少女漫画の雑誌遍歴でも・・
私が初めて買った漫画雑誌は「りぼん」でした。
小学校五年生の時だったけど、その位の子供が選ぶ
雑誌としては王道ですよね。
うちは家の教育方針でそれまで漫画が禁止されており
それまでは友達の家で読ませてもらったり、借りて
こっそり部屋で読んでいました。
更に「なかよし」や「ちゃお」を買っている友達と貸し借りしたり
というのが楽しかったです。
ああいう雑誌ってやっぱり魅力なのは付録。
暫く大切に集めていたのですが、今はどこに行ったのか不明です。
大切に保存してたら今頃お宝だったのになあ。
やがて中学生になりました。
その頃「りぼん」は卒業し、買っていたのが「ビバロック」という洋楽
雑誌。この中に志摩あつこさんの「8ビートギャグ」という漫画が
大好きで、そちら方面に夢中になってしまってました。
当時DURAN DURANというイギリスの美形揃いのバンドの
特に王子様のようなジョン・テイラーというベーシストに夢中。
ああいうタイプが好きというのも、やっぱり漫画少女だったんだなあと
今振り返ってみて思います。
だけどその頃も漫画はしっかり読んでいました。
いわゆる単行本派ってやつでしょうか。
特に大和和紀さんの「ヨコハマ物語」や亜月裕さんの「伊賀野カバ丸」
篠原千絵さんの「闇のパープル・アイ」など大好きでした。
中三秋にもなると、なんとこの私が漫画絶ち。
しかし高校が決まるとまたあれやこれやと買い始めます。
「プリンセス」に手を出したのもこの位だったような。
でもお目当てはエロイカ等ではなく、「ぴーひょろ一家」「魔天道ソナタ」
なんていうファンタジー・オカルト系のものでしたけど。
あとは「LALA」。お目当ては何だっけ。多分成田美名子さんだったかと。
そして高校生。
美術部に入ったらそこは漫画好きの人がいっぱい。
フランクな先輩後輩関係でもあったので、友達の他に先輩からも
たくさんコミックスや雑誌を借りていました。
その頃は「LALA」「花とゆめ」「プリンセス」を買っていた私。
当然、お小遣いの殆どは漫画雑誌・単行本に消える状態。
思えばこの頃が一番「漫画少女」してた気もする。
そして社会人になって上記の雑誌を卒業してしまいました。
「花とゆめ」あたりは内容についていけなくなったのもあるけど。
その代わり「MIMI」(今の「KISS」)とか「ぶ~け」「BE-LOVE」
「YOU」に移りました。
その頃はかつての少女漫画雑誌で大活躍していた大和和紀さん
たち、大御所と呼ばれる人たちがたくさん移ったというのも
関係あるかもしれません。
でもやっぱり魅力が薄れてきてしまった・・という理由でひとつ減り
ふたつ減り・・・最後まで残ったのは「YOU」だったけど
好きな作品を単行本で一気に読みたいと思うようになって
現在は何も買ってない状態だったりします。
秋田書店のサイトを見ているとエロイカの連載中の内容が
とてつもなく気になりますが、それは来年には出るであろう
32巻を新鮮な気持ちで読むために我慢(笑)してます。
みなさんはどんな雑誌を読んでます(読んでいました)か?
また、こんな雑誌があるといいなと思いますか?
