「遊ビジネスのススメ」 -5ページ目

ミナミの帝王に学ぶマーケティング講座!

私は常々、不思議に思っていることがあった。

 

 

それは、

 

 

なぜ「ミナミの帝王」の表紙は全て似通っているのか?

 

と、いうことだ。

 

 

2冊並べたら間違い探しのレベルだ。

 

image

 

 

果たして、これは作者の手抜きなのだろうか?

 

 

確かに、1ページ1コマを使って本来3話で終わりそうな話を、コミック2冊分まるまる使って水増ししているのだから、もはや手抜きと言われても仕方がないだろう。

 

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(これで1ページ!)

 

 

しかし、

 

 

そう考えるのは早計だ。

 

 

あなたは、まだ「ミナミの帝王」の本当のスゴさを何一つ理解していない。

 

 

なぜなら!

 

 

「ミナミの帝王」は、時代のトレンドを読みきった素晴らしいマーケティングの教科書なのだから!!

 

 

そこで!

 

 

私が長年研究してきた「ミナミの帝王の4つの凄さ」を出し惜しみなく発表しようと思う。

 

 

心して聞いて欲しい。

 

 

ミナミの帝王の凄さ①

【漫画家よりも漫画屋としての姿勢が徹底している。】

 

 

先ほどは3話で終わる話を2冊分に水増ししているなどど言ったが、実はこれこそプロの仕事。

 

 

単行本が1冊売れるたびに入ってくる印税に内容の濃さは加味されない。

 

 

それならば内容を6倍に薄め、6分の1の労力でコミック一冊分の印税が入ってくる方が遥かに効率的だろう。

 

 

もちろん、それで顧客満足度が下がってしまっては意味がないのだが、それについても問題ない。

 

 

内容を薄めることにより。新たなメリットを作っているのだから。

 

 

そのメリットこそが次に語る「ミナミの帝王の凄さ②」だ。

 

 

ミナミの帝王の凄さ②

【疾走感を失わない】

 

 

内容を薄めるとは、要は「読みやすい」を意識しているということ。

 

 

この読みやすさが、とんでもない疾走感を生み出している。

 

 

何しろ1ページ1コマ感覚なので、まるで速読でもしているように正味15分で一冊読みきることが出来るのだ。

 

 

この「疾走感」こそ、漫画の良さの一つだろう。

 

 

最近、内容を詰め込み過ぎるあまり、めっきり疾走感を失ってしまった「ワンピース」にも少しは見習って欲しいものだ。

 

 

ミナミの帝王の凄さ③

【コミックの最後の1話に、新章をスタートさせる】

 

 

私たちは、なぜ回転寿司で食べすぎてしまうのか?

 

 

それは、明確なゴールがないからだ。

 

 

もし、仮に「すし桶」で1人前をドーン!と出されたら、その中で自分なりの食べ順を決めて完結させようとしてしまうだろう。

 

 

なぜならば、その方がキリが良いからだ。

 

 

ところが、回転寿司ではこの「キリ」という概念を排除している。

 

 

だからこそ、ずっとキリの悪さが付きまとい、次から次に流れて来る寿司に手が伸びてしまうのだ。

 

 

ミナミの帝王でも、それと全く同じ手法を使っている。

 

 

それが、「わざとキリを悪くする」という手法だ。

 

 

ミナミの帝王は、基本オムニバス形式にも関わらず、必ずコミックの最後の一話に「デリヘル王編スタート」など新エピソードを放り込んで来るのだ。

 

 

頑固で真面目一徹の先生が、「ワシはデリヘリ王になる!」などと叫んでるシーンからスタートするのだから目が離せない。

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「あの真面目な先生に何があったの!?」

 

 

と、そのキリの悪さに、またつい次の一冊を購入してしまうのだ。

 

 

これぞエンドレスリピートの回転寿司戦略なのだ。

 

 

ミナミの帝王の凄さ④

【長期連載の利点をフルに活かす】

 

 

これぞ、冒頭でお話しした

 

「なぜ「ミナミの帝王」の表紙は全て似通っているのか?」

 

という問いへの、私の回答となる。

 

 

ここまで読んだ、あなたはもうお気づきかもしれない。

 

 

そう。

 

 

150巻という長期連載の利点を活かし、同じような表紙で我々読者を混乱させ、同じ巻を2冊買わせるという作戦なのだ!

 

 

何を隠そう、私も今まで4回ほどダブって買ってしまっている!!

 

 

しかし、本当の恐ろしさは、ここからなのだ。

 

 

そのダブったミナミの帝王をどうするか?

 

 

恐らく友達に配るだろう。

 

 

「これ、ダブったからあげるよ。」

 

 

と。

 

 

すると、困惑した友達は、

 

 

「えー・・別にいらない・・」

 

 

と、言いながらも、ペラリとめくるだろう。

 

 

が・・

 

 

この時点で、すでにその友人はミナミの蟻地獄へとハマっているのだ。

 

 

1ページ1コマの読みやすさにページをめくる手が止まらなくなること必至!

 

 

更に1冊読み終わったと思ったらキリの悪いことに新エピソードがスタート!

 

 

慌てて、続きの巻を買いにいくも、酷似した表紙のトラップにかかりダブって購入!

