東京世田谷にて
カサンドラの支援をする
看護職ボランティア団体です
次回の自助会は
10月27日です
予約サイトからご予約をお願いします
秋ですね
東京にも秋が訪れました
落ち葉や枯れ葉を踏む
サクサクとした音
秋の花の香り
心地いい季節です
毎回秋になるとお伝えしているのは
寒くなってくるとメンタルが落ちやすい
統計的にいわれてます
どうぞ気をつけてくださいね
本日のカサンドラさんのエピソードも
そんな感じです
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結婚して
20年を過ぎました
夫が発達障がいだと思います
20年のあいだ
子どもも生まれ
病気もしたし
手術をしたこともあった
夫と苦楽を共にしてきたといえば
聞こえがいいですが
出来事として
苦労も楽しみの場に
夫はいましたが
楽しい時には
幼稚園児のようにはしゃいでますが
大変なことがおきても
夫は
パニックしてるか
無関心
そのどちらかです
私の親が
大きな病気をした時も
【自分の親じゃなくてよかった】と無関心
親の手術の日に
小さな子どもを置いて
ほんの1日だけ
遠くにある実家に戻りたいと訴えても
えー誰が子どもの面倒をみるの?と
幼稚園児のような反応
親の病気を知ってショックを受けている
私の気持ちなんか
わかろうとするそぶりもありません
たまたまその時だけではなく
毎日がその繰り返しです
子どもが問題をおこしたときも
子どもが病気になっても
私の悲しみや苦難を
わかちあってくれるパートナーはいません
ふと
とてつもなく
寂しくて
むなしくなって
なんか
脱け殻のような
そんな感じになることがあります
一度そんな気持ちにおそわれると
復活できるまで
ちょっと時間がかかってしまって
いつもの元気を取り戻すまで
誰とも話したくなくなります
何か話しても
何かが起こっても
私の揺れ動く感情には
誰も関心がないんだから
空しくても
寂しくても
悲しんでいても
私が一言も話さななくなっても
家族は誰も
私の変化に気づきません
ホント悲しくなります
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あるカサンドラさんの話でした
カサンドラは、
感情剥奪症候群とか
失感情症候群とか
言われたりもします
何を考えているのか
どんな気持ちでいるのか
一番近くにいる人に
理解してもらえないことは
さぞツラいことと思います
どうぞ自助会をご利用ください