知る人ぞ知る知的美人アイテム「袋懐紙」
皆さま、ごきげんよう。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。
ここ二日間、日本料理の食事の作法にかかわるブログ記事をアップしてまいりました。その流れで、ご存知の方が少ない、持ち歩くだけで知的美人に見える日本のアイテムをご紹介いたします。
それは、「袋懐紙」でございます。
茶道をされていらっしゃる方をはじめ、日本文化をお好きな方は、和紙でできている「懐紙」はご存知のことと拝察いたします。
このお懐紙なのですが、茶道のとき以外にも持ち歩くと便利なアイテムです。
特に、日本料理をいただくときには重宝いたします。
例えば、お料理をお口に運ぶときの受け皿代わりにする、お魚の骨を外すときに頭を押さえる、かみ切らないといけないお料理のときに口元を隠す、グラスの底を包んで水滴が落ちるのを防ぐ、口元や箸先の汚れを拭くなど、お懐紙があるだけで、安心して上品に食べ進めることができるのです。
ですから、わたくしの講義では、日本料理店に伺う際の必須アイテムとしてお懐紙をご紹介いたしております。
そこで、生徒さま達からいただく質問は、「使い終わって汚れた懐紙はどのようにするとよいのでしょうか?」ということです。
ご自身のゴミをお店において帰るのはたいへん失礼なことでございます。ですから、持ち帰るのがマナーです。
しかしながら、汚れたものをそのままバッグに入れることには抵抗がございますよね?
そこで、知る人ぞ知るアイテム「袋懐紙」の出番です。汚れたお懐紙は、この袋懐紙に入れて持ち帰るとよいでしょう。
袋懐紙は、お懐紙を袋状に仕立ててあり内側が 防水加工でできておりますので、バッグなどが汚れず、臭いも移らない優れものです。
お懐紙や袋懐紙は、急にスマートに使うことは難しいため、使い慣れておくことが大切です。
日頃からお懐紙と袋懐紙を合わせて持ち歩き、使いこなすことができますとワンランク上を上回る知的美人となることでしょう。
さて、もう間もなくサッカーワールドカップのクロアチア戦がはじまりますね。
夜中はさらに気温が低くなることと存じますので、お風邪など召されませんようStay warm!!
日本プロトコール・マナー協会
オフィシャルサイト
日本プロトコール・マナー協会 (protocol-manner.com)
左利きの人の箸使いは?
皆さま、ごきげんよう。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。
昨日、日本料理の食卓作法の実践講座についてレポートをアップいたしました。日本料理の食事の作法と和室での振る舞い実践講座 | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ (ameblo.jp)
このたびの講座では、「左利きの方」の作法については触れませんでした。
しかし、ダイバーシティが進んでいる現代におきまして、企業研修などでは左利きの方の作法についても解説をしております。
(お写真は、右利きの方向けの持ち方です)
作法のお話となりますと、右利きが前提となっておりますので、左利きの方は肩身が狭い思いをされたり、どうしたらよいのかと困惑されたりすることを伺います。
特に箸使いにおいて矯正されて矯正できるケースの方と、矯正がきかない本物の左利きの方がいらっしゃいます。直せるならば、子供のころに直すことがベストですが、矯正できない場合もございますよね。その場合には、致し方ございませんので、次のことに注意をして、左で堂々と召し上がってください。
どこに注意を払うとよいのかと申しますと、左利きだからといって、お箸の持ち方や器の扱い方などの作法が変わるわけではございません。ですから、お箸の上げ下げをはじめ所作を、全く左右対称に行うことを意識されるとよいでしょう。
左利きでありますことを気にしすぎて、美味しく味わうことができない、その場を楽しめない、そもそもお食事会に行かないようにしている、などはとても勿体ないことです。
これから忘年会シーズンです。左利きの方も、ご自身の利き手で正しい作法をマスターし、存分に楽しんでいらしてくださいね。
来年、当協会の認定講師でサウスポーのM先生が、左利きの方のためのテーブルマナー実践講座を開催予定です。
左利きの方、乞うご期待くださいませ^^
日本プロトコール・マナー協会
オフィシャルサイト
日本料理の食事の作法と和室での振る舞い実践講座
皆さま、ごきげんよう。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。
本年の8月~10月の3か月にわたり「Imperial Table Manners Lesson~一流のお料理とともに~」を開催いたしました。
日本プロトコール・マナー協会 (protocol-manner.com)
中国料理の食卓作法実践講座とフランス料理のテーブルマナー実践講座のレポートはアップしておりましたが、日本料理の食卓作法の実践講座レポートをアップできておりませんでしたので、2か月も経過してしまいましたがご紹介いたします。
