画像: 松井一郎・大阪市長の奇跡の瞬間をとらえた写真


本日も「大阪市を廃止し特別区を設置することについての投票」(通称・大阪都構想)について語らせてもらいます。

本日はまず、維新の人たちの大事な情報をお伝えしたいと思います。
 

橋下徹・元大阪府知事は、ヤクザの息子で、自身も飛田新地(ソープランド・売春街)の組合の顧問弁護士でした。

吉村洋文・大阪府知事は、サラ金の武富士の元顧問弁護士で、被害者団体へのスラップ訴訟(嫌がらせのための訴訟)に加担した男です。

松井一郎・大阪市長は、大物ヤクザで競艇・賭博業界のドン・笹川良一の子分の息子で、自身も笹川の競艇場専属の電飾屋でした。
 


上記はWikipediaなどでも確認できるレベルの事実(本人も認めている)ですので、初めて知った方は、このまがまがしい情報に驚かないでください。

維新は、そもそもの成り立ちが反社まがいのチンピラ詐欺集団であろうと位置付けられていますので、多くの人が怖がって表では批判しませんし、在阪マスコミもグルなのかあまり表に出さないため、多くの人が知らないのかもしれません。

Googleで「維新 不祥事」と検索すると、刑事犯罪、違法行為、またはそれに類する行為を犯した維新議員の名前が山のように見つかります。
維新とは、何らかの特殊な目的を遂行するために集められた半反社会的集団なのかもしれませんね。

ちなみにですが、皆さんは私の投稿に「いいね」しないでくださいね。
私のように執拗な嫌がらせを受けるかもしれませんので。

しかし、「維新が詐欺を行っている」というのは、なにも私独自の考えというわけではありません。
阪南大学の桜田教授もこの通りの評価を下しています。


 出典:「大阪都構想の危険性」に関する学者所見
https://satoshi-fujii.com/scholarviews2020/?fbclid=IwAR0slqGnQfDuUdbjqB3lSY22FsFIlXX9dmkXeOyufokJPpz47vz2rdg4vo8


そのチンピラ詐欺集団が現在仕掛けている詐欺が「大阪市廃止構想(大阪都構想)」となります。

府外に住む人たちは「大阪都構想なんて俺には関係ない」と思うでしょうが、それは間違いです。
都構想(大阪市廃止)により近隣県、日本全国も負の影響を受けます。

私は大阪市のド下町生まれなので、これ以上の大阪の凋落は許せません。
でも皆さんも、維新の実績を知ったらこのヤバさがわかると思いますよ。


維新やその影響下にあるマスコミ、吉本芸人が大声で叫ぶ「大阪都構想」というシロモノは、この世に存在しません。

正式名称は「大阪市を廃止し特別区を設置することについての投票」です。

大阪都構想で、大阪府は「都」にはなりませんし、逆に大阪市が廃止されます。


実際の維新の詐欺の数々を、統計パネルで確認してみましょう。


有効求人倍率についてですが、縦軸をごまかしています。
このグラフは、龍谷大学の授業で『統計で嘘をつく』というテーマの教材に使われたこともあるそうです。


大阪より低い数値だけをピックアップして、大阪と比較しています。
通常、大都市は周辺地域から人が流入しますので、求人統計が良いのは当たり前です。
しかし大阪は、東京や愛知より低いのが事実です。


有名な「パーミル詐欺図」です。
右縦軸は「一般会計比」で、なぜかパーミル(千分率、1/1000を示す単位)を使っています。笑
「30%も増えた」と勘違いさせるために尺度を替えていますが、実際は「3%しか増えていない」ということです。
しかも、左縦軸に関しても、増えているのは「維新独自の重点政策経費を積算した部分」だけのことで、市のこども・教育費そのものは、2011年の2600億円から、18年は2376億円に減っています


そして上の「パーミル詐欺図」にある「子育て・教育に関する政策的予算」と、教育費全体を合わせてみると事実はこうなります
つまり、実際の教育費全体に対して「独自に設定した上澄みの部分だけ」を抜きだし、強調しているに過ぎない。実際は減っているということです。


吉村府知事も前のめりで、この「パーミル詐欺パネル」を用いて府民を騙し続けています。
実際の教育費が、維新府政で削減されてきたことは、私も前回ブログで一般会計予算を元に指摘しています。
2008年から2018年までの間に、6932億あった教育費の一般会計予算を5308億まで、金額にして1624億円(23%)も削減しています。




新聞(たぶん赤旗)にもつっこまれています。

しかし、最近でも変わりなく元気にホラを吹く松井市長のお姿を見ることができます。
 


この件は、さすがに朝日新聞(10月16日朝刊)にもつっこまれます。
以下のように、市の財政局と大阪府と市でつくる副首都推進局は朝日新聞の取材に対し「過去5年間の決算の実績は府議会で報告したが、その数字を使った財政見通しは作っていない」とのことです。




数々のホラがバレても一度始めた詐欺は止められないのかもしれません。

上掲したのは、維新の詐欺統計グラフの一部ですが、悪質極まりないと思いませんか?

