おはようなんかね
へんてこな時間に目が覚めて更新です。
なんか体調崩してしまいまして、PCの電源入れる気力もありません。
なんとかがんばってたんだけど、昨日子供預かってもらって
ずっとぐったりしています。
今日は病院行くつもり。
つくづく思うけど心身ともに健康一番ですね。
というわけで少なくとも明日は休みます。あー、つらいもんだ。
公演「魔女メディア」 劇団つきかげぷらす一角獣
美内氏といえばホラーやオカルト物。
絵柄と相まってとても怖い話を沢山描いていたのですが
これもそのひとつです。
テーマは悪魔信仰。
エリザベート・バートリーをモデルにしたと思われる美しい魔女・
メディアとその子孫である少女の恐怖の物語・・なのです。
それで恐怖モノとしての感想を書きたいと思っていたのですが
マジメ?な感想は後にします。なので恐怖モノがお好きな
方は読まない方が良いです。
しかし・・あれですね。
時の流れは非情なものでかつ作者がなかなか某演劇漫画の
続きを描かずにいた為、すっかり違う読み方してしまうように
なった自分が憎くなってしまったり。
子供のころにはこの作品読んで笑うなんて絶対なかったのに
先日久しぶりに読んでみようと本を出してきて・・・
ううう・・・怖いぞ・・・怖いんだよね。この話って・・・ば?ぶぶっ。
何を笑ったかって・・・300年前に魔女を封印した塔のある
城をホテルに改築する為に主人公たちが嬉々として城に
向かうわけですが、付く前の父親の妄想シーン・・・が・・・。
ホテル・シャトゥ
それも煌びやかな装飾文字で書かれていたりする・・。
もうまさに田舎のラブホなセンスで最高です。
実在しそうだぜ。
次にメディアが幽閉されていた部屋にあった本のタイトルで
思わず吹き出してしまったい。(泣)
ソロモンの鍵 んー、まあいいんじゃない?
あくま学 へ?
赤竜 ぶははははは。ラーメン屋ですかい![]()
しかもまたなぜか「赤竜」だけやたらとごつい字で・・。
まさに頑固親父経営のラーメン屋ってな雰囲気ですぜ。
更には作者が好きなのか「わらべは見たり♪」の歌まで
偽装工作に使用されます。
もうこの歌というと、熱が40度ある人がぞろりとベッドから
半分落ちる姿が浮かんで離れませんぜ。
で、新刊待ちの間にいつのまにかするようになっていた
ガラカメ作中劇遊び、はじまりはじまり。
まずキャスト。
主人公リリー:北島マヤ
叔父:泰子(輪郭そっくりだから)
いとこキャロライン:水無月さやか
旅の青年ライアン:さくらこうぢ優
村人たち:一角獣の人たち
ピエール:青木麗
ピエールの婚約者:沢渡美奈
ジゴ:どこかの子役
神父:堀田団長
メディア:タイムスリップして連れてきた若い頃の月影千草
麗はまた男役かとウンザリし、マヤは魔女になったリリーと
気弱な元のリリーの演じわけに悩む。
なにしろ悪魔にとりつかれた経験なんてないし、別人に
ならないといけない。
そうだわ!環境が人間を作る!
悪魔教の団体を問い合わせ、体験入会するマヤ。
できる・・・できるわ・・・私は魔女になれる!
そしてそれを黒装束を身にまとった聖が見ていて真澄に報告。
「チビちゃん・・・君はそこまで。そんな君がうらやましい」
と言って紫のバラを注文すると。
公演日マヤは届いたバラを見て喜び、見に来た亜弓は
敗北感でいっぱいになりました。
しかし・・・!
本番で使う額に貼る大きな星型のシールが丸いものと
すりかえられていた!
それは劇団オンディーヌに入れてあげるとオノデーラに
そそのかされた団員の仕業だった。
そして仕方なくその丸いものを額に貼るマヤ!
