いてみました

副反応の熱が出てきたようなのでここらで笑


以下の公演情報宜しくお願い致します
4月も5月も盛り沢山です!






ネコ脱出が奮闘!色んな現場で頑張ってます

少しづつあったかくなって来ましたね。
間もなく、ネコ脱出の『客演祭り』が開催です❗️
座長や副座長、若手新人と動き回ります😊
気が滅入る世の中ではありますが、対策しっかりとって準備してお迎え出来ますよう、努めます。こんな時だからこそエンタメを❗️
どうぞ応援よろしくお願いします🐈



2月22日23日にネコ脱出が神楽坂で暴れます❗️
昨年もお世話になりました、ネコDAMON2022に参加することになりました。
他の参加団体さんもネコ脱出の縁の方々ばかり✨
場所はメルシーアーク神楽坂。

2/23  昼の公演はキャンセル待ちとなっています。
他の回はまだご案内出来ます。
詳細は画像をご確認くださいね。

今回ネコ脱出からは、『出口沙紀』『有田しんご』『長谷実ヅキ』が出演します。
演出は高倉が。
ネコ脱出の短編ではお馴染み、『甘い果実』をお届けします。
よろしくお願いします🙇‍♀️
ご予約はコチラ👉 https://ticket.corich.jp/apply/116672/002


続いては“高倉良文“の客演情報
劇団foolに出演致します。


劇団fool『蕾』
3/3~3/6まで武蔵野芸能劇場にて
三部作の最終章
陰陽師『牡丹晴明』として最後の冒険です。ご来場心よりお待ちしております🙇‍♀️
詳細は画像をご確認くださいね。

高倉応援予約フォーム
👉 https://ticket.corich.jp/apply/116305/024/

そして最後は、朴贊革の客演情報です。




朴が、ネコ脱出の次によく出る劇団となったガラ劇の公演です。
A、B、C、まったく別の三作品に分かれた公演です。

朴は、Bチームの「ALPSの少女ハイヂ」に出演致します。

ガラ劇第二十三弾公演
杉並演劇祭参加作品
「ファンタスマゴリ」
Bチーム「ALPSの少女ハイヂ」
〜あらすじ〜
大正デモクラシー過ぎた頃
とある作家が 
スイスの児童書
アルプスの少女ハイヂ
の翻訳を進めていくうちに困難にぶつかり
アルプスのもとで生きていく大変さを
今の日本にどう伝えるか
四苦八苦する姿が描かれていく
教えて〜お爺さん
教えてアルプスの森の木々達よ
2022年3月9日(水)~13日(日)
阿佐ヶ谷シアターシャイン
¥3,000
3月
9日(水) 20:00
10日(木)  17:00
11日(金)  17:00
12日(土) 20:00
13日(日) 14:30
↑すべてBチームの日程です。
全席自由
受付開始・開場は開演の30分前です。
上演時間は約1時間を予定してます。

ご予約はコチラ👉 http://ticket.corich.jp/apply/117019/012/

■Bチームキャスト■
生粋万鈴(ハグハグ共和国)
加島晴(WESSAP)
黒須みらい
朴贊革(ネコ脱出)
吉川慧(アプトプロ)
和世レオ(TEAM風雷Bow)

「あらすじにある作家役をいただきました。
ガラ劇らしい、現代社会の闇をつく作品だと思います。
ご検討いただけると嬉しいです。」  との事です。

さて、賑やかにネコ脱出2月3月を駆け抜けます。
よろしくお願いします!






願望があるのです、プライベートでね

毎日、感染対策限界態勢での現場でけっこう疲弊している中で、蔓延防止発令や大雪情報で予定がひっくり返り、それでも個人の客演現場も劇団として呼ばれたイベント現場にも迷惑かけないように、お客様が安全に楽しんで頂けたら、その思いをモチベーションにしてひた走ってます


一番のストレスは自分の体調管理


若い頃のように徹夜で何日も過ごしたり無茶なスケジュールでもテンションで乗り切ったりは正直出来なくなってきた、いや、出来るかもしらんが無謀な事をして万が一体調崩したらプロとしてダサいから絶対しない


寝る時間と食べる時間は役者であろうが何であろうが人間の権利だから仕事より優先する、結果それは回り回って仕事を大切にしてるという事だから

それが出来ない昭和思考な現場には行かないと決めている


体調管理というのも仕事の一つ


今は一番ピリピリしてしまう



こんな状況で年末からノンストップで仕事してきたからプライベートで癒しを求めている


すごく癒されたい


いまとても行きたいのが


泊まれる水族館ってご存知ですか?コロナ前にニュースで見てめっちゃ行きたいのです、ただ寝るだけなんだが、巨大な水槽で泳ぐ魚を眺めながら布団に潜りまるで自分も海の中に揺らいでいるような気持ちで眠る


最高じゃないですか?



同じパターンでプラネタリウムで星を眺めながら眠るという施設があったような、そちらも気になる


とにかく今は癒しを求めている


プロデューサーや運営の仕事は

もしも何かあったら?もしもこうなったら?もしもあんなことになったら?を出来るだけ多く発見して事前に対策を講じ、保険を打つのが仕事


もしも…が増えた、この二年間で大量に増えた、だから疲弊も倍増する


中止を決めた団体も決行する団体も疲弊は同じだし必ず損害は出る


心が損害を受けて疲弊する時期


だから癒しを求める


水族館で眠りたい

プラネタリウムで眠りたい

ついでに温泉が付いてて朝食も付いてたら良いな


刺激的な事は今はいらない


安心を感じたい


それが今のプライベートでの願望




考える世代

夢があった

あんなことやりたい、こんなことやりたい、早く大人になりたい!


家庭環境もあまり良くなかったので早く大人になりたかった


大人になれば自分が自分として何も気にせず生きていけると思った


両親の顔色を伺わず、コンプレックスも消えて毎日楽しく過ごせると思った


実際バブルの頃の大人を観ていた子供時代だったから、大学生になればフェラーリやベンツ乗れると思っていた


僕は就職氷河期世代


結果多くの『栄華』からの『倒産』を見てきた世代だと思う


凄い勢いで没落していく『栄華』を見てきた


夢を見せて貰えたし現実も見せてもらえた



この時代


僕らが若い世代に見せる夢や希望とは何だろう?


そればかり考えてしまう