 

 

そして、またしても行き場を失ったその一冊が、別の友人の手に・・・

 

 

こうして、エンドレスな「ミナミの帝王スパイラル」が全国で同時多発的に発生し、作者には「ちゃり〜ん!」と印税が入り続けるのだ。

 

 

それも6分の一の労力で、だ。

 

 

美しいビジネスモデルとは、まるで自然の生態系のように循環しているもの。

 

 

私はこれほど美しいビジネスモデルは、あまり見た事がない。

 

 

ミナミの帝王から我々が見習うべき点はあまりにも多いのだ。

 

 

(ライター フク式コキュ夫)

 

そんな紛らわしいミナミの帝王の表紙を利用して考案したゲームがコチラ→ 帝王衰弱

 

 

 

カプセルZ新年会2019!

1月11日はカプセルZの新年会。

正直、

いい加減にしろ!!

と、半ギレしたくなるくらい最高でした!

冒頭から手巻き寿司や、サカイさんの激ウマ料理を食べて飲んでの大盛り上がり!
(しかし、改装の打ち合わせとダブルブッキング!新年会の奥で業者さんと打ち合わせをするというシュールな絵に・・)
(なかなか上手く巻けない不器用なフクダ氏)

そして、お腹がいっぱいになった頃に、

恒例の「漢字二文字の造語で抱負」を発表するコーナーへ。

トップバッターのモンマさんがいきなり

「縁喜」

と書いて「エンジョイ」とか天才的な抱負を発表!

あまりの衝撃に3トンのGがかかって首がめり込む一同!

更に続くサカイさんが、

自分の名前から一文字とって

「舞道(マイウェイ)」

という「2人も天才がいたのかよ!?」な抱負で、まだ未発表のメンバーに更なる圧をかける!


すでにGは4トンを超え、イスの足が床にめり込む。


そこに追い込まれたシミズさんが「私だって英語読みするオシャレな抱負が良い〜ッ!」と叫び


「私の抱負は清水と書いてミネラルウォーターです!」


と、トンデモな解答!


私たちは一気にGから解放され、むしろ宙に舞い上がり天井に頭をぶつけたのでした。


さぁ!


そして、いよいよ恒例のお年玉企画!

「ただお年玉を渡すのでは面白くない!」

と、オリジナルのゲームに挑戦してもらうのがフクダ流。

私はカイジの利根川の如く不敵な笑いを浮かべ


「今回、用意したゲームは3つ。
ゲームに正解すれば千円〜1万円が入っているお年玉袋をプレゼントします!」

と、高らかに宣言すると、

みんなの表情がハンターのそれに変わった。



最初のゲームは

「帝王衰弱ゲーム」

帝王衰弱ゲームとは、ほぼ見分けがつかない「ミナミの帝王」の表紙を暗記して巻数を当ててもらうという鬼のゲームだ。
(見よ!この紛らわしさを!)
(何度、同じ巻を買ってしまったことか…!)
(似てるし、濃いぃっ!)
(ずっと見てると気が狂いそうになる表紙たち)

次々とスライドに写しだされる10冊分の表紙を見て暗記していくのだが、


「こんなの覚えられる訳がない!」

と、泣き叫ぶカプセルZメンバーたち。

(もう笑うしかねーや!と開き直る者も)

それはそうだろう。

問題を作った私でさえ全く覚えられないのだから…

実際にこの表紙が何巻か覚えているだろうか?



こんなのは聖徳太子でも無理だろう。


しかし・・


驚くなかれ!


この難問を全問正解するツワモノが二人も現れた。


タケウチくんとモンマさんだ!


正にミナミの帝王の萬田銀次郎の如く、私からお年玉を徴収していくのだ!


い、いかん…!


このままでは、用意していた30袋のお年玉が底を尽いてしまう。


しかし、大丈夫。


第2のゲームは、更なる難易度の高さ。


もう誰にもお年玉を渡すことはない!


そのゲームとは



これは「はひふへほ」に変換した歌詞を見て曲名を当てるというもの。


是非、あなたも挑戦して欲しい。


まずは例題。

女性シンガーのカラオケの定番ソングといえば?

ヒントは「もう一回!」だ。




お分りだろうか?











そう。






答えは大塚愛の「さくらんぼ」。




これはカンタンだったかな?




それでは、第2問。

男性3人組のバンド(現在活動休止)の冬の定番ソングといえば?

このサビの冒頭の「ほはーーーーふひー〜」がポイントだ。




そして、ラスト問題はこちら。


惜しまれつつ解散してしまった国民的アイドルグループの大ヒットソングといえば?


答えは最後に。


はひふへイントロドンに関しては、どの問題も「微妙に合ってないぞ!」「そもそもイントロじゃないぞ!」と、散々に怒られてしまったが、意図せずそれがミスリードとなり参加者を苦しめた。


しかしなんと、この難問もタケウチくんとモンマさんが全問正解!


キレイサッパリ用意したお年玉がなくなってしまった。


社員のくせにアルバイトさんよりもお年玉を獲得していくタケウチくんの銭ゲバ感が際立つ結果となった。


そして、いよいよ最後は今年の福男・福女を決める


「翔べ!福男・福女」

だ。


これは一分間で紙ヒコーキを折ってもらい、一番遠くまで飛ばした人を福男・福女と認定し賞金をプレゼントするというもの。


みんなが真剣に折る中で、サカイさんが

「えー!無理!紙ヒコーキってどうやって折るの!?」

と、大パニック!

半ベソで折った紙ヒコーキがこちら。


まるで、空を見たことのない地底人の子供が折った紙ヒコーキのような不気味な仕上がりとなった。

(サカイさんに隠れて他にもまぁまぁヒドイのもあった…。)


さぁ!


