オソトヤウチノネコ★猫達との日々

オソトヤウチノネコ★猫達との日々

猫飼い10年にして、近所の外猫の色々なコトに気づいてしまいました。
2013年10月より行動し始め、そのうち己も餌やりさんになってしまいました。
半年経って、記録をつけようと思い、こちらに。

Amebaでブログを始めよう!

回想録・・少しずつ記録しておこう、って

書いてて4年も放置・・

でも毎日、Sさんと我が家で当番制にして

我が家が、(日)(月)(木)

Sさんが、(火)(水)(金)(土)

毎晩ご飯をあげてました。

 

白黒のブチに、里親候補が急にあがったのが、

2016年3月3日のこと。

元々、いつも、ブチにおやつをくれていた

カップルです。

みるみる話がまとまり、

2016年3月17日夜

カップルで捕獲。

 

家で固まってたのも一か月ちょっと。

5月末に頂いたメールでは、すっかり家猫になってました。

 

それからは、シロだけを私達で

お世話していました。

 

お世話っていったって、ご飯をあげていただけですが。。。

 

いつか、うちかSさんのお宅にいれてあげましょうね。って言いながら

知り合って5年。

TNRして4年。

 

2018年5月28日は月曜なので、

我が家の当番です。

母が体調がよくなかったので、

「私一人で行ってくるよ~」って一人でご飯あげにいきました。

いつものマンションの植え込み。

冬場、食欲落ちた時もあったけど、

最近は、待ちきれないって感じで、ご飯をパクパク食べてました。

 

元気だったんです。とても。

 

2018年5月29日は火曜日。翌日も

Sさんの当番です。

 

5月30日夜にSさんが訪ねてきました。

 

「シロちゃん、昨日も来なくて、今日もいないけど、

お庭に来てますか?」

 

『いえ、、、全然来てないんですよ』って母が答えたそうです。

私はまだ帰宅してなかったんです。

 

帰宅してから、その話を聞きました。

 

5月31日は我が家の当番です。

私は予定をいれてしまって、帰宅は23時過ぎでした。

 

母からメール入っていました。

 

『白三毛。今日もいなかった。Sさんが今日居たのか居なかったのか心配して来た。

お母さんも●●さんの前の道を鈴を鳴らして回ってきたけど

いない。デッキの下に鈴鳴らして、シロ、シロ、って言ってみたけどいない。

なんか悲しくなってきたよ 』

 

6月1日 金曜日

帰宅してすぐ、母と二人で、シロのいそうな場所、

ご飯場所のマンション付近。

歩いてるとSさんと会いました。

 

最近はなかったけど、昔は、時間にいないこともあって、

でも、いつも、この3人で話していると、

気配と声で察して、公園や、マンション付近に出てきてたシロ。

 

でも、現れませんでした。

 

6月2日 土曜日

うちのモモの年1のワクチン接種日。

10:45予約。

 

主治医に、写真を見せて、

『先生、この子、保護されてない?』って聞くと、

「知らないね~いないよ」と。

 

実は・・・・って

主治医には、個人ボラしてることをあまり話してなかったんだけど、

ことの次第を話しました。

 

「事故じゃない?」ポツリと先生が言った。。。

 

まさか、あの用心深くて賢いシロが・・・

 

で、会計待ちの時に待合室出て、

区の生活環境事業所に電話しました。

 

すると・・・

5月29日の朝、白いふくよかな猫の死体回収があったと。

 

ちょっと心が痛くなってきたので、

続きは、明日以降に・・・

 

この事業所の方とのやりとり、

詳細に記録したいと思います。

 

今、思うことはひとつ。

 

外猫全部に家をみつけること!

