(一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ -39ページ目

アフタヌーンティーレッスン

みなさま,こんにちは。

日本プロトコール・マナー協会 認定講師の富田でございます。

南青山校にてエレガンスコース第5回目「おもてなしの心とアフタヌーンティーの美しいマナー」を担当いたしました。

エレガンスコースでは,プロトコール(世界標準マナー)というマナーの本質を理解し、美しい立ち居振る舞いや和や洋でのお食事のマナー,美しい声でのお話の仕方・言葉遣いなどの知識や実技を学びました。5回目のレッスンでは、それらを習得され自分磨きのための初級コースのまとめとしてのアフタヌーンティーの学びでございます。

アフタヌーンティーの歴史を紐解き,当時の貴族たちがこぞって夢中になったお茶会に思いを馳せました。紅茶のお楽しみは,今の時代も変わらない大切な時間と存じます。

 

 この講座では,ご自分がおもてなしをする場面では,紅茶を用いて茶葉の選択,茶葉の種類によって淹れ方が違うことなど,美しい茶器の扱い方,一杯の紅茶におもてなしの心を込めて淹れる方法などお伝えし,ご自身では2種類の紅茶を淹れ実践していただきました。紅茶には淹れての人柄が現れます。心を込めて丁寧に淹れられたお茶はとても美味しく感じられました。

美味しいお茶は,パーティを盛り上げお相手との心の距離を縮めてくれることと存じます。人間関係を円滑に繋ぐツールとしての紅茶の楽しむ方法を活用していただけると幸いです。

 

 さらにパーティの趣旨に合わせてその場を惹き立たせるテーブルクロスやテーブルフラワーの演出(タブーも含めて),ティーセットや小物の演出の方法などを学び,親しいお友達を招いてのおもてなしにお役に立つポイントなど説明いたしました。

また,パーティの場面において主催者は,全体をみながらの気配りやその場を楽しく明るい会話を繋げる役割がとても大切なことでございます。受講生さま自ら,紅茶を淹れサーブし,フーズを勧め,お話をつなげるなど 笑顔でもてなす側を体験していただきました。

また,ご自分がゲストになった時の振る舞い方,フーズのいただきかた,ホテルなどでのアフタヌーンティーでの品格を感じさせる振る舞い方など盛りだくさんな内容となりました。

さらに思いやりある本物のエレガントな女性として磨かれ流ことと存じます。
エレガンスコースの集大成としての今回の講座でございました。

ご参加くださいまして、誠にありがとうございました。

 

日本プロトコール・マナー協会 認定講師 富田

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法人向け研修サイト

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テーブルマナー指導をするために

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

本日は、当協会プロトコールインストラクターコースのレッスン日でした。早いもので、次回で卒業されます・・・・嬉しくもあり、寂しくもあります。

 

9回目のレッスンでは、「テーブルマナーを指導するにあたって」ということで、前半は南青山校にて座学を、後半はレストランに移動し、実際にデモ講義を行っていただきました。

 

テーブルマナーは、プロトコールのさまざまなコンテンツが網羅されている大事な知識とスキルです。その根底にありますのは、やはり「思いやりの心」でございます。シェフ、サービススタッフ、同席者、他のテーブルの方々へ心地よい振る舞いができることが大切です。

 

そのようにできるようになるために、マナー講師として、

・テーブルマナー講師としてどのような経験、知識、スキルが必要なのか

・レストランでの実践講座の成功のコツ

・テーブルマナー指導時に必ず説明すること

を、お伝えいたしました。わたくしの20年間のテーブルマナー実践講座や企業様研修の経験談をまじえて、イメージしやすいようにお話をいたしました。

 

講義以外は、お食事のお席ですから、ハウツーばかりに気を取られるのではなく、どのようにコミュニケーションを取るとよいのか、場に相応しい話題選びやお話の仕方はどのようにするとよいのか、お料理のおいしさの表現の仕方、何より心豊かになるお食事の時間になるための秘訣などもお伝えいたしました。

 