いざ、オフィスのバルコニーから一斉に飛ばし、青空の中に吸い込まれるように舞う紙ヒコーキたち!


今年のカプセルZを象徴するかのように天高く舞い上がれ!



の絵を想像していたのに・・



バラバラと落ちてくる紙ヒコーキたち。


実際の映像がこちらだ。




そんな中、唯一見事なフライトを見せたシミズさんが見事に福女を獲得!!


「この紙ヒコーキは持って帰ろう!」


と、無邪気に喜ぶシミちゃん。


そんなシミちゃんを祝福する拍手と共に、新年会は幕を閉じたのだった。


そんなみんなの姿を見ながら

自分にとって、カプセルZのみんなが喜んでくれる姿こそが最高のお年玉だな。」

と、上手いことを思って一人ニヤリとして焼酎を飲んでました。(え?上手くない?)


と、いうことで、


カプセルZは、遊び心を忘れずに今年も頑張ります!






【はひふへイントロドンの答え】

①粉雪
②世界に一つだけの花

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!


まだ正月気分が抜けていないカプセルZのフクダです。
 
それでは、さっそく今年も恒例の
 
「漢字二文字の造語で抱負」
 
を発表したいと思います!
 
 
今年は・・


「尻断(けつだん)  
 
 
に、したいと思います!
 
 
これは、退路を絶ち、前に進む為の決断をしていくという意味です。



ウソです。




そんな訳ないです。


「尻」と書いて「ケツ」と読ませてる場合じゃありません。
 

今年は
 


「覚超(かくちょう)
 


にしたいと思います!
 
2019年には少なくとも2つの新サービスをリリースしますが、そうなるとさすがに今の人数だと厳しいです。

その為、スタッフを増やして組織を拡大したいと思います。
 

そして、カプセルZの基本方針である

「頭脳」は社内に「身体」は社外に。

を、更に推し進め、社外にもカプセルZのパートナー様をガンガン増やしていきたいと思っています。
 
と、いうことでカプセルZは、覚醒したスーパーサイヤ人の如くパワーアップしていくぞ!と、いう意味を込めました。

いかがでしょう?

 
ですよね?


10年もやってるのでネタ切れ感がすごいですよね?


今日、スタッフにも発表してもらうので、良いのがあったらコッソリ変更しておきます。

さて、

2019年はいったいどんな年になるのでしょうか?


個人的な予想としては、ここ数年言われていた「個人の時代」というのが一周して


やっぱり「会社」って素晴らしいよね〜!


と、いう感じで「会社」の良さが見直されるような気がしています。


結局、いくら優秀な人でも1人でずっと稼ぎ続けられる人って限られると思うんですよね。


やっぱり、職人タイプ、起業家タイプ、マルチプレイヤータイプ、経営者タイプ、サポートタイプなど色々な人がいます。

こういった様々な個性が集まって一緒にビジネスをやるとやっぱり強いんです。

もちろんプロジェクトごとにチームを組むのもありなのですが、毎日、一緒にオフィスで過ごしていると色々なものが共有されて、共通言語や共通の価値観が創られていきます。


この企業文化みたいなのが育つと会社はグンと伸びますよね。


社会的信用も増して人の流れが作りやすくなる。


あと、そもそも、働きながらお給料をもらってスキルを身に付けられるって会社って最高の環境だよな、と。

お金払ってパソコン教室にいくより、毎日実戦を積んだ方が早いですからね。


まぁ、結局、会社って大変な事も多いけどめちゃくちゃに楽しいんですよ。


経済的にも精神的にも人生を豊かにさせてくれる場所。


それが会社ってやつだと思ってます。


かつては自由に憧れて、一人でいつどこにいても稼げる体制を作りたいな〜、と思ってたけど、

今はそんな自由はいらないな、と。


やっぱり自分はカプセルZのメンバー全員が大好きですし、一緒に色んな景色を見たいと思ってます。


今年は、みんなとどんな景色が見れるのか今から楽しみです。


と、いうことで今年は会社も事業も野望もみんなまとめて「覚超(かくちょう)」したいと思います!
 

それでは、皆さん本年もよろしくお願い致します。
(1月11日に言うことか)
(カプセルZは常に社長のムチャぶりとの戦いなのだ!負けるなZ戦士たちよ!)
(そしてタケウチくんよ!握りつぶしたら目とか口から赤いスライムが出てくる気持ち悪い人形みたいじゃないか!怖いよ!怖すぎるよ!)

今年もお世話になりました!2018年!

今日でカプセルZは仕事納め。

 

今年はもう!

 

会社的には100点満点!!

 

業績はもちろん、移転した事務所が居心地良過ぎて仕事終わりに、しょっちゅうみんなで遊んでました(笑)

 

特に今年はサカイさんが社員になってくれたのが大きかったですね。

 

オフィスのデザインや、イベントの準備や、手作りの料理などでカプセルZを最高に盛り上げてくれました!

 

もちろん仕事も驚くほど優秀で、これでカプセルZに必要なパーツが揃った感じがします。

 

自分は0から1を生み出すのが得意で、

 

タケウチくんは1を10にするのが得意

 

サカイさんは10を100にするのが得意

 

ここが一列に並ぶことによって破壊力を増す訳です。

 

なので今は本当に会社がバランス良く回っています。

 

そして、忘れちゃいけないのが周りを固めるアルバイトさんたち。

 

みんな素直で良い子たちばかりで、明るくカプセルZを盛り上げてくれています。

 

お陰でプライスターのサポートチームの評判は上々です。

 

と、いう感じで、今のカプセルZは無敵モードです。

 

こんな風に順調でいられるのも、カプセルZのサービスをご利用頂いているユーザー様や、いつも遊んでくれる皆様のお陰です。

 

今年も本当にありがとうございました!