それが最終目標でなければなない。

 

TNRは苦渋の決断。

放すことは、最良の手段ではない。。。

 

 

★私が外猫のお世話をするまでのお話

・三毛猫 メス♀ 白毛が多いので "シロ"
・白黒 性別不明多分♂? "ブチ"(Sさんがそう呼んでたから)
・キジトラ メス♀  "キジ"(仮名) ※4/8に死亡

◎ボラ仲間
Sさん(おば様/耳が悪いので連絡はFAX)
Oさん(学生っぽい女子。一人暮らしで給餌。春に実家に引っ越し)

◎キジの件で知り合った
STさん
Mさん 
===
亡くなったキジのお腹にいた4匹の子猫。
Mさん宅で、大勢の人の手によって、小さいながらも
元気に育っていました。

母猫に育てられなかった赤ちゃんは、
3日間が勝負だそうで、、
そこを生きられれば、なんとかホッとできる状態だそうです。


私がキジの赤ちゃん猫に会いに行けたのは産まれて12日目。
2014年4月19日でした。

キジは栄養不足ながら、
自分の分身を4匹も、この地上に残して逝きました。

3~4時間おきに、排せつさせ、ミルクをあげ、また排せつをさせる。
体温は母猫代わりに気を使ってあげなくてはいけない。
気にしなくてはいけない。
それを4匹!!!

STさんや他のお仲間が Mさんのお宅へ行き、
手分けして赤ちゃん猫のお世話をしてくださっているそうです。

私たちの給餌場所の公園からみて、 国道を挟んだ向こう側で
野良猫の給餌をされている方々です。
個人のボランティアだけれども、
今年からみんなで積立金を始めたんだそうです。

夜は、Mさんのご主人・娘さん・息子さんもお手伝いしてくれて、
猫用粉ミルクで、3~4時間おきに・・・。
頭が下がります。

それと・・
シロについてです。

シロも出産していました。
キジと同時期に生みました。
夜は私たちでご飯あげてますし、
朝はうちの庭にきて、ご飯をせびっていましたので、
出産日は限定できました。

2014年4月4日~4月6日で母と私が旅行で不在の間に
産んだようです。
シロが4月7日早朝に庭にご飯を食べに来たときには、
お腹がペタンこになってました。

お腹がすくようで、ホントに良く食べます。

シロの子猫はいつ会えるのかしら。

続く・・・

私が野良猫のお世話をするにあたり、

とっても参考になった

尊敬する 某ブログ の名称と

今までの当ブログ名が 似ており・・・


紛らわしいので変更しました!!!!!


元々・・・・・・・

このブログ

他のアメーバーブログで限定記事を読みたいために

ID登録だけしていて、

日々是感謝!とつけて記事なし放置でした。



その後、最近、


日々是カンシャ!外猫達との日々 


で細々と更新していました。



思い切って。まるっきり。変更しました。




『オソトヤウチノネコ★猫達との日々』



新規一転、よろしくお願いします m(__)m

★私が外猫のお世話をするまでのお話

・三毛猫 メス♀ 白毛が多いので "シロ"
・白黒 性別不明多分♂? "ブチ"(Sさんがそう呼んでたから)
・キジトラ メス♀  "キジ"(仮名) ※4/8に死亡

◎ボラ仲間
Sさん(おば様/耳が悪いので連絡はFAX)
Oさん(学生っぽい女子。一人暮らしで給餌。春に実家に引っ越し)

◎キジの件で知り合った
STさん
Mさん 
===
野良猫への給餌をはじめて半年。

私のお世話している猫ではなかったけど、
知っている地元の野良猫が死ぬ、というショックなことが起きました。
野良猫に給餌はしても、
出産自体を母猫任せにしている方、多いと思いますが、
キジのように死んでしまう猫もいるんです。
出産がどんなに大変なのかを実感する出来事でした。

瀕死のキジをかかりつけの病院へ連れて行ってくださったSTさんとMさん。
その際、たまたま、Sさんがそこを見かけて、お二人の連絡先を聞けました。
私がSさんから、キジの話を聞いたのはその日の夜でした。
帰宅するとSさんからFAXが届いていて、公園で待ち合わせをしたい!と。
STさんからのFAXを読ませてもらいました。



