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What's up・・・What's up

最近、スマックダウン・ミッドカードの名物になりつつあるライバックのハンディキャップスカッシュだが、先週の相手はどこか見たことのある風貌。もしやと思って調べてみるなら、やはり確実に、ジョン・スカイラーだった。もうひとりのトニーナントカという方は、トルイット・フィールズかとも思ったが、マイケル・フルーリーという、スカイラー同様にミッドアトランティックのインディーで活躍する若者だった。スカイラーがなんという名を名乗らされていたかは憶えてもいないが、各地のスカイラー・クラスが、偽名?でこういう役をやらされているのだなぁとあらためて。

スカイラーは、かの地のインディーではメーンエヴェンター。25くらいだが結構売れている。ご存知去年のFLCでは、リードを不知火みたいな技で沈めている。だからリードは、この相手にこんな変な技でやられている場合ではないと口を酸っぱくして言っているのだ。リードの方がはるかにでかいのに、あんな技に掛かる方がおかしい。

リードなら一人で、ライバックに体力負けもしないだろう。普通の正面タックルで倒して、背面コントロールの位置にすら付けるだろう。スカイラーなぞパンチとキックとアッパーカットで、押しまくってやればいいのだ。何を遠慮しているのか。

ライバックだが、どこまで走るか。走らせるか。ブローダス相手にこれができないことは分かりきっているし、マーク・ヘンリーなどを通って、無事シェイマスと当たるころには、スカイラーとフルーリーをまとめて踏み潰した武勇も、随分と風化しているはず。いずれにしてもこれの売り切り方は難しい。

ゴールドバーグを誰もが思い出すが、ハルクまであれで打ち負かした挙句にジャイアントまでジャックハマーし続けて、後に残ったものは何だったか。アルティメットやブロックも含めて、マット界がこれを売り切り切ったことはない。今度は上手くやれる秘策でも見つけたというのだろうか。お手並みは凝視に値するが。

もうひとり、WWEがディーン・アンブローズをどう売り出しの軌道に乗せてくるのか。これも非常に興味深く見守っている。風貌からしてまさに現代のラリーZのような彼を、この時代のWWEユニヴァースでどのように通用させてくるのか。

WWEは伝統的に言うと、彼のようなタイプを一から上らせるのは苦手なはずで、かつての伝統を今に当てはめるのもどうかとも思うのだが、これはどちらかというと、WCWが得意にした仕事の類だ。WCWの裏を仕切っていた仕事師達が、自分たちの後継を作るように育てるのが、このタイプの伝統的な売り出し方だ。今のWWEで、これはどのように育てられるのか。面白いテーマを提供してくれる。

そろそろアンブローズがロリンズのタイトルに挑む。そしていずれは、ライバックともぶつかる。この時に我々はこう書く。「アンブローズはライバックの攻撃を、なんとかごまかしてカウントアウトで勝利をもぎ取る」と。ライバック派はではアンブローズを、どう料理させたいか。通り一編のブロックバスターで秒殺のOPを好むのか? なんとかごまかして勝利をもぎ取るところに、この文化は進化の芽を頼ってきているのだ。

ライバックをどうごまかせるかというそのセンスに、我々の次のスターの誕生を、期待できると踏む。だろ、マクギリカティ。

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Who's Paul Lee

今土曜2日、ジョージアはリングゴールドのAWFアリーナなる場所で、スラムジャムだとかなんとかいう、聞いたことのあるようなあたきたりなタイトルのショーが行われるのだそうだが、メーンが、ポール・リーなる主催者と、リード・フレアーの一騎討ちなのだという。

グループ名をAWF、またはAWFWOW(ワールドオブワイルド)と言い、おそらくそのポール・リーがボスなのだと思う。ニックネームはなんと、ネイチュアボーイなのだという。リアルネイチュアボーイ・ポール・E・リーなのだそうだ。

