こんにちは

世田谷にてカサンドラの自助会を開催しています。看護職ボランティア団体です。次の自助会をは10/27てす


このブログでは、カサンドラさんのエピソードをご紹介しています。


発達障がいの特性をもつ方との生活、色んな出来事に遭遇するようです。

理解できないことの連続で、【何で?】と考えているうちに、次の【何で?】がやってくる。そんな小さなエピソードの一つを紹介します


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夫が発達障がいだと思います。仕事をして社会生活を営めているので、どこに相談にいっても【それで?】と言われ、【あなたさえ、考え方を変えれば済む話】と一笑されてしまいます。



でも、困ることがたくさんあります



夫はなぜだか電球を変えません。うちの電気関係は、天井に貼り付いているタイプのものが多いので、背が高い人が変えないとかなり大変です。



私が変えるときは、脚立をもってきてエッチらこっちらです


夫の数少ない家での役割に決めましたが、電球がきれていてもなかなか変えません。気づいていないのかと思うと気づいていて、


夫【そのうちかえる】とムッとして言われます


何でムッとされるの?


いつもそう思いながら

結婚して最初の頃は、LEDがなかったのでしょっちゅう変えなくてはならないことがあっまのですが、最近は全部LEDに変えてるので、そんなに頻繁には変えません。



やらなくなると【やらなくていいんだ】と思うらしく、久々に電球がきれた時に、【交換してね】というと、【何で?】から始まり、めんどくさい、忙しいなどの言い訳の連発。


3か月、4か月と、電球を変えないまま、余裕で日が過ぎていきます。階段の電気だと暗くて危ないのですが、なんとか見えなくもないので、こちらも意地になって変えませんでした。


でも、階段って毎日通る場所だから、あー電球変えてないなと思うたびに、こちらはイラっとします。



半年たって、階段が明るくなっていることに気づきました。あ、やっと変えてくれたんだと思ったら、センサーライトを購入してきたみたいで、壁に貼り付けていました。


 

 