容体は深刻な状態。延命処置しています、とのこと。
そして、私と別れて家に戻るとSTさんから追加のFAXがきていたそうです。

容体がさらに悪化。
お腹にいた赤ちゃん猫4匹を取り出し、
そしてキジは安楽死となりました。

キャリーにいれられたキジを車に乗せるトコを見かけ、
その最後の姿が、浮かんで、、、、
まさかあれが最後になるなんて・・・と
数日間、会うたびにSさんは涙ぐんでいましたね・・・。


キジは、最後、STさんのお宅にいました。
はじめてお家の中です。

うちの地域は、野良猫も火葬してくれるそうで、
3日後に引き取り。
段ボールにお花をたくさん入れ、安置してくださいました。


お腹から出された赤ちゃん猫4匹は、
自営業のMさんのお宅でお世話してくださることになりました。


安置されているキジの件をOさんにメールでお知らせしました。
経緯をそのまま知りたいだろうし、と
STさんからSさんへ送られたFAXの全文を私はメールで打ち、送りました。

これにはさすがにすぐ返事がきました。

自分の住んでいたマンションに妹が代わりに入居する。。。
その手伝いで偶然こちらに来ているので、
STさんの連絡先をください。と。。。

翌日、Oさんの母親と妹さんと3人で会いにいけたそうです。

ですが、驚くことが・・・

STさん、Mさんから聞いたんですが
どうやら、キジの子猫を2匹、
飼える大きさに育って、迎える準備も整ったら
Oさん実家で引き取るんだそうです・・・

   えっ!!!( ̄□ ̄;)!!

ってことは、シロの子猫び引き取りは?

事情が二転三転しそうです。
やれやれ。。。

続く・・・

★私が外猫のお世話をするまでのお話

 

公園周辺にいつもいる猫は3匹前後です。

 

【近所の野良猫】
・三毛猫 ♀
・白黒 性別不明多分♂?

 

【Oさんのマンション近くで世話猫】
・キジトラ 性別不明多分♂?

 

今後、ブログ内で、
三毛猫は、 白毛が多いので "シロ"
白黒は、"ブチ"(Sさんがそう呼んでたから)
Oさんが家猫にするとしているキジトラは "キジ"(仮名)
と呼ぶことにします。

 

===

2013年夏~秋にかけて、
毎日ご飯をくれる人間を待つ母子猫2匹を
みかけたのをきっかけに、
その母子猫がいつもいるレンタカー屋の駐車場から公園への道にかけて
居ついている野良猫を気になりだし、
餌やりビトとなりました。


その後、他の餌やりさんを見つけ、
捕獲に向けて、調べだしました。

2人の餌やりさんと顔見しり(連絡の取れる仲)になりました。

 

1人はSさん(年配で携帯スマホ持たず・・連絡はFAXのみ)
Oさん(若い学生風。割り箸でウェットフードをあげる。スマホ持っているのでアドレス交換のみ)

 

2人とも2年以上餌やりをしているそうです。
ですが、避妊去勢まではせず・・・ (うーん)

 

定期的にご飯をあげていれば飼い主としての責任が発生する!
糞尿苦情の矛先は直接猫たちになる!
せめて増やさないようにメスは特に早いうちに避妊をさせる。

 

自分も餌やりの一人に加わったのだから、私にも責任は発生しますが、
この2人と一緒に捕獲・手術・その後の給餌を(できれば当番制)
これができれば理想だな、と思いました。

 

栄養状態がよければ子猫もたくさん産まれます。
ってことは不幸な猫が増えることになります。
野良猫の頭数の少ない公園なのだから、
今のうちです。

 

ただ、最近携わった私だけの意見を通すわけにもいかず、
餌やりのSさん、Oさんの2人には、
年明け前から避妊去勢しないと!と持ちかけました。

けれども、私も野良猫の給餌や捕獲にはまったくの初心者。
調べに調べても、どうにもこうにも、実行に移すには自分も頼りなく。
できるのも週末だけだし、猫達は夜にしか会えないし・・・(昼間どこにいるのかサッパリ)

