お母さんなんて辞めてしまいたい

こんにちは。森山ふみ香です。

本日はこちらの続きです。

私って子育て向いてないと自分を責める日々

数年前まで、常にイライラし、怒りだしたら止まらない怒りんぼママだった私。

怒るのはよくないと分かっていても、やめられない。

育児本を読んでみても、同じようには出来ない。

結局はまた怒りんぼママに逆戻りということの繰り返し。

その結果、

「あー、私って子育て向いてないな……」

と自分を責める日々でした。

今思えば、スキルだけ学んだって変われないのは当たり前。

なぜなら、イライラする根っこは、自分の中にあるから。

そこにアプローチしなければ、同じことの繰り返しなんです。

育児本にそこまで書いているものってほとんどないので、変われなくっても当然だったんですよね。

ここの話は、とっても大事なのでまた別の記事でお伝えしますね。

長男が学校に行かなくなる

そんな子育てをしながら、長男と次男が小学生になりました。

その頃には末っ子の娘も生まれて３児のママに。

長男はなんでも一人で出来るタイプ。

二年生になると習い事には自転車で一人で行くことも増えてきました。

三年生になると一年生の弟も連れて行ってくれていたんです。

そんな頼もしい長男でしたが、三年生の夏休み明けから様子がおかしくなってきたのです。

最初は習い事をさぼるようになり、ついには学校にも行かない日も増えてきて……

その頃のこと、アメトピになった記事に書いています。

気付けなかった登校渋り前のSOS

「なんで行かないの！？」

「具合も悪くないのに、行かないなんてありえない！」

「いい加減にしなさい！！」

怒っても、諭しても、泣いても、てこでも動かない長男。

会社員だった私は、急に休むとなると会社にも迷惑がかかるし、自分の仕事が溜まっていく。

不測の事態に対応できるよう、しばらく休職することにしました。

会社に行かなくてすむなら、急に休むことになっても焦らない。

私の心にゆとりが生まれ、息子にかける言葉も変わってきました。

すると、半年後の四年生になったのをきっかけに通うようになったのです。

お母さんなんて辞めてしまいたい

ほっとしたのもつかの間、次は二年生の次男の問題が起こります。

「次男くんに指導が通りません。」

次男が担任の先生の言うことを聞かず、授業中に歩き回ったり騒いだりしているというのです。

学校から呼び出されたり、電話がかかってきたり、とにかく学校にとってみたら問題児の次男。

先生はとっても困っている様子だけど、次男には何を言っても伝わりません。

次男からしてみると

「同じことをやっても、俺だけ怒られる。」

と、先生への不信感も募っていました。

そして私は、次男が周りに迷惑をかけているということ自体がツラく、精神的にボロボロの状態。。。

「次々に問題が起こるってことは、私の子育てが間違っているんだ……。」

「お母さんを辞めてしまいたい。」

自分を責める毎日。

お母さんは辞められないけど、どうしていいかも分からない。

八方ふさがりの私は、藁にもすがる思いで
『こころのコーチング講座』
に足を運ぶことにしたのです。

「高いお金を払って学んだのに、変われなかったらどうしよう。」

そんな怖さも出てきましたが、講座に出たことで転機が訪れました。

なぜ、問題がたびたび起こるのか。

なぜ、子どもに伝わらないのか。

いろんなことが紐解かれて、苦しかった子育てがだんだんラクになっていくのでした。