先日維新がまたまた驚くべき「詐欺チラシ」をバラ撒いていましたので、逐一つっこんでみました。

すぐにバレる嘘を恥ずかしげもなく並べる…、これぞ詐欺師集団・維新の真骨頂でしょうね。

皆さんも騙されないようにしてくださいね。
そして大阪市在住の人に「詐欺に注意!」と喚起していただきたいです。







京都大学大学院教授の藤井聡先生も以下のようにご立腹です。
そりゃそうですよね。この詐欺チラシは一線を超えてしまっています。
 

 
立命館大学の松尾匡教授は、「都構想とは関係ない国の経済成長見込みを元に作られていた嘉悦大の先生たちの1.1兆円試算の報告書ですが、私も検討して笑かしてもらいました。1千万円も出して東京の大学にお笑いネタを委託すなっつーの」 と松尾先生には極めて珍しいかたちで揶揄していました。 

松尾先生の「「大都市制度の経済効果に関する調査」報告書の検討」のPDFはこちら → https://drive.google.com/file/d/1GMsyFNNBc3GRkIr3CPCbNiiHJA_-Jsrm/view

本物の経済学教授の視点だと、供給サイドの財政効率化分析と、需要サイドの産業連関分析がごっちゃになっている、また、全ての供給が需要されるとするセイ法則や完全雇用を前提としており、お笑いレベルの試算のようです。

この嘉悦大学(おそらく維新の共犯の高橋洋一・現内閣官房参与)による1.1兆円という試算は、上掲した画像にもあるように、新聞の報道レベルで「130か所も間違いがある」と確認されたもので、まともに扱われるような代物ではありません。

それを維新は平然と扱うのですから、「強い意志をもって市民を騙そうとしている」、つまり詐欺師集団であることが確定されたということになります。


維新は過去にも「詐欺試算」をリリースする度に、学者や市民から虚偽が指摘されて、とうとう「都構想の節約効果はゼロ」と認めているのですが、次から次に新しい詐欺をリリースすることによって、虚偽を指摘する善良な市民の時間と気力を奪おうという作戦でしょう。
この辺は詐欺の常習犯である安倍さんやスガーリン、財務省や経産省からスキームを学んだのでしょうかね。



まあそもそもがこんな人達なので、驚きはしませんけど、チンピラ詐欺集団に騙される大阪府民が不憫でなりません。



「(大都市局の職員らに対して)数字は何とでもなる。見せ方(次第)だ。もっと何か乗せられないか」「もっとしっかり効果額を積み上げてほしい」(『読売新聞』2013年8月10日)

維新の統計・試算詐欺は橋下さんの「数字は何とでもなる」という詐欺手法が行き届いているということですが、詐欺を指摘されると逆切れして誤魔化すのも、また橋下流です。
 

 
吉村府知事のほうも、イソジン詐欺事件が酷かった印象しかない人も多いでしょうが、この人も常に嘘をついています。
 

 

 

下の画像では、ワクチンを大阪独自で開発し、「7月には治験を開始し、9月には実用化させる。絵空事ではない」と言っています。
ワクチンの件がまったくの絵空事だったので、イソジン詐欺に命運を託したのでしょうかね…。



 

本当に困った人たちです。


大阪市民の皆さんは、11月1日の「大阪市廃止(都構想)投票」には、必ず反対票を投じに行ってください。
白票や危険は、賛成票と同等ですので、必ず反対しにいってください。

一度大阪市が廃止になると、元に戻す手段は法的に存在しません。

よろしくお願いします。


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