月日だけ過ぎて行きました。

 

年明けました2014年。

 

Sさんから
「シロは、ご飯を食べてすぐ帰るので、もしかしていま、子育てしてるかも?」
と言われました。

 

「産んでるならば母猫を捕獲すると子猫は死んじゃうから様子をみましょう」と。
 (※しかし、結果、その時はまだ妊娠してなかったのです)

 

2月に入って、しばらくしてお腹があれれ?となりました。私は堕胎させたほうがいいと思ってました。
2月には関東にも記録的な大雪が2週つづけて来ました。
そんな時も、ご飯食べにくる野良猫たち。
切なくなりました。寒いのに・・・

 

3月初旬、見知らぬオス♂猫(白黒)が公園周辺でうろうろ見かけるようになりました。

このオス猫・・・
1月に何度かうちの庭へやってきたことがあります。
シロと一緒に歩いているところもみました。

なんか、まずいな・・・

 

今思えば、別のテリトリーから発情メス♀を求めて
やってきたんですね。

 

シロは日に日にすごい食欲旺盛になっているし、
夜の餌やりのあと、うちまでついてくるようになりました。
庭で、また催促です。
そして、朝もくるようになりました。

媚びない猫(触らせもしない)だったのに、
足元に背中を摺り寄せて甘えるようになりました。
よりたくさんご飯をせがむようになったんです。

 

いよいよ、お腹をみて、あれれ?お乳も張ってる。

3月中旬・・

もうギリキ゛リですが、堕胎について、待ったなしといったところです。

餌やり2人に最終決断を求めました。

 

Sさんは
「今まではそこまで考えてなかった。これまでも具合の悪い子は病院へつれて行ったけど、
元気な子(お腹に子供を抱えてる子)を堕胎させるための捕獲はしたことがなかった。
だけど、私のチラシや話を聞いたら、たしかに増えていく一方だと・・・」

しぶしぶ承知してくれました。

 

だけどOさんは・・・・
「避妊手術は必要ですが、堕胎させるのは可哀そう。去年も必死に守って子育てしているのをみてきました。だから産ませて里親探しをしたいです。なんとか守ってあげたいです」と。

 

私は
「里親も、見つかるまでの預かりができますか?子猫から飼える方、知り合いに心当たりあるんですか?
色々考えて苦渋の選択をしているボランティアさんたくさんいます。でも堕胎をした方がいいと思います」

ともう一度メールを送ったんですが、その返事は、

 

「実家の母にも相談しています。皆さん、苦渋の選択をしていることもわかりますが、堕胎までする必要があるとは思えません」
と。

 

ここで、もう、堕胎についての話はやめました。
ここまで拒絶、反対する人がいるのに無理です。

20日ほど、Oさんに連絡を取るのはやめました。
元々、私からメールすると返事を数行くれるという感じ。

 

結果的に彼女は、
「春に実家に引っ越すが、産まれてくる子猫の1~2匹は実家で飼う。自分のマンションにくるキジも連れて行きたい」

ということだったので、猫飼い初心者でいきなり3匹は大丈夫かな?と思いましたが、
私はシロの出産を見守り、応援する気持ちに切り替えました。

 

Sさんとは、公園でほぼ毎日会うようになりました。
シロの姿をみかけなくなったので、
いよいよ、シロの出産が迫ってきそうだと思い、
Oさんに3週間ぶりくらいにメールをしました。4/1です。

返事は4/7。
返信が遅いうえに絶句。

 

「私はもう引っ越してしまったので、しばらくいけてません。産んだ様子があれば教えてください・・・」

 

Oさんはすでに実家に引っ越してました。

 

彼女が家に引き取りたい、とまでいっていた成猫キジが、
最近道路によくいて、よく鳴いて、誰彼かまわず着いて行く素振りを見せるのは
そのせいだったのか?