 

また来年もカプセルZをお願い致します。

 

それでは皆さん良いお年を!

 

恒例の写真と動画で振り返る2018↓

 

 

(2018年は事務所を移転しました!) (カプセルZ 10周年記念イベント「遊ビジネス」!)

(KONBOYAさんに作って頂いた会社の紹介ビデオ!)

(カメラを止めるな!ばりにワンカットのも作って頂きました!)

(BBZ 2018!今年も大盛り上がりでした!)

 

(あけましておめでとうございます!)

 

 

(新春お年玉企画のフリスビーボーリン)

 

 

(空気を読まずにタケウチくんが優勝…)

 

 

(沖縄料理会!愛里ちゃんから鑑定書もらえてテンションマックス!」

 

 

(新事務所の内側はほぼ手作り)

 

 

(手伝うふりのプロ。フクダカズキ氏)

 

 

(できたー!)

 

 

(カプセルZの旗が立つちらし寿司ケーキ!)
(鯛の塩釜焼きをドッカーン!)

 

(お世話になった前の事務所に感謝!)
 
(新事務所移転!)
 
(めしょんちゃんセミナー in 名古屋)
 
(水槽越しにはしゃぐ大人3人)
 
(ここは凄かった!パブレスト100万ドル)
 
(遊ビジネス前夜)
(めしょんちゃんクイズ王のポスター)
(神様からもらったコラボTシャツ!激ヤバ!)
(みなさん楽しんで下さいました!)
(美女軍団!)
(お花も頂きました!)
(ウェーイ!)
(見目麗しい!!)
(全員酔っ払い)
 
(カプセルZのBBQ)
(BB Zには敵わないですね。)
(幻レストランふみかど亭)
(本当にこれ個人宅!?)
(やっぱりこれ違うね。レストランでした。)
(バルコニーでしゃぶしゃぶ)
(新事務所完成披露の会)
(を、この悪魔がぶち壊しました…)
(最凶の缶詰シュールストレミング!)
(マジで臭すぎて3日口が臭かったです…)
(Fight!の主催者の若山さん!)
(社内飲みは週一でやってました)
 
(ワールドカップも臨場感たっぷりに観戦!)
 
(天気が良い日はバルコニーでランチ)
(サカイさんのお姉さんに頂いたスイカ!)
(ヨシカワさんの庭で育ったプラム!)
(シミズさんが大切に育てているハーブ類)
(アンティークショップで買った街灯)
(西井先生に書いて頂いた「遊ビジネス」!)
(めっちゃお気に入りです!)
(30年の付き合いの親友ジュンと)
(この日は浴衣デー)
(流しそうめんをしました!)
(夜も雰囲気があって最高でした!)
(仕事中の姿はシュールでした(笑))
(チームラボプラネット!)
(ここはとにかく最高に楽しかった!)
(社内飲み会の途中からそのまま花火大会へ)
(恒例のBB Z)
(今回は若山さん率いる若き軍団が大活躍!)
(競合同士のはずが奇跡の集合!)
(広島の被災地を見てきました。
画面からは伝わらない現実がそこにはありました。)
 
(北海道のライジングサンへ!)
(翌日は昼寝)
(からのビアフェス!!)
(Fight!のサーヤのライブに!最高!)
(鹿児島のIRISのライブに!)
(鹿児島の夜はアゴが外れるくらい笑った!)
(サカイさんのお母さんとお姉さんと!)
(すごい人たちwith熊本のヤ○ザ)
(オフィス内にどこでもドアを設置!)
(3回目のマレーシア!今回は単身乗り込みました!)
(気さくな露天商たちとパシャーリ!)
(美味しいと評判の海老そばをパクーリ。うーむ普通!)
(新陳代謝の激しいクアラルンプール。これぞ発展途上国!)
(OSAKA6のTシャツ!首回りキッチキチ!)
(謎の「会員証な」の文字!威圧的!)
(スポンサーになったエノフェスへ!)
(つるちゃんとマリちゃんに秋刀魚を振る舞う!結果、失敗!)
(ハロウィンパーティ!シュールな仕事風景)
(見よ!この一貫性のなさよ!)
(めしょんちゃんセミナーに大阪へ!今回も最高!)
(翌日はUSJに!この迫真の演技と温度差よ!)
(大切なパートナー様と。今年もお世話になりました!)
(近所の公園にピクニック!)
(クリスマス会はプレゼント交換とトランプで大盛り上がり!)
(一年の〆は、この人たちと白いお犬様と)
 
本年も大変お世話になりました!
 
良いお年を!
 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

マレーシアに行く方必見!マレーシアの本当の楽しみ方。

こんにちは。
 
カプセルZのフクダです。
 
今、私はマレーシアのクアラルンプールに来ています。
 
マレーシアは大した観光地もないのですが、
 
元々、観光には興味のないこの私。
 
 
 
全く問題ありません。
 
 
 
むしろ、
 
「せっかくマレーシアまで来たんだから。」
 
と、
 
ガイドブックを広げて無理やり予定を入れる人は、マレーシアの楽しみ方を全く分かっていないとすら言えるでしょう。
 
 
それではマレーシアの本当の楽しみ方とは何なのか?
 
