コーチングでは、主体的に生きるという考え方をとても大切にしています。
主体的に生きるってどういうことだと思いますか？
goo辞書によると、
主体的とは、自分の意志・判断に基づいて行動するさま。
と書かれています。
簡単にいうと、自分で決めて自分で行動することですね。
もちろん、自分で決めて行動した結果、うまくいかないこともあります。
自分で決めたことだから、誰のせいでもありません。
結果を引き受けるのは自分で、自分に責任があります。
そう思うと、主体的に生きるって怖い～って思うかもしれませんね。
でもね、よく考えてみて。
人から決められたことでうまくいかなかったら、相手のせいにできるけれど、そこからはなんの進展もありません。
「あいつのせいだ！」
とイライラしてエネルギーを消耗し、精神的にもよくないですよね。
私自身、子育てがうまくいかず苦しかったとき、
「子どもが言うことを聞いてくれたらいいのに。」
「先生の関わり方がよくない！」
と、相手のせいにしていたなぁと思います。
他人は変えられないと言うように、変えられない相手にエネルギーを使うって、とーってもムダ！！
それと当時に、
「こんな私が母親だからダメなんだ……」
と自分のことも責めていました。
自分を責めることは、自分のせいにしているということ。
相手が自分に変わっただけで、責任を持つこととは違います。
それよりも、起きた問題に対して
「わたしはどうしたい？」
「わたしは何を大切にしているの？」
と、「わたし」を主語にして考え、自分で決めて行動する方がよっぽど変化が早く、精神的にもラク。
自分と対話しながら自分の中から答えを出すと、不安な気持ちがスーッと減り
「なんとかなる！」
と前向きに捉えられるようになってきます。
まさに、自分でハンドルを握って人生を操縦している感覚！
未来の不安を楽しみに変えていきましょう＾＾
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