グランメゾンでは、単なる「おしゃべりをする時間」ではございませんので、会話の内容も大切です。日ごろからの情報収集や教養が活きる時間でもあります。それを、講師がリードを取り、見せていかなくてはなりません。

 

講義の後は、恵比寿にありますシャトーレストランジョエルロブションJoel Robuchon ジョエル・ロブションに移動しまして、お料理を味わいながら、インストラクター生に模擬レッスンをしていただきました。やはり、会話のリードが難しいようにお見受けいたしました。

 

ですが、所作はとても美しく素晴らしかったです。

 

本日はフランス料理ですのに、季節の移り変わりが食材をはじめお料理から伝わってくる、日本のエスプリを感じられる素晴らしいお料理でした。「名残の食材」から「旬の食材」まで、その食材に合った調理だったり付け合わせ、ソースで仕上げられ、

「今の季節」を感じることができました。

まさに、フランス料理と日本料理のよいところを

引き立てあっているように感じました。

 

インストラクター生と学びながらおいしく有意義なお時間を過ごしました。

卒業後は、ぜひ、人生にお役立ていただけるテーブルマナー講座を行っていただきたいです!

ご参加くださいました、インストラクター生の皆さま、ありがとうございました。

親切なご対応くださったサービススタッフの皆さま、季節を感じる美味しいお料理をご提供くださったシェフの皆さま、心から感謝申し上げます。

 

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桜と花見の歴史とプロトコール

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

何かと慌ただしい3月。皆さま、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

桜の開花予想が出始めましたので、昨日の協会会員様向けライブ配信では、「日本人にとっての桜と花見の歴史」についてお話をいたしました。

 

平安京が誕生した頃、貴族の館では、すでに花見が行われておりました。しかしそれは「梅」だったそうです。平安京が誕生後15年目に即位された嵯峨天皇が、京都の清水寺に隣接されている地主神社の境内に咲いていた地主桜(一本の枝に一重の花と八重の花が咲く桜)を気に入り、地主神社の桜を宮中に献上させるようになりました。

 

そして、813年に初めて公式の花見「花宴」がおこなわれ、貴族にも広まっていきました。

 

わたくしが桜にまつわる歴史の中で興味を持っている一つに、「日本史上最大の花見」があります。ご存知でいらっしゃいますでしょうか。最も盛大な花見を行ったのは、豊臣秀吉です。京都伏見区醍醐寺で開催したもので、「醍醐の花見」と名称がついています。700本の桜を植え、花見用の山を作ったといわれています。

秀吉がこのような花見を企画したのは、天下統一後、ある思いがあったからです。そして、この花見の結末もまた秀吉らしいとも思う形になりました。そのあたりのことにつきましては、協会会員様にのみお話をしております^^

 

一般庶民も行くことができる名所は、江戸時代にできはじめました。

しかし、文明開化の影響で、桜は悲惨な運命をたどります・・・・植木職人たちが桜を守るプロジェクトを行ってくださったおかげで、桜も復活しつつありましたが、今度は太平洋戦争で切り倒され・・・・美しい桜にも苦労があったのです。

 

明治45年に日米友好の証としてアメリカのワシントンへ贈った桜。昭和56年にワシントンの人々がかつて贈られた桜を送り返してくださり復活しました。

 

ちなみに、日本がアメリカに桜を贈った返礼に、アメリカからは国花でもある「ハナミズキ」が送られました。

 

昔、上皇后美智子さまが皇后でいらしたときに、アメリカ訪問の際の晩餐会で「ハナミズキ」のコサージュがあしらわれているドレスをお召しになっていました。そして、レーガン元大統領夫人も、日本の国旗をイメージした真紅のドレスをお召しになっていらっしゃいました。

プロトコールでは、このように「異文化の尊重」が大切にされています。異文化の尊重と申しましても、お相手やお相手国に合わせるだけではなく、お互いを知り「引き立て合う」ということが大切です。

 

そのためには、さまざまな歴史や文化の教養が必要です。プロトコールを発揮するためには、思いやりと裏付けとなる教養も必要なのです。

 

わたくしも、まだまだ成長しなくては^^と、いつも思っております。

 

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