 
 
それは
 
 
 
ショッピングです。
 
 
 
あ、
 
 
 
と、言っても、
 
 
ただ、ショッピングモールでブランド物を買うという、あのショッピングとはちょっと違います。
 
 
 
私が言うショッピングとは、クアラルンプールのお土産屋さんでの、値切りショッピングのことです!
 
 
 
これこそが、マレーシアでの最大のエンターテイメントだと断言出来ます。
 
 
まだマレーシアに行ったことないよー、
 
という方。
 
 
まだマレーシアでのお土産屋さんの洗礼を受けたことないよー、
 
という方もご安心ください。
 
 
 
これから、その楽しさをご紹介しますね。
 
 
 
まず、最初に言っておきたいのは、お土産屋さんに、あなたが買いたい物など
 
 
一つも売っていない
 
 
ということ。
 
 
 
これだけはもう一度、ハッキリと言っておきますよ。
 
 
 
あなたが欲しいと思うものは
 
 
 
一つも売っていません。
 
 
 
基本、パチモンか、ビミョー過ぎて逆にアツいTシャツ(後述)と、変な置物しか売ってませんからね。
 
 
間違っても、本当に欲しいと思うものを探してはいけません。
 
 
これは値切りショッピングを通した、コミュニケーション型エンターテイメントなのです!
 
 
まず、
 
 
 
初心者は、お土産屋さんの熱烈な呼び込みに圧倒されてしまい、ハニカミながら足早に通り過ぎてしまうと思います。
 
 
 
しかし、ご安心ください。
 
 
 
お土産屋さんの人たちは、一見、怖そうに見えますが、話してみると良い人ばかりです。
 
 
 
「ええぃ!ままよ!」
 
 
 
と、思い切って飛び込んでみて下さい。
 
 
 
すると、その瞬間からフィールドに立ったメッシの如く、店員さんに強烈にマークされます。
 
 
しかし、そこで怯んではいけません。
 
 
買ってもらいたい側と、買いたくもない物を買いに来た側。
 
 
 
どっちが心理的に優位でしょうか?
 
 
 
現地の空気に飲まれてはいけません。
 
 
 
ここは、余裕の表情を浮かべて、サングラスコーナー、もしくはTシャツコーナーに行きましょう。
 
 
そして、鏡の前で試着して
 
「ハウマッチ?」
 
と言えば、それが合図で試合開始です。
 
 
 
相手は電卓に価格を打ち込んで
 
「この価格でどう?」
 
と、見せてきます。
 
 
 
 
しかし、これは完全なるボリリアント価格。
 
 
 
目安としては、大体、このボリリアント価格の10分の1以下にはなると思って下さい。
 
 
 
「ノー!ノーウェイ!(あり得ない!)」
 
 
 
などと大げさに驚きながら、いったん帰るフリをしましょう。
 
 
 
すると、慌てて電卓に先程の半額程度の金額を叩いて見せてきます。
 
 
「いきなり半額かい!」
 
 
と、心の中で叫びながも
 
 
「ノー!ノー!」
 
 
と、言いつつ、こちらも電卓に更に10分の1の価格を打ち込んで見せます。
 
 
ここからは足を止めての殴り合いです。
 
 
 
先程のやり取りをひたすら繰り返します。
 
 
 
そして、お互いに徐々に価格を詰めていって、
 
 
最後はこっちの提示した価格より、ちょい乗せでフィニッシュというのが遺恨を残さない最高の流れです。
 
 
 
最後は記念撮影をして握手すれば、観光の百倍エキサイティングな最高の思い出になります。
 
(いつの間にか四人を相手に大奮闘していたフクダ氏)
 
 
ただ、お会計の時に「あと5リンギットだけちょーだい!」とか粘ってくる場合もあるのですが、
 
 
「ノー!ノー!それはノーノーノー!」
 
 
と、断れば割とあっさり引きます。
 
 
さて、そんな感じで手に入れた戦利品がこちら!
 
 
(OSAKA6という、セールスの神様が着ていたTシャツ)


マレーシアの凄腕セールスマン参照
 
 
(こちらは5年前に達人が仕掛けてきたミラーリングの写真。まんまと欲しくもなかったサングラスを買わされた。。)
 
 
このTシャツを25リンギット(日本円で600円)くらいで落札しました。
 
 
ただ、これ・・
 
 
一つだけ問題がありまして・・
 
 
着てみたら首がキッツキツ!!
 
 

 
なんかキツキツ過ぎて裏表で着た時みたいになってます!
 
 
むしろハイネックみたいな。
 
 
そして、謎に書かれた
 
 
「会員証な」の文字。
 
 
やたら威圧的な「会員証な」。
 
 
やめて。
 
 
せっかく買ったのに日本で着れないから。
 
 
それとも、次回から、このTシャツを着て買い物すればポイントでも貯まるのでしょうか?
 
 
で、
 
 
まさか!と思って、5年前のセールスの達人の写真も見てみたら・・
 
(5年前から書いてあったのねー!)
 
 
と、いうことで是非、マレーシアに行く時はお試し下さいね〜!
 
 
 
こちら実際の交渉の動画です。
 

 

(チキチキマスターと謎の言葉を連呼しながら下卑た笑いを浮かべる店主)

 

(でも、こんなにチャーミング!)

 

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マレーシアでの悲劇

 

マレーシアカットに挑戦

愛が枯れたと感じた瞬間

逆に企業イメージ悪くなるわ!