 

「数日前、キジがすごく鳴いてた日があったけど、お家に連れて行けたの?」

と返信したのにその返事はなしでした・・

 

が。その翌日。
4/8 キジは亡くなりました。

 

結果的に・・・実は妊娠していました。
破水したが、体力なく子猫を産めず、いつもいる道路で舌を出してうずくまっていたそうです。
妊娠している母猫が、人通りや車の絶えない私道でうずくまり、

舌をだしたままなんて、よっぽどのことだったんだと。
今でもそのことを思うと胸が痛くなります。

 

通りかかった方が動物病院へ連れて行ってくれたけど、
ひどい栄養不足、猫ヘルペスを発症し、治る見込みがない。
お腹の子は帝王切開し、キジは安楽死となりました。

 

つい先日見かけたキジの異常な様子に合点がいきました。

気づいてあげれずにごめん・・・

 

そして、シロの報告とはいえ、Oさんに久々に連絡を取り、
キジの様子を伝えた翌日に亡くなるなんて。


ただ・・・Sさんや私も、キジのことは知ってましたが、
この子はOさんのお世話していた別の場所を拠点としている野良猫です。
私たちが気づいて救えた命かもしれませんが、
Oさんに対して、思う所が出てきました。


このキジを病院へつれて行ってくれた方たちは、
国道を挟んだ向こう側で、野良猫の餌やりをしている方々でした。

STさんとMさんです。

このお二人は、キジのことは全く知らなかった方々です。
たまたま通りかかって、ひん死のキジを放っておけず、
病院へつれて行ってくださったのです。
 


このキジの件があって、STさんとMさんと知り合いになりました。


続きは、また次回に・・・


 

★私が外猫のお世話をするまでのお話

 

私はフルタイムの会社員のため、一日の大半を
職場で過ごしています。
夜しか地元に戻れません。

 

去年(2013年)の11月、突然いなくなった野良猫の子猫がきっかけで、
子猫探しを始めたとともに、地域猫活動とかTNRとか、
今まで知らずにいた事をたくさん調べて、地域猫に関しての講座にも
出てみたりしてきました。

TNR呼びかけのチラシを作り渡したのがきっかけで
年配の女性 Sさん と知り合いました。

Sさんは、耳が悪いので、会話がしづらいです。

 

「ご飯だけあげているのでは増えていく一方ですよ!」

 

ということを言っても会話が一方通行なので、最初はわざと、はぐらかされているかと思いました。
チラシを渡して、ようやく通じました。
個人でのご飯やりを18年ぐらいされてるそうです。
その間、引っ越しも数回されてますが、以前ご飯やりしていた方には
毎月、フードを送ってもいるそうです。

 

18年間。。。

 

すごいな。

 

でも、その間、避妊去勢はしてこなかったとのこと。
具合の悪そうな野良猫を病院へは何匹も連れて行ったと・・・。
猫を愛する気持ちは十二分にあるけれど、、、ということなんですよね。

 


前回書きましたが、やっと、割り箸の女の子と会えたのが12月初旬です。
割り箸の女の子はOさんといいます。
連絡先の交換をしました。

 

SさんとOさん。
結局、この地域に定期的な餌やりさんは他にはいませんでした。

 

発情期は目の前まで焦ってきました。
三毛猫(母猫)以外にも、ご飯やりを待っている 白黒(公園猫)にも出会いました。
(家から近くでありながら、ここにいるなんて知らなかったな~)

 

とにかく早いうちに避妊をさせないと・・
でも私もその辺りはまったくの素人。
捕獲器買うか借りるか調べたり、野良猫価格の病院を探したりしつつも
Sさん、OさんにTNRを持ちかけても、
「手術必要ですよねぇーーー」と言いながらも、
一向に何にも物事が進みませんでした。

 

また、Oさんには、別に、お世話している猫もいることがわかりました。
キジトラの成猫です。
自分のマンション近くにいる猫だそうです。
この子も推定2~3歳。
三毛猫や白黒と同時期に産まれた子らしいとのこと。
たしかに、そこの近くの道路を歩くとたまに招き猫してるキジトラがいました。