↑こういうやつです。


電球を変えれば済むことなのに、わざわざ買ってきて貼り付けてあった。



【何で?】です



夫【電気をつけたり消したりしなくて済むから】

と言ってました。



しばらくは、階段が明るかったのですが、気づくとまた真っ暗。


電池がなくなったみたいです。


もちろん、

夫は電池を変えるのもやりたがりません



結局、暗い階段を上がり下がりするはめに。


1年以上、この状態で我慢しましたが、こちらが根負け。私が交換しました。



なんかバカバカしくなって。



こんな調子で、あれやこれやと言い訳をして、やらないことの連続。やってと催促するのもめんどくさくなって、私がやるようになったことが山ほどある。


結果、夫がいまやってることは

ごみ捨てのみ


ですが

結婚して30年たちますが

燃えるゴミと燃えないゴミの選別が覚えられなません



でもね、これだけはやらせようと、

私は手をだしません。

だって、まとめてあるゴミを捨てるだけで、自分の使ったもののゴミの選別ができなくても、私は知りません。



何かこだわりの一つなんでしょうか



何か意見すると、

途端にムッとされて嫌みを言われるし、なぜか逆ギレするので、話は最小限にとどめてます


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あるカサンドラさんの話でした


慣れないことをやりたがらない方のお話はよく聞きます。家事が苦手な方のお話もよく聞きます。


特にお子さまが小さな時や、ご自身の体調不良の時には、任せられる人でないと大変ですね



自分の中にストレスをためていると

ツラいですよ


よかったらお話しに来てくださいね

東京世田谷にてカサンドラの自助会を開催しています

看護職ボランティア団体の代表です


私たちの対象は

発達障がいの

パートナーやご家族

身近な人がいて

悩んでいる【カサンドラ】さんが対象です

青いライオン




今日、ご紹介する映画は

愛媛県が舞台の

【青いライオン】という映画です



発達障がいではなく

【自閉症】をもつお子さまとご家族の成長物語


愛媛県在住の自閉症の方で

いまやアーティストとして活躍している


小さな頃からの成長を

母や親の目線から

療育や発達、

障がいを抱える家族の苦悩と絆を

描いた映画のようです



まだ本編は

東京で上映されてないので

予告編と出演者のインタビュー等をみて


それだけ見ただけでも

心をつかまれました



カサンドラさんの多くは

発達障がい児の親でもあります

療育や支援級に

お世話になった方も少なくありません

育てにくさに悩んだ方もいるかもしれません


障がいがなくても

子育てに悩むことは多いもの


嘉成さんのお父さんがインタビューで

【障がいがあってもなくても、人として大切なものは同じ】という言葉

その言葉を信じて


障がいがあって少し難しいことがあっても

できるようになるまで

時に厳しく

時に優しく

時間をかけて教えていっている姿が

予告の中で撮されていて

心をうたれました



本当にその通りだと思います



カサンドラさん



悩んでいると

なかなか視点を変えて

物事をみることができないし

視野が狭くなりがちだったりします


大変かもしれないけど



すごく尊い時間を


いま


過ごしているのかもしれない


少し立ち止まって

みてもいいかもしれません。


どうぞ

疲れた心とカラダが癒されますように

東京世田谷にて

カサンドラの支援をする

看護職ボランティア団体です


次回の自助会は

10月27日です

予約サイトからご予約をお願いします


秋ですね

東京にも秋が訪れました



落ち葉や枯れ葉を踏む

サクサクとした音


秋の花の香り


心地いい季節です


毎回秋になるとお伝えしているのは

寒くなってくるとメンタルが落ちやすい


統計的にいわれてます

どうぞ気をつけてくださいね


本日のカサンドラさんのエピソードも

そんな感じです

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結婚して

20年を過ぎました


夫が発達障がいだと思います


20年のあいだ

子どもも生まれ

病気もしたし

手術をしたこともあった


夫と苦楽を共にしてきたといえば

聞こえがいいですが



出来事として

苦労も楽しみの場に

夫はいましたが


楽しい時には

幼稚園児のようにはしゃいでますが



大変なことがおきても


夫は

パニックしてるか

無関心



そのどちらかです



私の親が

大きな病気をした時も

【自分の親じゃなくてよかった】と無関心


親の手術の日に

小さな子どもを置いて

ほんの1日だけ

遠くにある実家に戻りたいと訴えても



えー誰が子どもの面倒をみるの?と

幼稚園児のような反応



親の病気を知ってショックを受けている

私の気持ちなんか

わかろうとするそぶりもありません


たまたまその時だけではなく

毎日がその繰り返しです



子どもが問題をおこしたときも

子どもが病気になっても



私の悲しみや苦難を

わかちあってくれるパートナーはいません


ふと



とてつもなく

寂しくて

むなしくなって



なんか

脱け殻のような



そんな感じになることがあります


一度そんな気持ちにおそわれると

復活できるまで

ちょっと時間がかかってしまって



いつもの元気を取り戻すまで

誰とも話したくなくなります



何か話しても

何かが起こっても



私の揺れ動く感情には

誰も関心がないんだから



空しくても

寂しくても

悲しんでいても

私が一言も話さななくなっても


家族は誰も

私の変化に気づきません


ホント悲しくなります

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あるカサンドラさんの話でした


カサンドラは、