 

あえて不便を買う時代


ちょっと衝撃的なことが
あったんで聞いてもらって良いですか?

先日、北海道のライジングサンに
行った時のことなんですけど、


その時に、女の子のグループに

「すいません、写真撮ってもらえますか?」

と、カメラを渡されたのですが、

そのカメラがなんと!!




な、なんと!!



写ルンです♪



だったんです!!


マジですよ!?これ!


思わず、

「え!?えーーーー!?
う、写ルンですーー!?」

と、三度見くらいしましたからね。

そして、額から汗を噴霧しながら


(な、なぜ、今更、写ルンですなんだ・・)

(デジカメもスマホがあるのに・・)

(百歩譲って老人ならわかる・・)

(でも、この子たちはたぶん女子大生・・)

(な、なぜなんだ・・!?)

そんな考えが頭をグルグルと駆け巡りました。


そして、手の震えが止まらないまま
シャッターを押しました。

きっと写真はブレブレだったと思います。
(ごめんなさい。)


で、サカイさんに

「あ、あれ、なんで写ルンです、なのかな・・?」

と、震えながら聞くと、

「あ、今、割と流行ってますよ。」

とのこと。


「例えば、遠距離恋愛のカップルで、
お互いに写ルンですを送りあって
お互いに現像したりするんですよ。」


と。


その瞬間に

「な、なるほどーーー!!」

と、すべての謎が解けました。


確かに、そのドキドキ感は、
アナログならでは!

デジタルでサクッと送る写真では
再現出来ない「価値」が確かに
そこにはある!

さっきの女子大生たちも
現像に出しに行って、みんなで
ドキドキしながら見るのだろう。

5人中3人が半目状態で
大爆笑したりするのかもしれない。

そこには、リテイクなしだからこその
一発勝負の価値がある!

もちろん、アナログならではの
写真の風合いもあるかもしれない。

でも、それは一番の理由ではないと思う。

なぜなら、アプリでも
アナログな風合いは出せるから。

つまり彼女たちは、

「不便」を買っているのだ!

どおおおおおん!


考えてみれば、

便利が溢れ過ぎている今の時代、
私たちは何不自由なく生きている。

その反動で、不自由さや不便など、
そういった非合理的なものにこそ
価値を感じるようになっているの
かもしれない。


例えば、自分も先日
オーダーメイドスーツを
仕立てに行きましたが、

完成まで2ヶ月近くかかるし、
2回は店舗に足を運ばなくちゃ
いけないので、

そのことを面倒に感じる人も
多いと思います。

でも、逆に、この待ち時間や手間を
贅沢と感じる人もいるはずです。


また、

こんな話もあるのですが、

「キャベツを入れるだけ!回鍋肉!」

などでお馴染みの中華菜園シリーズ。


この大ヒットシリーズは、あえて、
最初からキャベツを入れたりせずに
一手間かけてもらうようにしているそうです。


最初からキャベツを入れた商品を
作る技術はあるにも関わらず、です。


それはなぜかなのか?

その方が美味しくなるから?


もちろん、普通はそう考えますし、
理由の1つではあると思います。


でも、実は、これ・・


主婦の方が料理をしている実感を
持ってもらえるように、なんです。


例えば、


旦那さんや子供にご飯を作る時に
全てがインスタントだと、
罪悪感を感じてしまう方がいるそうです。


つまり、


キャベツを切って入れるという
一手間を加えることによって
「罪悪感」を取り除く訳です。


それが、中華菜園の潜在的な価値に
なっている訳です。


こうやって価値っていうのは
人それぞれで変わりますし、


どこに、どうやって
スポットを当てるかでも
全然、変わってきますよね?


昨日の、ウチのオフィスの話も
そうなんですけど、あえて自分たちで
リノベーションしたからこそ、
当事者意識が芽生え、満足度が上がるのです。
(今日もコツコツやってます)
(遂に左官までやっているサカイ氏)
(元が白の発泡スチロールで出来たフェイクレンガとは思えないくらい、リアルなレンガに仕上げてもしまう)


いずれにしても、これからの時代は、
労力がかかって、便利過ぎないような、
そんな非合理的なモノにこそ
価値が宿りやすくなると思います。

年齢を味方につける。

今のオフィスが入ってる建物は
築42年なんで、
めちゃくちゃボロボロです。
(たまにトイレが詰まったりする)
 
そして、自分の年齢は44歳なので、
 
「自分が建物だったとしたら、この
建物よりボロいってことか・・」
 
と、建物を見上げては、
ショックを受けてます(笑)
 
でも、
 
確かに建物は古いしボロいんだけど、
だからこそ、オーナー様には、
好き放題やらせてもらってるし、
(本当にありがとうございます!)
 
