伊丹空港での
猫の譲渡会。
これまで2回
開催させていただきました。
会場は、
『星の間』と名付けられた
とても美しいお部屋です。
◾️日時:2021年11月21日(日)13:00~16:00
◾️場所:伊丹空港(大阪空港)北ターミナル4F
「星の間」
皆さまのご来場を
お待ちしております。
TNR継続中の地域の
町会長さんからの要請で、
子猫の捕獲に
きています。
ちょうど別件で合流していた
ボラさんも同行。
到着すると、
この地域でTNRを始めたばかりの
『不幸な猫を減らし隊』の方が、
既に待機してくれていました。
皆さん、急なことで
誠に申し訳ありません
プレハブと地面の間から、
か弱い声で子猫が鳴いています。
2日前からずっとらしい。
住人さんが撮った画像を
見せてくれました。
植栽をかき分け、
匍匐前進でギリギリ近づきましたが
届かず、
粘りましたが、
隅っこで固まって
出てきそうにありません。
次の約束もあり
門扉の中、
雨が降り出しても
安全な中庭に
捕獲器を設置し、
一旦撤収します。
捕まったら、
おうちの方から
連絡が入る段取り。
子猫は2日前から
鳴いていたとのことで、
衰弱の度合いも
気になります。
『母猫は見ていません。
昨日、外にバーっと逃げて
道を渡ったのですが、
あれでは車に轢かれます。
なので、早く捕まってほしい』
と、住民さん。
毎日のように
相談が
入ります。
猫好きの人でなくても、
『助けてやって』というのが
ほとんどです。
不幸な猫を
減らしたい。
これ、
市民のニーズ
だと思います。
ずっと行われてきた。
(元従業員の)女性は保健所などに
複数回、相談するなどしたが、
状況が改善されることはなかったという。
この業者は、
30年近く営業を続けている。
行政の
見て見ぬふりは、
茶トラの猫さんが
あまりご飯を食べなくて、
とても心配している高齢者さん。
動物病院の診察では、
痩せすぎなので、
もう少し体重を増やすようにと
言われているので、
最近は、
体重計持参です。
まだ若いのに、
茶トラくん、
腎臓も肝臓も数値が悪く、
心配です。
点滴など通院治療を
受けていますが、
なかなか戻りません。
今日は、
高齢者さんと話し合って、
短期入院させる方向に
なりました。
高齢者さんのお宅には、
16匹の猫さんがいます。
穏やかで性格のいい子たち
ばかりです。
飼い主さんが高齢になって、
病気や施設に入るため、
これ以上飼えなくなりました、
猫、引き取ってもらえないですか?
そんなケースがとても多く、
保護できる場所は、
そう簡単にはありません。
16匹の猫さんと暮らす
高齢者さんには、
まだまだ元気でいてもらわないと、
困るのです。
猫も、
私たちも。
体重測定にゃ![]()
次の捕獲は、
神社の敷地内でした。
すっかり日も暮れましたが、
宮司さんが出てきてくれて、
立ち話。
砂利のある境内は
猫たちの
トイレになりがちで、
困ってますよねぇ、
ときくと、
まーそうですね。
(ニコニコ)
いろいろ聞いても、
ニコニコ。
宮司さん、
猫飼ってるんですか?
いえ、飼ってないですが、
動物好きなので、
毎日YouTubeで動画をみてるんです。
(ニコニコ)
僕の友達の宮司は、
境内で子猫を保護して、
今、自分でミルクあげて
育ててます,。
(ニコニコ)
朝は、
フン掃除しないといけないし、
確かに、
困ることもありますけど
命ですからね。
と
最後まで捕獲に
付き合ってくれました。
結局、神社では
1匹も捕獲できずでしたが、
平和で優しい時間が
流れていました。
2021.10.26
市内某所
のらねこさんの手術室さんに
お願いして、
2度目のTNR。
住民の方が中心となって、
町会や地域の方に働きかけて、
進めています。
この方、
エサやりさんでは
ありません。
野良猫が増えて、
子猫が産まれ、
カラスにやられたり、
車に轢かれるのをみて、
猫のためにも、
地域のためにも、
これ以上産ませたらあかん!と
知り合いの議員さんに相談して、
こちらにつながりました。
前回のTNRでは、
長年産み続けていた
メス猫がやっと捕まり、
(↓お食事中のこの子)
今回は、
このあたりで産まれる子猫の
お父さんは全部この猫、
と言われてるボス猫が、
捕獲できました。
エサやり場になっている
お店のオーナーさんと
住民の方たちが
やたら喜んでいます。
地域の方が、
地域のために、
やはり、
これが基本ですね。
では、
次の捕獲場所へ。
2021.10.26



























