キャンドル屋の1日 -179ページ目

空気って怖い。

日銀の福井総裁が村上ファンドに投資していた件で、日増しに

マスコミの辞任要求が強くなっているようだけど、個人的には

辞任する必要なんてないと思うね。


ただ単にマスコミが“辞任の空気”を作っている気がしてならない。

マスコミの主張=世論になっているのではないかな。



だって、日銀の総裁が株式投資や投資信託をやってはいけない

という決まりは無かったわけでしょ。

もし、そのルールを破っていたのなら、話は別。



勿論、日銀の総裁になった時点で公人になるわけだし、その時点で

売却するという手段も取れたはずだろうし、道義的な責任はあることは

理解できるけども、ルールや法律を破っていない以上、辞任しなくては

いけないという理由にはならない。


・村上ファンド(逮捕されたこともあるけど)に投資していたことが悪いのか。

・当初の発言(たいした利益ではない)より儲けた金額が多すぎたのが悪いのか。

・庶民がゼロ金利で苦しむ中で、儲けすぎが悪いのか。

・公人が株や投資信託を保有していたことが悪いのか。


(普通は金利が上がれば、債権や国債の価格は上昇し、株価が下がる。反対に金利が下がれば、

株価が下がると言われているので、福井さんの場合はファンドに投資していたことよりもむしろ、株を持っていた方が責任がある気がする。なぜならば、公定歩合(金利)を決める責任者である総裁がもし、公定歩合を上げることを発表する前に株を売ってしまえば、損を減らせることになるでしょ。)

それこそがインサイダーになるわけだから。


まあ、色々と考えても、正直、色々な福井さんが辞めるだけの理由が見当たらない。


もし道義的な理由で辞めなくてはいけないのであれば、今後はそれをルール化すればいいだけの

話。その上で、今後ルールを破ったのであれば、それを処罰すればいいこと。


それよりも一般庶民にとっては総裁が辞任することのリスクの方がよっぽど大きき気がする。


日銀の役割は物価の安定のための金融政策が行うのが本来の仕事の一つ。

近い将来、公定歩合が上がるかもしれないという重要な局面で、影響力がある総裁が

辞めるリスクの方が大きいはず。総裁が日本の景気の回復の一躍を担ってきたのは

間違いのないことだから。


マスコミの“空気”に支配されないで、もっと大きな視点でこの件について判断した方がいいのでは

ないかと最近のニュースを見ていて思うね。





ホタル見物

わかりづらいけど、ホタルです。

ホタルを見たのは何年ぶりだろうか。


幻想的に空を舞うホタルの光りと鈴虫の鳴き声のコントラストは
なかなか風情があっていいもんです。


どこで見たかって、それは美肌の湯でお馴染みの厚木七沢荘。


ここの敷地近くの小川でこの時期にホタルを見ることが
出来る。七沢荘から繋がる小道を五分程歩いたところに
小川がありそこにホタルが舞っているのです。


ホタルのいる場所は廻りに民家も少なく、背後には森が生い茂っている。
小川もちょろちょろ流れている具合だし、自分が小さい頃
よく遊んだ山形の田舎景色にどこか似ているので懐かしい気持になる。


以前、ホタルが生息するのに必要な絶対条件は綺麗な小川だ
と聞いたことがある。都会ではそんな条件をクリアできる
場所さえ探すのは難しいだろうけど、まだまだ厚木の田舎には
残っていると思うと嬉しくなるね~。


30分ほどホタル見物をした後、いつものように温泉に浸かっていると
そこで目立つのは親子連れと子供の数。

宿泊客の半数は子供なんじゃないかな。
当たり前だけど、みんなフルチンで温泉を走り回っている。


なんとも楽しそう・・・。



そして、帰り際に宿泊客の車のナンバーに目をやると、
いつもにもまして県外ナンバーが多いことに気付く。


目立つのは品川や横浜、そして練馬。遠くはや静岡そして大阪まであった。

みんな都会から来ているようだし、
何よりお父さん(お母さん)遠くまで頑張ってるな~ってこんな遠くまで。


たぶんホタル見物と温泉が目的だろうけど。

でもね、間違いなくホタルを見たことは子供達にとっていい思い出になるといいね。


キャンドル職人への道・・・入国早々トラブル

ジョンにキャンドル作りを習いたい。


そんな思いを胸にオーストラリア行きの飛行機に乗り込んだ。


事前にオーストラリアで会うアポイントは取ったものの自分が弟子入することは

認めてくれなかった。まあ、冷静に考えれば当たり前のことだろう。

なぜなら、彼が自分に技術を教えても、彼には一文の得にはならない。

むしろ、自分は邪魔な存在な訳だし、足手まといだ。


そこはある程度理解しつつ、ただでは難しいなあという思いがあったので、

ある程度の資金もひそかに準備をしていた。


飛行機が夜、オーストラリアのブリスベンに着くと、まずそこで待っていたのは

ジョンではなく税関と入国審査。

オーストラリアは結構厳しくて、案の定は自分もかなり時間をかけて

カバンの中身を調べられた。特にレトルト食品や缶詰、食料品その他の

成分を事細かに説明しろと言われたり、持っていたサンダルにドロが付いていたことも

あり、いつまで経っても入国が出来ない。


気が付いたら、到着から1時間以上が経過し、まわりを見渡すと自分以外には

一人しかいなかった。


そのもう一人の男性は40歳くらいの黒人男性で、特別変わった様子ではなかったけど、

やたら大きいダンボール箱とスーツケースを持っていた。


そして、その黒人男性と目が合うと、彼が両手を挙げたジャスチャーで


“Oh~my god!!、what's wrong with me” 

    何でおれが悪いの!?


かなり大きなリアクションで自分に話しかけてくる。


自分と一緒で、何かの理由で入国できないようだが少し苛立っている様子だった。


彼もなんか濡れ衣でも着せられているのかな~って思っていたのだけど、

彼の荷物の中身が広げられている台にふと目をやると、それはもうビックリ。



明らかに象牙で作られているめちゃデカイ像の彫刻とアルマジロの剥製が置いてある。

←こんなん

これはダメだろう・・・・・(-。-;)。


彼曰く、それらは乗り継ぎのシンガポールで買ったらしいがなんで

象牙と剥製が悪いんだって怒っている\(*`∧´)/。


しかし、気の毒にも彼は両脇を係官に抱えられて個室に連れて行かれてしまった。逮捕かな!?


その様子を横目で見ていた自分はもしかしたら、自分も・・・・。なんて不安になった。

しかし、結局のところ、仕事で来たと行ってしまったので、不法就労を目的としていると

勘違いされてしまった。そこで、身元引受人なしでは入国できないということになってしまったのだ。 その後、まもなくジョンと連絡が繋がって、彼が快く身元引受人を引き受けてくれて

空港まで迎えに来てくれたのだ。


あ~、入国早々ツイてないなよね、いきなりジョンは大迷惑だしね。


結局、晴れて入国できたのは飛行機が着いてから2時間半後だった。