自分たちでリノベーションして、
個性的なオフィスに生まれ変わって、
めちゃくちゃ気に入ってます。
before
after
image
before
after
before
after
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before
after
 
むしろ、ピカピカの新築オフィスよりも
遥かに居心地は良いと思ってます。
 
みんなで作ったオフィスだから
当事者バイアスも効いて
愛着もハンパじゃない訳です。
 
 
自分もあちこち劣化してきたのは
否めませんが、
 
筋トレしたりAGA行ったり
悪あがきはしつつも(笑)
 
老いた自分にも愛着を感じられる
ような生き方をしたいな〜、と思ってます。
 
ちなみに、今の自分が一番お気に入りです。
 
 
 
 
 

99%はバカで良い。誰にも負けないものが1%あれば。

こんにちは。
カプセルZのフクダです。

私フクダが規格外のバカなのは、
お会いした事がある方はみなさん
存知だと思いますが、

でも、自分は最近、
それで良いと思っています。

いや、むしろバカって良い事づくし!
と、猛烈に開き直っています。

だから、もう
ニュースも全く見ないし、

世間の話題についていけないし、

相変わらず勉強も出来ないし、
する気もないし、

LINEの友達登録すら出来ないし、
出来るようになる気もないですし、

一応、IT系の会社の社長なのに
パソコンもさっぱりです。

でも、全く困っていません。

なぜなら、自分の周りには
優秀な人がたくさんいて、
助けてもらえるからです。

でも、

でも、

ただ一点だけ誰にも負けてないと
思う事があります。

それは、

楽しみながらビジネスをすること。

この一点においては
誰にも負けない自信があります。

だから、99%は助けてもらうけど、
でも、
残りの1%の得意なビジネスで
みんなに恩返ししていきます。

ちょっと、助けてもらう分量が多過ぎだけど(笑)

でも、それはそれで感謝が多い人生で最高です!

結果、99%はバカで良い。

でも、ただのバカにならない為にも、

残りの1%に全てのリソース(資源)を
ぶち込んでいきます!


(しかし、今年の夏は楽しかった〜!)


















学ビジネスDAY

机の前では学べないことがある!


遊びの中でしか学べないことがある!


だから、1日オフィスを飛び出して自由に遊んでみよう!

と、いうコンセプトの元スタートしたカプセルZの新制度

その名も、

「遊(あそ)ビジネスDAY」!

この日は出社することなく、自分のやりたいことを好きなようにやる、完全自由行動の日。

子供と一緒に遊ぶも良し、

1日、本を読んでいるのも良しです。

ただし、必ず「学び」を社内に還元するということが条件。

「昨日は1日寝てたっス!学びは特にありませんでした!」

では、ビンタな訳です。

と、いうことで

この日、サカイさんは広島の尾道へ

タケウチくんは、高円寺へ行き、

自分はオーダーメイドスーツを作って来ました!

それぞれ貴重な体験をして、素晴らしい学びを共有してくれたので、

もし、よろしければ
URLを貼り付けておくので良かったら
読んでみてくださいね!

サカイさん広島編
https://blog.capsule-z.com/entry/2018/08/24/174644

タケウチくん高円寺編
https://blog.capsule-z.com/entry/2018/08/24/170713

フクダ六本木編
https://ameblo.jp/capsle-z/entry-12400996971.html

(サカイさんは嫉妬するほどカッコいい会社のウシオチョコラトルさんへ)
(私は、話題のRe.museさんへ)


話題の「Re.muse」でオーダーメイドスーツを作って来た。

こんにちは。

 

カプセルZのフクダです。

 

今回、人生で2度目のオーダーメイドスーツを仕立てに行ったのですが、

 

そのお店があまりにも素晴らしかったので、カンブリア宮殿ならぬ「カプセルZ宮殿」風にシェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

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カプセルZ宮殿    Re.muse 編

——————————————

 

(ナレーション)


六本木ヒルズから徒歩で5分。

 

まるでイギリスに来たかのような錯覚に陥る、オシャレ偏差値80超えの建物は突然現れる。

 

 

そのお店の名前は「Re.muse」

 

テーラー全員が女性であるという

話題のオーダーメイドスーツのお店である。

 

この会社を率いるのが、この方。


(Re.museのHPより)


株式会社muse

代表取締役 勝 友美社長

である。

 

苗字からして生まれながらの勝者だし、

そして、

名前からして美しいのだ。

 

だが、

 

そんな勝社長も創業一年目は、夢や希望よりも、現実のお金の事ばかり考えてしまうくらい大変だった時期があったそうだ。

 

しかし、それから5年後の現在は、大阪と六本木の二店舗を構える超人気店へと成長させている。

 

果たしてその急成長の秘密とは何だろうか?

 

 今日は、その秘密に迫りたいと思う。


 

 

(ここからは村上龍の声で再生してくださいね〕


ボクが「Re.museを予約したこの日8月23日は奇遇にも株式会社museが創業5周年を迎えた日だった。

 


とんでもない偶然である。


 

さっそく勝社長のfacebookに5周年の祝福コメントを書き込み六本木へと向かった。


そして、その入口のドアをやや緊張しながらくぐったのだが・・

 

(オシャレ過ぎる外観に、ユニクロ上下で来たことを悔やむフクダ氏)

結論から言えば、想像以上に素晴らしかった。

というより、ボクは大ファンになってしまった。

しかし、その素晴らしい点、全てを紹介していたら2週間はもらわなくてはならなくなるだろう。

そこで、ボクが特に驚いたポイントを5つにまとめて紹介したいと思う。


①情報がスタッフ全員にシェアされている!

 

まず、ボクが何に驚いたって、

 

お店に入るなり、担当してくれたKさんがね、

 

「フクダさん、お待ちしていました!今日は弊社代表の勝のfacebookにお祝いのコメントを書いてくださってて嬉しかったです!」と、

 

こう言って来たんだよね。

 

しかも、担当のKさんだけでなく、他のスタッフの方ともお会いする度に

 

「あ!今日はコメントをわざわざありがとうございました!」

 

と、必ず言ってくれるんだよ。

 

普通は、社長のfacebookのコメント欄に書かれた細かい情報まで共有してるかな?