私はやっぱり作家陣が青池保子さん、大和和紀さん、山岸
涼子さん、神坂智子さん、萩尾望都さん、佐々木倫子さん、
あとは・・美内すずえさん(あくまでもガラカメをちゃんと描いて
欲しいけど)などが集結した雑誌があれば、もう単行本待ちは
出来ないだろうなと思います。
でもそんな雑誌が出たらきっと売れると思うんだけどなあ。
ちょっと嬉しい漫画家さんの遊びごころ
その頃からちょっとした楽しみでもある事があります。
それは漫画家さんの遊びごころ見つけ。
一体それは何かといいますと、例えばAという作品を
連載していて終了。次にBという作品がスタートします。
そのBの中にちらっとAの登場人物が「その他大勢」の
役で出てくること。
なかなか粋なファンサービスじゃないかと思うのです。
例えば青池保子さんの「エロイカより愛をこめて」には
1巻だけですが、「イブの息子たち」の三人組や
ニジンスキーがさらっと登場します。
他にも秋里和国さんのちょっと前の作品によく
「それでも地球は回ってる」のヘンタイ大天使が出てきて
ました。「THE B.B.B」ではアメフト部のメンバー、
「メイドインニッポン」では通行人。
きっとこの三人組はお気に入りだったんだろうなと思います。
またまた成田美名子さんの「エイリアン通り」には次作の
主人公になるサイファがしれっと出てきます。
きっとその頃には自作への意欲マンマンだったんでしょう。
他にも大和和紀さんの「NY小町」には「ヨコハマ物語」の
万里子と竜助さん、「紀元2600年のプレイボール」には
「はいからさんが通る」の羅鈍のお貞さんが出てきたり。
他にも探せばまだまだたくさんあると思います。
こういうのも漫画を読む楽しさがアップしていいもんですね。
と、いっても・・流石にないだろうけど、滅茶苦茶泣かせる
映画にめちゃめちゃ笑わせる作品の登場人物が出てくるのは
ちょっとやだなあ。ま、ないでしょうけど。
甕のぞきの色
個人的な話で申し訳ないけど、
実は私はカルト宗教は、実体験で相当嫌な思いを
したのもあり、好意的には見ていません。
この「甕のぞきの色」はそんなカルト宗教を扱った作品です。
コミックスの他に文庫版も出ていますが、とりあえず
手元にあるのはコミックス版なので、収録作品もそれに
なります。
こちらも短編集で収録作品は
「甕のぞきの色」
「蓮の糸」
「ニ口女」
の3作になりますが、表題の「甕のぞきの色」について。
そもそもこの「甕のぞきの色」って何なんでしょう?
ぞきの色という色をした甕では勿論ありません。
水をいっぱいふんだ大甕を覗くと、水がかすかに青みを
おびて見える。そのくらい幽かな青色を、ひとはけだけ
かけた藍染めのこと
だそうです。
主人公は26歳の男性で婚約者もいますが、自分が
末期ガンだと"わかり"ショックを受けます。
そんな時、たまたまガンを治す奇跡の水というものが
あるのを耳にします。
その水があるという場所は「泉深館(いずみかん)」
まだ18歳のまるで少年のような比売子(ひめこ)という
少女をシンボルに、多数の患者たちが水を飲み、
食を絶って共同生活をしている場所でした。
実質的な運営者はその少女の母親と、ここで病気が
治ったという中年男性です。
彼はここで病気を治す決心をします。
後日探し訪ねて来た婚約者が現れ、帰るように説得
しますが無理。この彼女もそこで暮らす事になります。
果たしてこの水は本当に奇跡を起こすのでしょうか?
私個人の意見としては・・・まあ・・その嫌な思いを
してしまったカルトというのが、同じように教祖が
見つけた奇跡の水っつーもんを高値で販売していたり
していたりするんで、この作品を読むのはちょっと
複雑だったり。
私がこの婚約者ならどうしてただろうな。
皆さんならどうします?
こういう水もあってはいいと思う。
だけど人間の浅はかさ・欲望がからむと、たとえそれが
ホンモノであろうが、それは欲の為に利用され
どんどん穢れてゆく。
本当に不思議な能力を持った人間でも、欲に支配されると
必要以上にその能力に依存し、崩れていくのでは
ないかと思う。
だから本当の聖人というのは、周りにいる人々も含めて
どす黒い欲は捨てきった人なんじゃないかと思う。
この作品ではそんな欲に支配され、どんどん破滅の道を
辿る人物が登場する。
しかし本人たちはそれが破滅とは気付いていない。
気付いていないからもっと欲を満たそうとする。
そんな人物を冷静に表現する作者。
そしてそんな作者のメッセージを最後に代弁する主人公。
「信じる者は救われる」
人間の潜在能力、無意識のパワー・・
不思議なものです。
この作品は何度も読んだ。
そして同じく奇跡の水を高値で「買わせる」団体を見てきた。
そんな私が思うこと。
奇跡はあると思う。
不思議な能力を持つ人間はいると思う。
だけどそれらは欲を絡ませると、不幸を呼び
破滅に向かわせるものじゃないかと。
欲って恐ろしいです。
前向きな欲・・例えば「もっと綺麗になりたい」などは
素晴らしいことだと思う。だけどその欲望を達成する為には
努力だって必要だと思う。
そしてその人間の欲や弱みにつけこむ真っ黒な欲望
というものは数多く存在する。
もし人間が欲というものがなければ、どんな世界に
なってたんでしょうね。
【ついで】
私が多大な被害を蒙った、その奇跡の水ですが
一度飲まされちゃいまして激しくゲリゲロ状態に。
体内の悪い物を出しているとのことでしたが
この作中にも同じことを言う人が。
正直、人がこんなに苦しんでいるのに
ニコニコそう言われると、ちょっと殺意というか
思い切りマイナス感情が働くものですね。
P.S.
