ターラントを観光 | 南イタリア、プーリアに行きたい人に見てほしいブログ

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世界遺産のアルベロベッロとマテーラの間の小さな町で、B&B(ベッドアンドブレックファスト)をしています。
プーリア州とバジリカータ州の観光情報を書いていきたいと思います。
写真は、崖の上に立つ、カステッラネータの町です。

テーマ:
前の記事につづく。

最終日。
うちまで来てもらって、ターラントに行かない手はないので、6日の月曜日、バスでターラントに行くことにしました。

うちのほうは、雪と言うか、みぞれと言うか、降ってましたが、ターラントは、雨でした。

バスターミナルのすぐ近くに、旧市街に渡る橋があります。

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そこからの景色。

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橋を渡ってすぐの時計台のある広場。

この広場には、ホテルが一軒ありましたが、最近、新しく2軒できたようです。


時計台の前の通りを右に行くと、

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サンドメニコ教会。

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中には、いすの修理をしていたお兄さんがひとり、いたんですが、突然、私たちに声をかけてきました。

というのも、ちょっと気が付かない、見所がいろいろあるらしく。

たとえば、

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こことか。

横の祭壇の奥に、悪魔が祭壇を支えているのです。

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ここは、横の祭壇の後ろ。

この奥に、集団墓地があったそうな。
ふさがれてますけど。

この辺の、レリーフは、古そうですね。

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モザイクと言えば、平面を飾るものだったのに、この祭壇は、曲面をモザイクで飾ってる、とか。

親切に、いろいろ説明してくれました。
教会の修理をするには、それなりの勉強もしてるんでしょうね。

さて、サンドメニコ教会を後にして、バーリの旧市街に劣らず悪名高い、ターラントの旧市街の路地を歩き、ドゥオモへ。

バーリは、ほとんど人が住んでいる感じだけど、ターラントには、廃墟になっているところも、相変わらず多いです。

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ドゥオモの横側。

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このレリーフはいつ頃のものだろう。

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床のモザイク。

上半身が人間で、下半身が馬らしい。

右奥の、サンカタルド礼拝堂と、地下礼拝堂は、必ず見てくださいね。

ドゥオモを後にして、さらに、旧市街の中を進んでいくと、

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ここに出ます。

紀元前6世紀のギリシャ神殿跡。

このすぐ前に、お城。

旧市街から、新市街へは、橋を渡って行きます。

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新市街側から、お城を見る。

天気が悪くても、海の色がきれい。

このあと、あまりに寒いので、カフェに入ろうと言って、入ったカフェが、突然、停電に。
単に、電気を使いすぎて、ブレーカーが落ちたのではと思うんですが、時間がかかりそうだったので、場所を変えて、ホットチョコレートで温まりました。
新市街側、いい感じのカフェは、たくさんありますよ。

天気の悪いときにするべきことは、散歩よりも、博物館見学。

というわけで、ターラントが誇る、国立考古学博物館へ。

この博物館についても、何回も書いているので、ポイントを言うと、ターラントの紀元前の金細工が見ものかな。

というのも、モザイクも、彫刻もあるんですけど、ほかの博物館でも見ることができると思うので。

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ほんと、精巧にできてますね。

この後、風が強くて、傘もさせないような状態で、橋を渡り、バスに乗りました。

Mちゃんのプーリア観光は、これで終わり。天気が悪いと思っていたわりには、最後の日だけがひどくて、あとは、なんとかなりました。この時期にしては、ラッキーだったかも。

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