プロモヴィデオではスーツと金時計で、リック・フレアーの完全コピーを披露する。サンティノのような顔だが、上手いもんだ。ツイスティングネックブリーカーにスパインバスターと、ファイトスタイルはコピーしてはいないようだが、遠目のシルエットはフレアーにしか見えない。

聞いたこともない。OWWで調べてみてもたどり着かない。テューブで検索するなら、92年のサタデイナイトあたりが引っかかる。ゴールドのローブにサングラスという間違った着こなしで現れた正に偽フレアーは、ハンサムストレンジャー上がりのMAバグウェルに、ほとんど技らしい技をかけることもできず、5分ほどで軽く一蹴される。

88年頃から93年ぐらいまで、JCPやWCWで、ジョバー一筋でかかわってきたようだ。一説によると、83年デビューということなので、キャリアはざっと30年。92年のWCWでは、あまり鍛えこんでいなさそうな体つきだったが、今は少しはごつい。

あまたいたリック・フレアー・ワナビーのひとりか。分からないではない。というよりもよく分かる。ドントライディスと言われてもやらずにはいられない。そしてそれは死ぬまで治らない。92年の彼は、フレアーというよりジェントルマン・ケン・ティムズかトニー・フォークかという趣だが。ナントカ・ファーゴというファーゴ兄弟のキャリアも在るらしい。

・・・そんなヤツだ。つまりそういう奴だ。しみじみと、そういう輩なのである・・・。

30年売れずに、リック・フレアーのファンにすら知られずに、OWWにも無視されて、サタデイナイトでアイストレインに軽蹴されたことを勲章に、ここまで生きたかポール・リー。最近はAWFというグループを作り、クリフ・コンプトンやルーク・ギャロウズなどの名のあるスターをブックできるまでに至っている。自慢のローブは、偽者史上ではもっとも立派なものをあつらえているかもしれない。

AWFWOWのレギュラー?には、クリス・チャンピオンの名もあった。あのクリス・チャンピオンかと調べてみたところ、あのニューブリードやワイルドサイドやクワンの、あのクリス・チャンピオンのようだ。近回のショーでは本物のFiFiを招き、Paul for the Goldなどというトークショーも真似ていたようだ。そのフィフィのラインで、リード登場となったのだろうか。

NWAのFLCで、スカイラーにいいところなくやられて以来、公に情報がプッツリのリード。LLUSA2への登場もないようだし、TUBEへの動画も上がらない。FBにも書き込みが途絶え、ツイッター上にすら情報がない。

久々にHOFセレモニーで姿を見たけれど、その後にWWEとディヴェロップメント契約したと伝えられるのは人妻アシュリーの方。

フレアー親父はといえば、ガットチェックでアックスなんとかとかいうガキにフザケタ態度をとられ、つむじを曲げて?TNAと険悪中だという。

TNAウォッチャーはギャレット登場時からしきりに、リード登場を口にする。OFNにガットチェック、TNAも外堀を作る。

TNA契約時に、リードをコーチするはずだったテリー・テイラーはWWEに引き抜かれる。ジュウのマイケル・ヘイズはナトカスタインというスパイを雇ったとTNAに訴えられたりする。WWEとて、リードやリッチーを、TNAには渡せない。リードとリッチーには、野におけば、ノースカロライナに、TNAレヴェルの帝国を作れる力すらあるからだ。

この間にリードが何をしていたかは知らないが、リードはスカイラーやカリなんとかあたりに負けている玉ではない。トリプルHのようなファイトで、体力とパンチで押しまくってやればいいのだ。なんとなれば親父の偽者を終わらせてやれ。親父のワナビーは本物の遺伝子に殺されたがっているのかもしれない。

NWAはごたついている。プロフィットやカヴァナやシークでは、ピアースやシャッターのようにいかずにまごついている。ネルソンクラッチのザックが勝っても勝っても、それを全く意味にできない。