ベビーシッター・ギン!/大和和紀
すべてのママに笑顔を・・よろず子育て引き受けます
これが下落合ポピンズ倶楽部のコンセプト。
主人公・ギンさんはベビーシッター。
ただのベビーシッターではない。
英国ナニー協会認定、料理もプロ級、どんな親子も
幸せな気持ちになれる魔法も使える。そして・・・男。
そう。なんとギンさんは女装のベビーシッター。
メリー・ポピンズというよりは「ヘレン・ケラー」の
サリバン先生のような姿で、「こんにちは赤ちゃん」の歌を
BGMに現れる。
そんな怪しい風貌だけど、仕事に関してはピカイチ。
時には厳しく時には優しく時には魔法を使って
すべての赤ちゃんに幸せを、親に笑顔を与えてくれます。
実はこれ、私の育児疲れ回復本であります。
「かわいい盛りじゃないの」と言われるうちの妖怪・チラカシ(息子)
ですが、一日相手してると一日何回かはこの私が泣きたく
なったり、「こんにゃろ」と思います。
そういうのがたまると噴火しそうになります。
なのでこんにゃろと思ってる時に読む本はコレなのです。
ここに出てくる親もそれぞれ色んな事で悩んでいたり
色々な境遇で生活していたりします。
例えばシングルママだったり、旦那が子育て協力を
一切しなかったり、極妻だったり、ストリッパーだったり
気付いたら妊娠9ヶ月だったり、我が子のチャイドル活動に
燃えていたり、恋愛に夢中だったり・・。
子供も赤ちゃんからお年寄り(でも子供)まで、ギンさんは
惜しみなく愛を与えてくれます。
現実にギンさんみたいな人がいるといいのになあ。、
と思いながら妖怪チラカシの寝顔を見て、明日も
頑張るぜと充電するのでござんす。
現在育児中じゃなくても、なんといっても大和和紀さんの
作品ですから、是非読んでみて欲しいです。
コミックスは現在8巻まで出ています。
ベビーシッター・ギン!(6)
ベビーシッター・ギン!(7)
ベビーシッター・ギン!(8)
Books Ranking
いやはやいやはや。
昨日は凄かったですね。
記事を書いたら反映されず、2時間くらいして怒涛のように
連続で反映されしかも削除も出来ない。
いやはや・・・参りました。
だけど今日はサーバーも増強されたし、大丈夫かな?
てか大丈夫!じゃないとね。
ところでアメブロ、すごい会員数ですね。にじゅうまんっつーのは
凄いと思う。だけどそこにはウラがありました。
サイバーエージェント(アメブロのかいしゃ)はここ以外にも
色んなことやってるもよう。
その中に「チャンスマスター」というものもあります。
私は既に辞めているんだけどメールは未だに来る
憂鬱なサイト。
たまに広告見ません?
プレゼント企画みたいなやつ。
例えば「@@@一年分プレゼント!」とかいうやつ。
私はチャンスマスター退会した身分なんで応募はしませんが
これに応募した人がいて、応募したらもれなくなんと
アメブロのIDも作られてしまったんだって。
その人は既にアメブロでブログしている人なんで
もうひとつブログ作るなんてムリと言ってました。
ふむふむ。そういう結果がこの数字?
そういうやり方はないでしょ。
それとこちらはサイバーエージェント社とは無関係だけど
ネットやってて「ウザあぃぃぃぃぃゃゃゃぉぇぅゃをょ」と声に
ならない位鬱陶しいのがJ-WORD。(中国系の会社らしい)
トクトクのサイト等を開くと、こちらの意思を全く無視して
勝手にインストールされる。
検索しようとすると、いつのまにか今までのMSNとかじゃなく
J-WORDなんて書いてあったら、既に侵入されている証拠。
これはスパイウエアらしいです。
検索用語を販売するそうで、更になんか危なげな要素も
あるらしい。興味のある方はグーグルあたりで検索してみても
いいかも。苦情記事も沢山出るし・・。
そういうのはあってもいいと思うの。
けど勝手にインストールされるってどうなのか。
しかもアンインストール(消す)も出来ない場合もある。
これってどうなの?はっきり言って面倒だし腹たちます。
先日また勝手に入り込まれていつものように消えてもらおうと
したら消せないし。それでメールした。
勝手にインストールするといういうやり方もいかがなものかと
書いたけどそれに関しては特に返答なし。
消せないのはてめーのやり方・PCの設定の仕方が悪いんだ
だってさ。。
しかも検索してみても出てくるのは僅かで使い物にならないし。
とりあえずネット関係の愚痴でした。