 

いや、してないよ。

 

むしろ、社長のFacebookすら見てないだろうね。

 

ところがRe.museでは、この徹底ぶりだ。

 

そりゃあ当然、勝社長が掲げている「こだわり」や「美学」も、深く隅々まで共有している訳ですよ。

 

まず、それがすごいと思ったよね。

 

 

②客の要望はとりあえず無視!

 

Re.museでは、最初に「どんな色」「どんな柄」を希望するか?などアンケートを書くんだけど、

 

Kさんが提案してくれる生地の色も柄も、アンケートに書いたのとは全く違うんだよね。

 

 
すると、

戸惑うボクの様子に気づいたKさんが、

 

「あ、とりあえず、お客様の要望は無視していきますんで!」

 

って、言ったんだよね。

 

ボクはイスから転げ落ちたよね。

 

そして、ヨロヨロと座り直しては思い出し「無視するんかい!」と再び転げ落ち、

 

また、息も絶え絶えに座り直しては「さっきのアンケートの意味なしー!」と、計三回も転げ落ちたんだ。

 

でも、

 

そんな床で四つん這いになって泣いているボクに

 

「その代わり、必ず、期待や想像を超える提案をさせて頂きます!一緒に新しい扉を開きましょう!」

 

と、言ってくれたんだ。

 

確かに自分で選ぶと、つい無難になってしまい70点のスーツになってしまいそうだ。


それにせっかくのオーダーメイドスーツだ。


少しは冒険したい。


そういう気持ちも確かにあった。

 

だからこその、客の予想や期待を超えた提案なのだ。

 

なるほど、これぞプロだな、と唸ったよね。

 

だって、これは相当な自信がないと言えないセリフだからね。

 

(唸りが止まらないフクダ氏)

 

③無限分の1を提案!

 

オーダーメイドスーツとなると、生地もボタンも裏地もデザインも無限の組み合わせが可能だ。

 

下手をすると、その選択肢の多さゆえに迷走してしまいそうだ。

 

 

果たして、Kさんはどのように生地を提案してくれるのかと思っていると、

 

「これはオシャレ!!これ最高じゃないですか!?」

 

「このドラッパーズの生地でスーツ作るとか、もうたまらないです!」

 

「カッコいいのに、ちょっと入ってるこの可愛さ!」

 

「この生地にこの裏地の合わせは最高ですね・・(うっとり)」

 

と、終始、こっちよりテンションが上がっているのだ。

 

そんな、スーツ愛溢れるKさんを見て


つい、ボクまで嬉しくなってしまった。

 

そして、遂に、私の予想と期待を超えた提案をしてくれたのだ。

 

無限の選択肢の中から、ぴったりと合う一着を提案してくれる。

 

それってスゴイことだよね。

 

そして、その根拠はKさんのこんなセリフにも現れていた。

 

「いま、会社はものすごい勢いで成長してますから、私もそのスピードに負けないように成長出来るように毎日、勉強しないとダメなんです」

 

と。

 

結局、日々のそんな努力の積み重ねがお客の信用を掴むんだよね。

 

 

 

 

④ミリ単位の採寸!

 

Re.museさんの真骨頂といえばミリ単位の採寸!

 

通常のスーツは約100工程らしいのだが、なんとRe.museでは400工程でスーツを仕立てるらしいのだ。

 

だから、二人がかりで「もう5ミリ・・かな?」とか言いながら針を刺していく訳だ。

 

その執念すら感じる採寸は1時間近く時間をかけて丁寧にやってくれる。

 

この段階で期待値がマックスだ。

 

ただし、採寸の針だけでなく、「あ、スーツが納品されるまで絶対に太らないでくださいね!」と釘も刺されるのだが・・

 

(針だけでなく釘も刺されたフクダ氏)

 

⑤全てが相思相愛!

 

ボクがRe.museのここが一番素晴らしいとおもったのは、全てが相思相愛の関係性で出来ているということ。

 

スタッフ ⇄ 商品

 

社長 ⇄ スタッフ

 

Re.muse ⇄ お客さん

 

と、どれも「相思相愛」で繋がっているんだよね。

 

 

この相思相愛の状態は「セールス」する必要すらないという究極の状態を作り出している。

 

実際に、ボクは一度も売り込まれることはなかった。

 

Kさんは、ただただ「Re.museが大好き」「そしてRe.museのスーツのここが大好き」ということを熱心に語ってくれていただけだ。

 

しかし、それ以上のセールストークがあるだろうか?


いや、ないだろう。


働くスタッフが商品を、そして、会社を愛している。


これ以上の説得力など存在しない。

 

この奇跡のような相思相愛の状態を作り出せているのは、勝社長が誰よりも「Re.muse」を愛しているからに他ならないだろう。


ここに至るまで、本当に苦労もされたと思うが、決して信念を、そして美学を曲げずにやってきたからこそ生まれる「Re.muse」というブランドへの愛。

 

それがスタッフに、そして顧客にまで伝染していくのだ。

 


フクダカズキはこう考えた。

 

 

Re.museは、スーツ仕立てるという体験を通して、自信を呼び起こしてくれる。

 

つまり、Re.museが本当に売っているものはスーツを通した「自信」なんじゃないか?と。


大げさかもしれないけど、そんな風に感じた。

 

ボクも例外なく自信が湧き上がってきたし、Re.museさんとは相思相愛になれたと思う。

 

 

まだスーツは出来てないのだけれど

今から納品が楽しみで仕方がない。

 


フクダ カズキ



Re.muse