*中国料理の食卓作法実践講座レポート→中国料理の食卓作法 | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ (ameblo.jp)
*フランス料理のテーブルマナー実践講座レポート→フランス料理のテーブルマナー | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ (ameblo.jp)
日本料理の食卓作法の実践講座は、10月2日(日)浅草にあります茶寮一松にて開催いたしました。
立派な門をくぐりますと、手入れが行き届いているお庭が広がり、そこには打ち水がされてあり、凛とした空気が漂っております。そのような美しいお庭の眺望がよいお部屋をお借りしておこないました。
日本家屋には、書院造や数寄屋造りなどがございますね。まずは、その造りとの特徴と、一松さんの造りについてお話をいたしました。
併せまして、床の間のしつらえについてやその鑑賞の仕方につきましてもご説明をいたしました。
その後、30分間、わたくしの方から講義をいたしました。
内容は、日本料理店でのマナーと和室での立居振る舞い、日本料理の成り立ち、日本料理の食事の作法の三本立てでございます。
1.和室での立居振舞いの基本的な立ち方・歩き方・座り方をはじめ、左右どちらの足から歩き出すか、ご挨拶はどうするか、座布団の使い方、掘りごたつの場合はどうするとよいのか実演を交えてお話いたしました。
また、和室での複雑な場合の席次はどうするのかなどもご説明をいたしました。床の間の前が上席というのは多くの方がご存知のことですよね?でも、人数が多かったり、お部屋の作りがイレギュラーな場合はどのように考えると良いのか?
ご参加くださった方は、とても学びになったと、仰っていただけました。
2.日本料理の成り立ちにおきましては、日本料理の「かたち」のお話からいたしました。
その「かたち」は、本膳料理からはじまり、そこからやがて「懐石料理」と「会席料理」が派生しました。「懐石」と「会席」。
同じ「かいせき」という響きでありましても、両者には大きな違いがございます。その違いを繙くことで、日本料理の歴史、文化、料理法、作法を理解することにつながってゆきます。そして、わたくしたちが日本料理を慈しみもっと美味しく味わうことにもつながってゆきます。ですから、日本料理のかたちを知ることは大変有意義なことであります。
3.食事の作法に関しましては、お箸や器の扱い方の基本、懐紙の使い方、ワンランク上の美しい所作などについてお話をいたしました。
上記3点の講義のあと、会席料理で実践編をスタートいたしました。
ひと品ずつ、頂き方を確認してから、美味しいお食事を堪能していただきました。
季節感あふれる美味しいお料理の数々、そしてその器の合わせ方など、すべてにおいて料理人の方々の心意気を感じ、感激いたしました。生徒さま達からは、「やはり、日本料理は奥が深く、勉強になりました」と。お料理の背景を知ることで、感じ方、味わい方、楽しみ方がグッと変わります。日本料理店でのお時間を、余すところなく有意義に過ごすことができるようになり、心の栄養にもなるものです。ほんの少しの知識とスキルを持つことで、こんなに楽しめるのですから、絶対に知っておいた方がよいですよ^^
生徒さまには、わたくしがお伝えしたかったことがしっかりと伝わり、心豊かになる学びのお時間となりましたようで嬉しく思っております。
一期一会の、美味しく美しく楽しいお時間でございました。
ご参加くださいました皆さま、誠にありがとうございました。
このたびのImperial Table Manners Lessonにおきまして、中国料理、フランス料理、日本料理すべての実践講座をご受講くださいました3名様を、当協会のテーブルマナーマイスターに認定いたしました。
授与式の様子は下記です。
これから、食事の作法の重要性と正しい作法、そして心豊かになる食事の時間の過ごし方を伝播してくださいますことを願います。
最後に、美味しいお料理と心地よいおもてなしをしてくださいました一松の皆様、心より感謝申し上げます。
浅草 茶寮一松|会席料理・お取り寄せ・ウエディング・個室宴会・お座敷遊び (ichimatsu.co.jp)
このたびもあっという間に満席のご予約を頂戴いたしましたため、ご受講の機会を逃された皆さまが沢山いらっしゃり、心苦しく思っております。「メールを開けてすぐにご返信しても、予約が取れないのですね・・・」ですとか、「だめもとでご連絡いたしました」とのお言葉も。次回の開催時には、3日前に募集の事前ご案内をいたしますので、これに懲りずご参加表明をいただけますと幸甚です。
日本プロトコール・マナー協会
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日本プロトコール・マナー協会 (protocol-manner.com)