偽者との物真似ショーにも意味などはない。WWEやFCWの前に今年のFLCでリヴェンジがあるなら、勝ってまず、テンパースとの一騎討ちを望む。

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歴史への・・・

そういえばフレアー対マスカラスというのは、是非観ておかなければならなかったカードだったのになと思い出す。両者が同じ舞台に上がった、3/31/12のフロリダ。

フレアーがヒューストンに、という話もあまり聞いたことがないな、そういえばと。なぜだろうと考えてみる。83年頃にはボーシュは引退していたはずだから、その前あたりにSWCWと関係があったのだったか・・・ヒューストン・サミットというのは、ボーシュがヒューストンを譲ったということだったのだろうか。

ヒューストンというのも、不思議なテリトリーだった。ポール・ボーシュはNWAの夏のラスヴェガスで見たこともあるので、NWAにはいた・・・はずだが、独立系とも言われていた。

そもそもテキサスはダラスやフォートワースにFVEが拠を構え、敵対するのがサンアントニオのジョルティック・ジョーという構図。その中でヒューストンは、中立的に、AWA王者ニックを呼び、MSWAとも連携した。メキシコ勢も呼んでいた。NWA王者とAWA王者を呼べるのは、馬場とボーシュだけだと言われていた。広いテキサスの片隅で、ポール・ボーシュはなぜか自由に振舞っていた。

80年には、ここでレイスがマスカラスを挑戦者に迎えて、世界タイトル戦をやっている。続いて夏の日本でも、レイス対マスカラスの世界タイトルマッチは行われている。ここでも馬場とボーシュ。

マスカラスはLAでヒーローになり、アイホーン/マルチネツのニューヨークを経てグレアム時代のWWF、そしてやはりヒスパニックの多いテキサスの、ヒューストンだけで、アメリカでは活動した。南部のNWAゴリコリの地区では、いくらメキシコのエストレージャでも、大きな会場のメーンという目はなかった。

そう思えばヒューストンのような場所とボーシュのようなプロモーターを存在させる意義が見えてくる。マスカラスはここで、確かニックに挑戦するAWA戦も行っている。レイス対マスカラスの世界戦もニック対マスカラスのAWA戦も、それは実現しておかなければならない、歴史への義務に値するカードだからだ。

フレアーとマスカラスが、同じビルヂングにいた時というのは・・・にわかには思い出せないが、確実に言えるのは、フレアーが世界王者として初来日した、81年の秋。蔵前でフレアーが鶴田を退けたその日、マスカラスはマイティ井上を相手に、IWA玉座の防衛を果たしている。或いは、フレアーとマスカラスが同じ場にいたというのは、その時以来31年振りかもしれない。

フレアーはこの81年秋の来日時、天龍、テリー・ファンク(ノーTV)、鶴田の挑戦を受け、原とはノンタイトルのプロモマッチ(ノーTV)をやっているが、今思えばフレアー対マスカラスのタイトル戦TVだったのだなぁと、思わずにはいられない。日本だからこそ、やっておくべきだったと。それは歴史への・・・。

マスカラスは、81年夏の来日では、リック・スティムボートとの、シングル戦をマッチアップされている。夢の対決と煽られ、確かに夢のではあったのだけれど、煽っただけに、子供たちの夏の想い出を、ひどく混乱させる結果になったことを憶えている。

マスカラス対スティムボートという発想は出来ても、マスカラス対フレアーに飛びつくというセンスはない。私ならなにはなくともまずフレアー対マスカラスの実現に走る。そしてきっと、フレアーはスティムボートの何倍も、仮面貴族を生かし切ってみせたことだろう。

レイスはマスカラスのフライングクロスチョップに、回転して吹っ飛びながらも余裕を持ってバンプしていたが、フレアーならマントを翻してのマスカラスのドロップキックに、ローブのままでもんどりうってバンプをとってみせただろうに・・・。

