デンタルフロスしていますか。  | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

日本では、歯のクリーニングが一般的ではないと聞きます。 アメリカでは、政府が絡んだ、日本のような社会保険や国民年金保険がなく、多くの企業が健康保険と歯科保険を加入しており、従業員に保険を与えています。 あくまでプライベートの保険会社です。 歯科保険は、プランにもよりますが、通常、クリーニングを半年に一回認めており、保険会社がコストを支払います。 歯のクリーニングとは、専門用語ではなんというのか知りませんが、ステンレスの器具と電動のクリーニング用のツールを使い、歯垢やステイン(茶渋やタバコのやに(吸う人は))を落とします。 この半年に一回のクリーニングを怠ると、歯垢がビルドアップして、ステインが染み付き、歯と歯茎の健康は損なわれます。 

歯垢は、通常の歯磨きをしているだけでは、取れません。 電動歯ブラシで毎日汚れを落とし、デンタルフロスで歯間や歯茎の中をクリーニングして置くと歯や歯の根元につく歯垢の量は少なくなります。 毎日の歯磨きやデンタルフロスを怠ると、歯垢が歯を覆うようにセメントの様に重なってくっついて、虫歯の元になりますし、口臭の元になります。 

口臭の原因は、以下でしょう。(独断と偏見です)
1、歯の間に残った食べ物が腐敗して臭う。 
2、様々な原因で歯槽膿漏になり、歯茎が腐敗したり、化膿して悪臭を発する。 
3、虫歯の進行、放置により、歯が腐敗している。
4、胃腸障害による胃からくる悪臭。 
5、舌苔や舌に付着した食べものの腐敗したカスからの悪臭。 



経緯
渡米前の僕の歯は、腐っていたと思います。 親の世代は高度成長期時代、戦中に生まれ、戦後の動乱を経験し、企業戦士として、海外に負けないようにと日夜働き続けました。僕の幼少時に、歯を大切にするという教えのコンセプトはひとかけらもなかったです。 中学高校大学と学校に通わせてもらっただけでも、親に感謝しなければいけない時代でした。 

僕は、88年にアメリカに企業の駐在員として、派遣され、90年にNYに赴任した時に行った歯医者で衝撃的な事実を知らされました。 ほぼ全ての歯の治療を行わなければいけない事態になっていたのです。 そして、その時に、デンタルフロスの存在を知りました。 



電動歯ブラシとデンタルフロス
アメリカでは、子供達の歯がはえ揃うかか否かという段階から、デンタルフロスを使用して、食べ物のカスをとり、歯茎のマッサージをして、歯垢のビルドアップを妨げます。 僕が知っている限りのアメリカ人は、ほぼ100%デンタルフロスを施しています。 一部の貧困地域を省き、デンタルフロスは常識です。 そして、一流の歯医者は、電動歯ブラシの使用を勧めています。 人間の手で歯ブラシをすることはもちろん基本ではありますが、プレッシャーが不均等であり、無理に歯茎にプレッシャーを与えてしまい、歯茎のリセッションが起きたりします。 

電動ブラシを使わずにも、歯垢をきれいに除去することができる優れた歯ブラシもあります

小生は、一日に一回、寝る前には歯ブラシとデンタルフロスを利用しています。 日本の歯科医には、電動歯ブラシを使用せず、手でしなさいという人種がいるそうです。 猿と人間の違いは、道具をつかいこなせるかどうかです。 文明の利器として、電動歯ブラシそしてデンタルフロスがあるなら、使いましょう。 違いは顕著です。 歯の表面がつるつるになります。

【と以前に書きましたが、小生が2017年現在に使っている歯ブラシは電動歯ブラシよりも優れています。それでいて値段は1本300円位です。】


日本の歯科医には、フロスを使用したことがない歯科医もいるぐらいです。 日米の歯科治療のレベルは30年ぐらい日本が遅れています。 アメリカのドクターによると、ごく一部の日本の歯科医はアメリカよりも優れていると言ってました。 しかし、その一部を見つけるのは至難の業でしょう。 

歯科医の選び方、(独断と偏見を元に書いてます) 
1、すぐにアポが取れるところは、避ける。 患者がいないのです。 最初のアポは優遇すると思うので、1-3週間以内に取れるところでしょう。
2、クリーニングを専門にする歯科衛生士がいるところが好ましい。
3、年配の歯科医は避ける。技術は毎年進化しているので、昔のままやってるのは危険。
4、デンタルフロスのことを何も言わないところは避ける。 
5、最近は殆どがコンピュータ化しているので、全てデータがPCで処理されてるところ。
6、歯科医自身の歯並びがいいところ。
7、歯科医自身がどこがわるいか全て説明してくれるところ。


 

