子育てで怒りに振り回されないための対処法

こんにちは。森山ふみ香です。

先日のふみカフェで、こんなご質問をいただきました。

私も含め、多くのママに共通しているお悩みだと思うので、ご紹介しますね！

（掲載ご了承済みです。）

小４になる息子がいます。

・宿題をやらない
・食べた食器は下げない
・時間は守らない
・お風呂は入らない…

「やりなさい！」
「面倒くさい～」
のやり取りに、

「キーっ！」
となってしまい、疲れてしまいます。

特に、学校関係（登校班、宿題）で
朝からガミガミしちゃうので
朝から気分悪く罪悪感で
毎朝
「はぁぁぁ」
ってなっています。。。

こんな時、どうしてますか？

今でもありますか？

（Tさん）

めちゃくちゃ分かります！

私も今でもあります！！

子育て講座のインストラクターをしていても、悩みがゼロになるワケではないです。

でもね、昔は、頭から火が吹くかと思うほど
「キー！！」
ってなってたけど、

今は怒りに振り回されることは、ほとんどないです。

いろいろな方法があるのだけど、今回は、怒りに振り回されないための対処法として３つお伝えします。

１．親と子どちらの課題なのかを考える（課題の分離）

アドラー心理学で出てくる課題の分離ですね。

どちらの課題なのかは、

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か？」

から決まります。

子どもの課題だなと思ったら、子どもに任せて見守りましょう。

宿題については、低学年のうちは親子の課題だと私は思っています。

１年生の頃は、親が学習する習慣を作ってあげないと難しいですよね。

３，４年生ぐらいになってくると、段々と親の思う通りにはいかなくなりますよね(;^_^A

親がいくら言ってもやらない、毎回宿題のことでケンカになる場合は、子どもの課題と捉え、子どもに任せて見守ることも必要です。

２．仕組みで変えられるところは、仕組みづくりをする。

行動しやすい仕組みづくりも大事ですね。

子どもが小さい時だと、おもちゃがたくさん入るカゴを用意して、そこに入れるだけにするなどが、仕組みづくり。

我が家の場合、たたんだ洗濯物を片付けてくれない問題があります。

その仕組みづくりとして、たたんだ洗濯物をダイニングテーブルの椅子の上に置いておき、ごはんの前に子ども自身が片付けるタイミングを作ってます。

３．どうしてもイライラしてしまうときは、自分の心の声を聴く

イライラするときは、自分の中に
「～すべき」
「～しなければならない」
というマイルールがあることが多いです。

例えば、

・宿題をしなければならない
・食べた食器は自分で片付けるべきだ
・時間は守るべきだ
・お風呂は毎日入るべきだ

のようなことですね。

自分のマイルールを破られると怒りが湧くけど、持っていない人には分からないので、

「何度言ってもやらない。」
ということが起こります。

ですので、自分の中のマイルールに気づくことが、まず第一歩。

マイルールに気づくだけで、自然とゆるんでいきますよ。

まとめ

１や２のようなスキルは、

「わかっていても出来ない」

「結局やってくれなくてイライラする」

という状況になることもあります。

出来ない時、イライラする時、怒りを感じる時は、３番目でお伝えしたの心の声を聴くことが重要。

私も出来ない時や怒っちゃう時、たくさんあります。

子育ては自分育て。
日々、自分と向き合っています。

以上、子育てで怒りに振り回されないための対処法でした。

「自分の心の声の聴き方」のもっと詳しい内容は、初級講座の2日目でお伝えしています。

これを知っていると、本当にラクになりますから、ぜひ知って欲しい内容です。

5/27(木)から始まる初級講座は、まだお席ご用意できますよ。

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