ダスティあたりはヒューストンにも目を配っていたはずだから、できないことはなかったなぁと、今更ながらの、世界史レヴェルの悔恨。

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invinsible

27日のレガシータレント&エンターティメントLLC社のプレスリリースによると、フレアーのHOFセレモニー参加が、正式に決定したとのこと。

今まで決定していなかったということなのだなぁ。来るのが当然と思い込んでいたのだけれど・・・。

TNAとの折衝上、難しい問題もあったのだろうか。メリンダ頑張ったな、ということなのだろうか。パンダありがとうというところか。

27日にはWWEがインダクターズを正式発表する。こちらも正式には決まっていなかったのだなぁと。

ホースメンのインダクトは、リング上の大敵、ダスティ・ローズが務めるらしい。ショウンとHHHは、タイソンを担当すると。

毎年レッスルマニアのテーマ曲だけは、この時期にいつもはまる。今回もMGKが耳の奥で繰り返されている。

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インダクターは、翌日にテイカーとの大勝負を控えるトリプルHとショウンが務めるという。この二人ももちろん、ホースマンである。この二人にも、この際、名誉メンバー称号を、実際に与えるべきとも思う。

シナvsロック・フォー・No.1ピープルズチャンプシップ。強烈なピープルズチャンプは今もいるけれど、シヴィアなエネミーではない。同時に世界ヘヴィー級チャンプは、業界を支配し、今もブライアンという正答を出し続けている。それはそれで文句のつけようはない。つまり、ホースメンの出現のしようはない。

今もホースメンはいる。4ホースメンもある。インダストリーがピープルズチャンプだらけになって灯りを見失った時、それはどこからか突然現れるだろう。例えば、誰と、彼と、某と、マイケル・マクギリカティーが、全ての柵を取っ払い、ある日突然ティーミングするなどして・・・。ネイチュアボーイはどこなのかという心もとなさは付きまとうけれど・・・。

今回の4HのHOF化は、もちろんアーンのためのHOFである。トリプルHがあれほどまでに支配者であるということを声高に哂い、ローリナイティスとオタンガも、その気になれば簡単にアーンに弾かれてしまうだろう現在、つまりホースメンは敵がいなくて何にも戦えない。トリプルHがボスなのだから、もうしばらく戦いはない。

今回フューチャリングされる88.4-88.9に掛けての3rdヴァージョンの五人は、ホースメン全12ヴァージョン総勢16人のメンバーを代表する。

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そして他にも、例えばターリーの、ベイビードールの後のマネージャーの、ハル・ベリーのような黒人のビューティー、ダーク・ジャーニー、91年2月のウォーゲームで、怪我のアーンに代わって臨時メンバーとして、ホースメンに加わってイリミネーションチェンバーの原型を闘ったラリー・ズビスコなど、準メンバーもいる。

エリザベスと、ウーマンと、デボラ、加えてフィフィも?

そこまでいけばエヴォリューションとフォーチュンの面々も加えていいのだろう。

さらにはスタニング・スティーヴ、或いはオーウェン・ハート。もっと言えばロジャース、ボックウィンクル、エディ・グレアム、ジーン・アンダーソンに、ジョルティック・ジョー・・・。

ファーマー・アマチュアレスリンググレイトでありフットボールグレイトでありプロフェッショナルレスリンググレイトである、ジョー・ブランチャード氏が22日、お亡くなりになったとのこと。

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おそらくアーンのテーマに乗って、マイアミに3rdver.のホースメンは飛来する。フレアーはTNAからやって来る。ウィンダムは病床から来るのかもしれない。ターリーはテキサスから、悲しみを一段落させて来るのかもしれない。

それでも、HOFに一番嬉しそうにするのは、ターリーのような気もする。おそらくあの老いてもなおキザな気概で、俺がホースメンの頃なら、ブライアンなんて野郎はつま先にも触れさせねぇてなことを言いたげに。

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記念撮影は、現在のサンティノやコロンズのベルトを肩に是非にと願いたい。あのホースメンのフォトに、チャンピオンシップベルトは決して欠かせない。

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