共感と同意のちがいが分かりません
こんにちは。森山ふみ香です。
今日は、2年前に書いて反響があった記事をリライトしてお届けします!
子どものこころのコーチング講座(初級)では、
「子どもの話を共感して聞きましょう」
とお伝えしています。
そして、もう一つ大事なのは
「共感」は「同意」ではないということ。
そこでよく質問されるのが
「共感と同時のちがいが分かりません。」
うんうん、似ていますよね。
共感と同意って。
今日は、共感と同意の違いについてお伝えします。
共感と同意のちがい
共感とは、相手の「気持ち」を受け止めることです。
子どもが悔しくて泣いていたら、
「泣きたいぐらい悔しかったのね。」
と、気持ちを受け止めます。
一方、同意とは、相手の「気持ち」に同調することです。
「お母さんも悔しいよ!」
子どもの気持ちと、自分の気持ちがごっちゃになっている感覚です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210517/16/carpe-diem231/0a/92/j/o0640042714943366396.jpg?caw=800)
もう一つ例を挙げますね。
子どもが先生の悪口を言っていたとします。
「先生なんて大っ嫌い!」
共感は、
「大っ嫌いって思っているんだね。」
同意は、
「それは大っ嫌いになるよね!」
違い分かりますか??
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190105/12/carpe-diem231/d3/a7/j/o0625062414333587210.jpg?caw=800)
共感されると、
「わたしの気持ち、わかってくれた!」
という安心感が生まれます。
同じように同意でも
「わたしの気持ち、わかってくれた!」
という気持ちになりますよね。
同意ではなく共感をオススメする理由
では、なぜ、同意ではなく共感をオススメしているのかというと…
同意されると、「自分が正しい」と思ってしまうからなんです。
「自分は正しくて、相手が悪い」
「そうするのが当たり前でしょ」
のような感覚になってしまいます。
でも、「正しさ」は、人それぞれ違いますよね。
コーチングでは、「正しさ」よりも「自分がどう感じているのか」に焦点を当てていきます。
そうすることで、自分はどうしたいかが見えてくるし、相手の視点に立って考えることができるようになるのです。
子どもの話を聞くときに、やってみてくださいね!
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/14/carpe-diem231/28/ee/j/o1080081014492371385.jpg?caw=800)
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