 

野良猫たちのご飯やりは、毎晩、母と二人でやるのが日課となりました。
12月で、だいたい2か月くらい経った頃でした。

 

三毛猫はまったく私にはなついてくれませんでした。
ある程度近づくとシャーと言って離れます。
ご飯は食べてくれます。
3回も出産してるから頭がよくて、そう簡単に人を信じないぞ、という目をしてます。
本音を言えば、三毛猫に慣れている
OさんやSさんに捕獲のお手伝いをお願いしたいところでした。

 

白黒は、公園へ行くと、鳴いて寄ってくれるようになりました。
なので、キャリーを持って行って、キャリー内での給餌を始めました。

 

性別がわかっているのは三毛猫だけ。
ご飯やりは夜のため、白黒のお尻の周りを確認したいのですが
公園はうす暗くてよく見えず、全くわかりませんでした。

 

Sさん、Oさんに性別を聞きしましたが、、、
白黒もキジトラも2年間子供を産んでないので、オスではないか?とのこと。
白黒は・・・・オスにしては小さいよな~・・・

 

まとめると・・
【近所の野良猫】
・三毛猫 ♀
・白黒 性別不明多分♂?

 

【Oさんのお世話猫】
・キジトラ 性別不明多分♂?
 
他、公園にたまにいる猫は、
茶トラ。白黒。体が大きいから多分オス猫です。

 

今のところ居ついてる野良猫の頭数が少ないのが救いです。

 

年が明けてしまいました。

2014年。

 

捕獲器・・・買うか?借りるか?
動かねば。。。


 

★私が外猫のお世話をするまでのお話

去年、2013年9月ごろ、気になりだした親子猫。

 

人のせいにするわけではないけれど、

 

人間にご飯をもらっている姿を見てしまい・・

 

そして、招き猫姿は可愛いけれど、
実際の所はご飯を(持ってきてくれる人を)待っていると思えば、切なくもあり。

 

 

その間、親子でジャレたり寄り添う姿は何ともいえない光景。

 

あーあ。手を出さないし、見ないようにしていた野良猫。

あーあ。気付いてしまった・・・。


2匹が招き猫のように待ってる所は私が毎日通る道にあるお店で、
どうしたって目についてしまいます。

 

そんなに年をとってない若い母猫が
子猫をいたわる様子は、見ているだけで癒されました。

 

 

そのうちにこの2匹にずいぶん懐かれている学生風の女の子をみかけました。
餌やりは一人している様子・・・。若いのに偉いなっ・・・~。
 ※(~_~) あとで・・ちょっと「どうなの?」という関係になるんですけど

 

思わず、ご飯、いつもあげてるの?と話しかけてました。

 

様子を見ていると、パウチや缶詰を、
女の子は割り箸で分け与えている様子。
猫達も、箸からすごくきれいに食べるんです。
お見事!

 

 

ただ、この70gだか80gのパウチ1パックのみなのかな???
これでは1匹あたりの量が、少ないなぁーと思いつつさらにすぐ浮かんだ疑問・・・

出来る時だけあげているのか?
ご飯の時間が決まってないのか?
他にこの地域に餌やり仲間がいるのか?

仲間というか、
母子猫が待ってる場所が目立つ場所なので、
通りすがりの方が買い物袋から
猫が食べれそうなものを与える人も何人か見かけもしました。
仲間というか、
母子猫が待ってる場所が目立つ場所なので、
通りすがりの方が買い物袋から
猫が食べれそうなものを与える人も何人か見かけもしました。


疑問は次々わくけれど、
私は、見かけただけ。
私も餌やりするわけでもないし・・色々聞けず、その場は別れました。

 

 

 

しかし、毎日招き猫の親子2匹みて、帰宅。
それが数週間続いた頃、
昨年(2013年)の晩夏・秋は、竜巻警報やゲリラ雨、異常気象が多かったので、
私の帰宅時間に、2匹を横目に帰宅してもついつい気になり、
その予報のある日だけご飯をあげるようになってしまいました。