感情剥奪症候群とか

失感情症候群とか

言われたりもします



何を考えているのか

どんな気持ちでいるのか


一番近くにいる人に

理解してもらえないことは

さぞツラいことと思います


どうぞ自助会をご利用ください




東京世田谷にて

カサンドラさんの自助会を開催しています

次回は10月27日です


カサンドラさんたち

色んな悩みをもっています


多分、自助会でお話できるのは

ほんの一部かもしれません


多くのカサンドラさんは

【自分はカサンドラ?】

【私が悪いの?】

【他の人はどうしてる?】



その3つを抱えて自助会に来られます


話をしただけでは

家の中の現実は変わりませんが

悩みを共有するだけでもグッと楽になります


そして、共感してもらえること

これで力がわいてくる方もいます



さらに承認欲求が満たされます

是非大変な思いをされている方は

自助会をご利用くださいね

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本日は、前回の続き

【それが相談の形なのか】第二弾

聞きたい話が聞けたらお払い箱です


あるカサンドラさんの経験です


↓↓↓↓

会話って

キャッチボールっていいますね


相手が話して

その話に対して返答して


さらに相手が話していく


相手の発した言葉をキャッチして

その話題の中から自分の意見を言ったり

感想を述べたり



その繰り返し



話を繰り返しをしているうちに

脱線したり

元に戻ったり

色んな方向に行ったりしますね


うちはかなり違います



夫と子どもが発達障がい



うちの会話は

かなり変だと思います



誰かが私に話かけてきます




基本的に

私がその話題に対して一方的に話します



話かけてきた人が

聞きたいワードがでてきたら

それで終わり



何でそれを聞くのか

聞いて何をするのかも

基本的に言わない


それに

言ってる私も

ただ私の意見にすぎないから

わたしの話の中で疑問や質問はないのか


そう思いながら話してる



私の中に答えが見つからない時

【ふーん、知らないんだ】と

言って立ち去る



なんだか

後味の悪い

気持ち悪い会話なのです



なんで知りたいのかの

シチュエーションを話してくれれば

またそれなりに話もちがうはずだし



質問もせずに

ずっと話を一方的に言ってるから

私が話した内容の細かな

言葉のニュアンスが

伝わっているのかなぁと思う


私は別に

一方的に話をしたいわけでもなく



なんでそう思うの?

それって何?

それってどういう意味?


質問してくれると

状況に合わせた話がてきるのにと思うし


ただ黙って聞いていられると

なんか嫌な感じがする


でもうちの会話はいつもそう


相手も話す時は

【言いっぱなし】



私は【言いっぱなし】になりたくないけど

相手から質問も相づちもないから

結果的に【言いっぱなし】になってる



話はしたいんだけど


たとえ話をしたところで

不完全燃焼。



この

モヤモヤはずっとなくならない

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日常生活の中にあるモヤモヤは

モヤモヤ感じる人が解決するしかない


だって相手はモヤモヤしてないんだから



自分で考えるのも疲れますよね



肩の荷を下ろしたくなったら

どうぞ自助会をご利用ください


東京世田谷にてカサンドラさんの自助会を開催しています。

@ and me nursing 

通称アットナースです


次回の自助会は

10/27(日)です


カサンドラさんのお家では

報告、連絡、相談


いわゆる

【ほう(報告、)れん(連絡)、そう(相談)】

とっても大変なようです



コミュニケーションが苦手な人と

どうやって

【ほうれんそう】しているんでしょうか?



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あるカサンドラさんの話です



夫と子どもに発達障がい特性があります

子育ても結婚生活も大変です


日々の会話が非常に難しいんです

私が夫に相談するとします


今度、親戚のとこらに行くから

その相談がしたくて話しかけました


【何時くらいに出ようか?】

【車か電車どっちにしようか】

【お土産何がいいかなぁ】

と聞きました



英語の疑問文のように

きちんと語尾は音をあげて



それに

イエス、ノーで

答えられない方法で質問しました



夫【それでいいんじゃない】 と一言



めんどくさそうに

すでに立ち去ろうとする態度



えっ!まさかの回答

【その回答って何?】



真っ先にそれが 

頭に浮かびます 



とりあえず、

【それって何?何でいいっていうの?】



夫に質問してみた



夫【だからそれだよ】

そんなこともわかんないのかよ

馬鹿なヤツだ的な態度

なんか雲行きがあやしい




カサンドラ

【質問してるから、それっていう答えはありえないはずだよ】と答えた



自分の言ったことに対して

意見するといつも夫は超不機嫌 


案の定、今日も不機嫌だ



カサンドラ

【あ、それでいいのね】と答える


と答えたけど

その時には

なぜだかものすごく怒ってる



めんどくさいことは

ほぼ私まかせ



【相談】ってこんなんでいいのかなぁ


全てのことを

カサンドラさんが決めてる


自分で決めるから

自分で動かなくてはいけないし

相手は動かない



他人に言うと

【何でも自分で決められてうらやましい】

【あなたのこと尊重してるのよ】

【あなたがしっかりしてるから】




いや、

しっかりなんてしたくない

自分で何でも決めたくない

たまにはやってくれ


・・・・が


本音



同じ思いをしている

カサンドラさんいませんか


たまにはガス抜きに

お越しくださいね