観客はその姿に感動するのであった。
めでたしめでたし。
おそろしい子!
先日ついに氏の保育園が決まりました。らりほー。
だけど現在仕事出来ない体・・内科系と外科系の病気の
華麗なコンボ(くそっ)なので、診断書が必要というわけで
昨日昼過ぎから出掛けたわけです。
で、病院が近づいて重大な(つか、間抜け)過ちに気付いた
のであります。
どようび・・・・
ははははははははは![]()
ってなわけで気を取り直してホームセンターへと行ってきました。
親に似て性格が可愛くない氏は何度も何度も
「病院いかんの?」
と、聞いてきます。閉まっとんじゃー。
で、ホームセンターの入り口に投売り価格でシルクフラワーなんて
格好いい名前の造花が置いてあり、ふと見ると・・・
紫のバラ発見♪しかも激安だぜ。
というわけで3本買っちゃったりして♪
そしてレジで並んでいた時・・・氏がよう・・・造花持って
「むらさきのばらのひと?」
きゃーーーーーっ
いつの間に覚えたんだっ、ってか私そういう事喋ってたんかっ(汗)
で、
「そうだよ、チビちゃん」
と返したかったけど、流石にそんな度胸はありませんでした。ふっ。
だけど帰宅して和んでた時にまた聞いてきたので
やっちゃいましたよ。親子ガラカメごっこ。
「いつもあなたをみています」(氏はひらがなだけ読める)
なんて書いたメモ付けて渡してやった。
嬉しそうに平仮名を読む姿はまさにチビちゃんでやんした。
しかしまあ・・親の影響っていつのまにかってな事が多くて・・
おそろしい子!
ってなオチでやんした。
写真撮りたかったけど、今デジカメないし携帯は壊れて
電源入らなくなってたりしてアップ出来ないのが辛い。
なかなかモロに「紫のバラ」でなかなかいい感じ
なんだようっ。
あ、それと6月にエロイカの33巻が出るそうですぜ♪
たのしみ~~~~![]()
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光と闇の方程式/おおにし真
全30巻の長編だけど一話完結式になっているので
バラバラでも読める本です。
ちなみに絶版しているので古本屋さんで集めるしかない本です。
で、読むと色々・・・考えさせられましたぜ。
これはBE LOVEに連載されていた弁護士さんが主人公の
作品です。
沢山の相談者がそれぞれ悩みを抱えていて、主人公の
真嶋宇多子弁護士が解決をしていきます。
相談内容は実に色々。
お金の事、離婚問題の事、犯罪の事、医療問題・・・。
必ずしもハッピーエンドに終わるというわけでもないのも
現実味が感じられて色々と考えさせられるのです。
そしてこの真嶋弁護士自身も色々と悩みや葛藤を抱えて
います。
その最大なものが彼女の離婚と子供の事だと思う。
普通の会社員の夫との生活・・子育て・・
そして弁護士という仕事。
でも、弁護士という仕事は本当に忙しくて責任も大きい。
離婚ひとつでも色々な手続き、書類作り、証拠の取り寄せ、
(たとえば暴力があったりしたらカルテの取り寄せとかね)
依頼者との打ち合わせ等・・・と一日中駆け回らないといけない。
依頼者の人生が掛かっているわけだから全力で頑張る。
普通の人にとって弁護士に依頼するというのは、もはやその人に
とって最終手段なのだから・・。金額だって決して安くない。
まあ、依頼者も色んな人がいるのですが・・。
追い詰められた人・・ずるい考えの持ち主・・。
そしてその結果、両立が出来ず家庭は崩れ子供は元夫のもとへ。
だけどそれを乗り越え、自分は弁護士としての自分を選んだん
だからと益々仕事に打ち込む姿は凛々しくて素敵です。
ストーリーはそういう真嶋弁護士の活躍や法律知識の他に
恋愛のエピソードなども絡めさせて読みやすくなっています。
そして思ったのが取材量や資料の量も半端じゃなさそうだという事。