しかし、維新の党としての詐欺的気質は、教祖・橋下徹氏の理念に基づいたものなので仕方ないのかもしれません。
もしくは、「嘘も百篇つけば真実になる」というナチスのゲッベルスに倣っているのかもしれません。


以下は橋下氏の実際の発言です。
 

大阪都構想について

「(大都市局の職員らに対して)数字は何とでもなる。見せ方(次第)だ。もっと何か乗せられないか」「もっとしっかり効果額を積み上げてほしい」(『読売新聞』2013年8月10日)

「交渉において非常に重要なのが、こちらが一度はオーケーした内容をノーへとひっくり返していく過程ではないだろうか。まさに、詭弁を弄してでも黒いものを白いと言わせる技術である」(『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』日本文芸社)

「絶対に自分の意見を通したいときに、ありえない比喩を使うことがある」「たとえ話で論理をすり替え相手を錯覚させる!」(『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』日本文芸社)

「どんなに不当なことでも、矛盾していることでも、自分に不利益になることは知らないふりを決め込むことだ」(『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術』日本文芸社)

出典: 適菜収: なぜか湧き上がる「橋下徹総理待望論」。そこで彼の過去発言を振り返ってみた
 

 

ひょっとしたら、維新は「詐欺師養成所」のようになっているのかもしれませんね。

その詐欺やデマの温床である維新が、下記のようなツイートをしているのだから笑えません。
詐欺師が「デマに注意してください!」と言っているのですから脱力してしまいます。
 

 

2012年には「都構想の節約効果は4000億ある!」と言っていた維新ですが、虚偽や捏造を指摘されて、とうとう効果がほぼゼロであることを認めてしまいました。


上記試算の一部は嘉悦大学の教授・高橋洋一が行ったものだとされますが、報道ベースでも詐欺(意図的な間違い?)であることが確認できます。
この「竹中平蔵に右腕と称えられる男」が、スガ政権の内閣官房参与となったのだから狂っています。

しかも、大阪市廃止の「効果はゼロ」どころはなく、設置コストなどが余計にかかると言うのだから最悪です。



出典:自民党大阪府連 https://www.osakar.jp

 

それだけでなく、今も使われている都構想によるシミュレーションも、下図のように詐欺試算が元になっています。



出典:自民党大阪府連 https://www.osakar.jp


10月9日に行われた「住民説明会」の一幕もご紹介します。
松井一郎市長に「大阪市廃止と言うな」と恫喝されているためか、住民説明会で市民から「事実として、大阪市は廃止されることは間違いないですね?」と聞かれても、憮然とした表情で無言で下を向くばかりの大阪市職員の皆さんが印象的です。

 

https://youtu.be/80S4trNhRyM?t=2359 (該当箇所は39分くらいから)

このような詐欺行為によって、市の職員の方々に、こんなに後ろめたい思いをさせてしまうのは本当に心苦しいです。
市職員の皆さんには、本来なら社会を良くするためにその力を発揮していただきたいものです。


本日は、維新の詐欺的行為を糾弾するブログとなりましたが、こんなことは許してはなりませんよね。

11月1日の「大阪市廃止(都構想)」の投票には必ず行って、反対の意志を示していただきたいと思います。

賛成派・反対派双方の意見を聞いて、「よくわからなくなった」、または「保留したい」と感じた方にも、「反対票を投じる」ことをお勧めします。

なぜなら、一度、大阪市が廃止されてしまえば、法的にはもう元に戻らないからです。

迷って保留しても何も変わりませんので、安心してください。

今回、大阪都構想(大阪市廃止構想)が再びとん挫したとしても何も問題ありませんよ。
維新の都構想は、「ラストチャンスが何度もある」ので、数年後にはまたやります。



2015年、一度目の「都構想・住民投票」時の維新のポスター

https://real-osaka.jp/special/tokoso-fact_all.php




本日はここまで。
今月は「大阪市廃止構想を止めよう月間」ですので、関連記事をアップし続けます。

ご覧いただきありがとうございます。
また次回

cargo