 

割り箸の女の子は、もっと遅い時間に帰宅してるようで、

その後1~2回見かけたのを最後にしばらく会わなくなりました。

 

そのうちに母猫は、子離しし始めました。
いつも招き猫していた場所に、別々で距離を置いてやってきます。
もうすでにそれぞれ別々の場所にいるようです。
ご飯場で顔を合わせて子猫が近づこうものならシャー!
ご飯を食べる時も、つい甘えて子猫が近寄るとシャー!
威嚇しまくりです。

 

子猫も・・・仕方なく距離を保つようになりました。

そして、11月中旬頃、子猫がぱったり消えました。

 

気になって気になって仕方なく、2~3日様子をみても
母猫しかご飯に来ません。

 

招き猫していた場所にあるお店に電話で問い合わせました。

 

「実は、当社の従業員みな、猫好きでして・・
子猫がいなくなったことは気にしているんです。
でも、近隣の方から野良猫の苦情が相次いでいて、
おおっぴらには野良猫を気にするようにはできませんでした。
数日前に、女の子が、『ここにいる猫はどなたかの猫なんですか?』と
聞きにいらしたので、その方が引き取られたのかもしれない。
実は、この母猫は去年も子を産んで育てていて、当方の従業員が
子猫を家猫として育てているんですよ、、」とのこと。

 

 

私も、一度、ここのお店からすぐの道路脇で
ご飯をあげていたら、通りすがりのおばさんに

 

 

「ご飯だけあげて困るんだよねー、数か月後にはどんどん増えていくでしょ。無責任だよ」

 

と捨て台詞吐かれたことがありました。

 

 

その頃には、市のHPから見つけた動物保護関係のイベントに出席して
TNRのお話を聞いたり、野良猫のお世話をする決心が出来てきたので、
夜のご飯やりはだいたい毎日するようになっていました。

 

 

私は、そのおばさんの背中に向かって

 

「餌付けして慣らせて、避妊させるつもりなんですー」

 

って叫んだけど、私の言葉なんて聞いてない。振り向きもせず行ってしまいました。

 


そして気になるのは子猫の行方。

問い合わせに来たのは割り箸の女の子ではないようです。
で、割り箸の女の子に聞きたくても連絡先を知りません。

 

「あーあ。一度話しかけたんだから、連絡先くらい聞けばよかった・・」

 

 

そこで、TNRの呼びかけをする、チラシを作りました。
割り箸の女の子以外にも、この子たちのお世話をしている人がいるかもしれない。

 

※道路のふちにカリカリが置かれているのをみてたので、予感はしてました。
※結局、チラシを渡せたのは、1人の年配女性のみ・・

 

割り箸の女の子と偶然会えたのは、それから大分たった12月の初旬です。

 

 

招き猫となっていたお店の敷地から、20~30m離れた小さい公園で、
別のノラ猫(白黒)にも慣れたようにご飯をあげていました。

 

彼女は、2年くらい、野良猫にご飯を定期的にあげていたようです。
チラシを渡せた女性もそのくらいだと言ってました。

どうやら三毛も白黒も、同じ母猫から産まれたらしいとのこと。
母猫(三毛)、公園猫(白黒)が子猫だったころ、
母猫に連れられて歩いてた頃から知ってる、と言ってました。

 

私たち人間は話すことができるから、こうやって、人とのコミュニケーションで
分かってくることって多いし会話って大事だな~と思いました。

 

 

 

このようなことがきっかけで、
私は、野良猫のお世話への小さい一歩を踏み出します。

 

 

 


20130926
(左の白キジが子猫  右の三毛猫が母猫)

 

子猫は・・・
 
 結局、これきり会えず終いです。
 その・・・店舗に聞きに来た女の子が、家猫として幸せにしてくださるといいなー。と祈るばかりです。