歯の衛生

デンタルフロス使用方法

まず、電動歯ブラシでも手の歯ブラシでも結構ですが、精一杯、磨いてください。 その後、デンタルフロスを使用してみて下さい。必ず、食べ物のカスがフロスについてあがってくると思います。 つまり、通常の歯ブラシで取れない食べ物のカスが歯茎の中や歯間に溜まっているのです。唾液の力で、自然と解けてしまうのかも知れませんが、悪臭も発生するかも知れません。

デンタルフロスを見た事がないという人に簡単に説明すると、見た目は、0.1 - 2ミリぐらいの人工的な糸です。 僕はメーカーの人間でもなく専門家ではないので、細かくは分かりませんが、すぐに切れるマテリアルではありません。 子供用に、1.5 - 2センチぐらいの糸をY字型の上に張ったものもありますが、何度も同じ箇所を使うので、お勧めしません。 フロスが50メートルぐらいが入った自分で長さを決めてカットできるものをお勧めします。 一回分に使用する長さは、両手をいっぱいに広げたぐらいが適切です。 

右利きの人の場合は、左手の人差し指にまず先端を巻き付けます。指にはテッシューを巻いておくと痛くないし、汚れたフロスを巻き付けることができるので衛生的です。 右手と左手の指、どの指でも結構なので、歯の幅と同じぐらいの長さを保って、強くひっぱりテンションした状態で歯と歯の間にいれていきます。 まっすぐフロスを下ろすといけません。歯茎の頂点にぶつかるからです。 歯の側面にあてて、数回、上下のモーションに加え、前後に斜めにひっぱったりして、歯の側面をフロスで拭き取るように動かします。 一つの歯間につき、両方の歯の側面をクリーンするため、2回のストロークです。 上級編は、歯の側面だけでなく、裏と表を覆うようにフロスを上下、前後のストロークをします。 ポイントは、歯茎の下、内側の2-3ミリの中までフロスをいれます。 無理に入れすぎないでください。 フロスが簡単にはいるということは、そこまで食べ物も入るという事です。 

一度もフロスが入った事がない歯間、歯茎にフロスを入れると、出血することがあります。 歯ブラシでも、歯茎の下少しまできちんと磨けていたら、出血はしないこともあります。 出血は2-3回したら止まるでしょう。 止まらない場合はドクターに行ってください。血液が止まらない別の問題があるかも知れません。 

出来れば、最初は、フロスをやっている人に、施してもらってください。 デンタルフロスプレーといいますわーい(嬉しい顔)。 自分でやるのと、それを人に対してやるのとは、領域が異なります。 やってくれる人を見つけるのが不可能なら、鏡を見ながら、自分でフロスを使用してみてください。 歯間に入れて、おろしてみて、もし、フロスが途中で、ぼろぼろになったり、切れることがあります。 理由は、歯が崩壊してて、エッジがあるか、詰め物が落ちかけてるとか、詰め物と歯の間にギャップがある等、重大な問題があります。 




美の追求は歯から


僕は美の追求は、歯からと思っております。 いくら、綺麗に化粧をして綺麗な洋服を着飾っていても、歯の並びがぐちゃぐちゃで、歯茎が腐り、口臭がしたり、茶色く茶渋がついていたり、タバコの影響で歯茎が紫になっていたら、接吻すらしたくないです。 歯垢の溜まった歯を見てしまうと、turnoffです。 歯の根元にべっとりとこびり付いた歯垢、食べ物のカスは、口臭の元です。 そして、虫歯菌が繁殖し、温床となります。 エナメル質に穴があき、歯の組織を崩壊していきます。痛く感じた時には既に遅しです。 歯は痛くなる前に、歯科検診を受けて、クリーニング、そして、治療をしましょう。 






先日、ある女性に報告を受けました。 その女性は、ある上場企業の社長とおつきあいをしていたそうです。 最初の頃は、ナイスだし、色んな所に高級スポーツカーで連れて行ってくれるし、美味しいものも食べに連れて行ってくれるし、都内に素敵な隠れ家を持っていらして、遊ぶにはこれ以上のオジさんはいないという方だったらしいのですが、口臭がきつくて、耐えられなくて、段々と疎遠になってしまいましたということでした。 元々、僕がその方をご紹介したので、その女性は僕に報告をしてくれました。 しかし、これは、自覚症状がない人だけに、かなり重症です。 僕は、もういいんじゃない。忘れたら。と伝えました。 自分の息は臭わない。といいます。 歯が腐敗していると数年前からは目視して分かっていましたが、これは、男性同士でも、非常に伝えにくいことです。 


歯の健康に留意しましょう。 




僕は、歯科医ではないです。 専門家でもないです。 このコメントはあくまで、私的なコメントであって、信じるかどうかはお任せいたします。 僕自身が、過去に歯を大事にしなくて、苦労して多大のコストをかけて、歯を矯正、そして、治療したという経緯があるため、若い世代の人達に、同じ思いはしてもらいたくないです。 たまたま、今日、歯科医に行き、クリーニングをしている時に、歯の大切さを思い出し、伝えたくて記載しました。