とにかく内容が充実していて、そして濃い。
とっぴな設定がなくてリアリティもある。
だから読み応えもあります。
ただ古本屋さんで探すにしてもあるお店にはあるんだけど
置いてないお店も多いです。
だけど御興味のある方は探してみて下さい。
そして文庫化されないかなあ・・・。
とりあえずテーマ別に何話かピックアップした物は文庫で
出てはいるんですけど、手に入りにくい部類だと思います。
それだけに見つけたらラッキーですよね。
ちなみに私は雑誌で読んでコミックス買い集めていたんだけど
気がついたらない・・・。また集めなけれれば。
辻占売(つじうらうり)/池田さとみ
池田さとみさんの本は、たまたまお店で東盛先生の本の
表紙を見てきれいな絵だなと思って買ったのが出会いでした。
帰って読んで絵が上手いだけではなく、話の作り方や
キャラクターの動かし方、ちょっとしたセリフなどに惹かれて
以来、見つけたら買うという風になりました。
「短編でちょっと不思議ないい話」を沢山描かれているのですが
そういう話を読みたいなと思ったら、是非この「辻占売」や
代表作の東盛先生シリーズをつよーーーくオススメしたいです。
二作共に一話完結式なんですが、その一話一話がどの話も
「ちょっと不思議ないい話」としてとてもいい出来だと思う。
どの話もというのはすごいことだと思うのです。
この「辻占売」の主人公は道端等で手相を見る易者である閑(しずか)。
といってもただの易者ではない。
不思議な力を持っていて時空を移動・・はするんだけど
それが決して派手ではない。
そして趣味でやっているという不思議な時空の中にある
古書店を弟に任せている。
彼の弟(といっても血は繋がっていない)の未信(みのぶ)は
兄以上に不思議な少年。
目が見えないかわりに(東盛先生もそうだったね)未来を見る
力がある。だけどこちらも決して派手なストーリーにはならない。
この兄弟にとってこの「ふしぎ」は特別ではないし、あえて誇示
する事ではないんだなと思う。
たださりげなく色々な人を救う。たださりげなく・・。
そして読んでいると東盛先生シリーズ以上に彼らはあくまでも
ホストであり、本当の主人公は各話に登場する「悩める人たち」
なんだと思った。
彼らの悩みもそう特別な内容ではなく、等身大なものが多い。
ただ、そこに「不思議」が絡んでくる。
ある時は死んだ犬であったり、死んだ人間であったり、
死んだ生き物だったり・・・。(犬の話マジで泣けたぞ)
そして彼らと出会い、悩みや偽りの自分から開放され
物語の終わりではいい顔をしている。
閑と未信の兄弟はその手伝いしているだけ。
漫画家さんにはそれぞれ独特の雰囲気があって、そのカラーが
強く感じる人、そこまで強く感じない人いろいろいる。
この池田さとみさんはとても強く感じる。
作品全体を包む雰囲気が優しくて、そして切ない。
だけど切なくなった読者を置いていくことはない。
「不思議」も決して派手ではなく、物静かに優しく表現する。
池田さんの恋愛モノもいくつか読んだけど、やっぱりこういう
不思議な話はそのカラーにもとても合うと思ったし、これからも
沢山描いて欲しいななんて思ったりするのです。
ちなみにカラーが強いなと思った他の方(ほんの一部)
青池保子さん、明智抄さん、萩尾望都さんなどなど。
余談ですが、ブログで出来たお友達が漫画家さんで、だけど
ペンネームは暫く秘密だったんですが、その方の雰囲気とか
考え方などを読んできてもしかして?・・・と思ったのが
実は池田さとみさんだったという。
で、
違いました。
でもこれがきっかけでその漫画家さんの作品も知る事が出来ました。
この漫画家さんのカラーを沢山読んで感じていきたいので
今本を色々探していますが・・・なかなかないっ。
なので今連載中の作品は単行本でまとめてね
とお手紙するぞ♪
