今見てもカッコイイ!無料でゼロ戦とSLが見学できる靖国神社、美しいカラダの白鳩さん♪ | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

今見てもカッコイイ!無料でゼロ戦とSLが見学できる靖国神社、美しいカラダの白鳩さん♪

 

今回は、第2次世界大戦の時に大活躍した「零戦(ゼロ戦)」と呼ばれる戦闘機の姿を、是非とも自分の目で見てみたいと思っている人には参考になるかも?

 

実は、東京都心のド真ん中(千代田区九段北)に鎮座する靖国神社に行けばいつでも無料で見れるという事を、皆さんはご存知でしたでしょうか?

 

そうですよ!明治以降に勃発した日本の戦争(内戦および外戦)において、政府・朝廷側で戦歿した軍人らを祀る「あの有名神社」。

 

終戦記念日に参拝が「公人」か「私人」かで政府要人が毎年毎年、中国と韓国から追及されてしまう姿が目に浮かびますよね(笑)

 

デカイアセアセ

まぁ、俺みたいな小市民の趣味でチンタラやっているようなブロガーがお詣りしても、誰も文句を言わないと思うので、今回は「私人」で堂々と大鳥居を潜らせていただきますわ。

 

それにしても、この鋼製鳥居はメチャクチャ大きいですね・・・

 

昭和49年に1億6000万円の浄財をもとに建て替えられたこの大鳥居は、高さ25m×幅34m。

 

柱の内部にはコンクリートを相当の高さまで充填して、何と1200年の耐久性を有すそうですよ!

 

こっちも大きい!

田安門交差点(九段下駅方面)側に聳え立つ大鳥居(一の鳥居)から125m先には、大村益次郎の銅像がありました。

 

明治26年、門人らの篤志(とくし)で完成したこの銅像は、日本最初の西洋式銅像で、高さ12m。

 

ここに幕末の日本の政治家、軍人、医師、学者であった大村益次郎の像が建てられた訳は・・・

 

靖国神社の前身で戊辰戦争の戦没者を祀っていた東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)の創建にあたり、大村益次郎が尽力したからなのだそうですよ。

 

神門を潜る

売店とカフェが入居する休憩所を通り過ぎ、大村像から更に165m先には二の鳥居があります。

 

二の鳥居を潜ると約30mで神門ですが・・・

 

神門の正面に向かって左手側には、著名な大神社に相応しい立派な手水舎がありました。

 

蓄えられた清らかな水が「水鏡」となり、靖国通り沿いの街路樹やビルを映し出す姿が美しい!

 

神門を潜り抜けてから、拝殿までは更に80mの距離があります。

 

このあたりからは、日本人・外国人を問わず写真を撮る観光客の姿がグッと増え始める場所。

 

拝殿の手前20mの位置にある「中門鳥居」横には、22歳で出撃し九州南東海面で戦死した海軍少尉の兄弟へ向けた決意(遺言?)文が紹介されていました。

 

これに比べたら、現代社会で「決死の覚悟」という言葉は如何に軽々しいかがよくわかります。

 

著名な大神社「あるある」なのですが、拝殿正面に近づきすぎる位置からの撮影はご法度!

 

常時見張っている警備員さんに制止されてしまいますよ。

※授与所も間近からの撮影(特に授与品と神職・巫女さんが映る画像)は禁止です

 

参拝作法は、通常の「二拝二拍手一拝」で良いようですね。

 

本殿には近づけないので、斜め横から屋根だけ撮らせていただきました。

 

御朱印ゲット!

御朱印は、拝殿正面に向かって右手の「朱印所」で直筆モノを頂くことができました。

 

初穂料500円先払いで、予め持参した御朱印帳の白紙を開いた状態で神職に手渡しが礼儀。

 

土曜日の午前10時前に行って、受付後に頂いた番号札は「7番」。

 

御書入れ完了まで15分くらい待ちましたが、休日の昼時には相当な待ち時間が出るのを覚悟すべきでしょうね。

 

中門鳥居近くにあった「遠山流盆石」。

 

ガラスケースに入って展示されているので、ちょっと写真映りは悪いのですが・・・

 

将来的に、自分が作っている鉄道模型ジオラマにも、こういった盆栽的な要素を採り入れてみたいなぁと思い撮影してみました。

 

1階は「無料」

博物館法の適用外施設ではありますが・・・

 

ここ靖国神社には、同社祭神にゆかりのある資料を集めた宝物館「遊就館(ゆうしゅうかん)」が拝殿の右手奥側に併設されています。

 

幕末維新期の動乱から太平洋戦争に至る戦没者、および国事殉難者を祭神とする靖国神社の施設として、戦没者や軍事関係の資料を収蔵・展示しているのですが・・・

 

全部の展示を見るには、拝観料(大人)1000円が必要!

 

ゼロ戦に対面!

1階の玄関ホールだけは、何と「無料」で見学することができるんです♪

 

写真撮影は可能、しかし動画撮影は禁止という1階に展示されているのは・・・

 

入口を入ると、最初に「零式艦上戦闘機五二型(復元機)」の姿が確認できます。

 

このゼロ戦、今見てもシェイプアップされたボディを持つ戦闘機として人気があり、手持ちのスマホで外国人旅行者が写真撮っていく姿をよく見かけました。

 

このゼロ戦の座席、「軽穴」と呼ばれる軽量化設計の為の肉穴がたくさんあるのが印象的!

 

1階奥には、沖縄戦を2ヶ月以上にわたって戦った八九式十五糎加農砲・・・

 

その隣には、同じく沖縄戦で使用されて連合軍総指揮官サイモン・B・バックナー・ジュニア中将を戦死させるなど大戦果を挙げた九六式十五糎榴弾砲が展示されています。

 

そして、ゼロ戦と並ぶもう1つの展示の目玉である、鉄道連隊将兵によって運用されていた泰緬鉄道「C56 31号蒸気機関車」が並ぶという布陣。

 

神社のお土産

1階ホールの奥は、ミュージアムショップ(売店)とレストラン(カフェ)になっているのですが・・・

 

以前に、当方ブログでもご紹介した風月堂の焼き菓子「ゴーフレット」に、靖国神社版のオリジナルパッケージが存在するのですね。

 

バニラ・チョコ・ストロベリーのフレーバー3種×4枚ずつ(計12枚)入って、お値段800円!

 

神社公式の「授与品・頒布品」として、HPにも掲載がありました!

 

とは言っても・・・

 

外箱に神社の名前が入るだけで、中身は通常品と同じですけどね(笑)

 

だけど、いつ食べてもパリッとサクサク、口どけが軽い食感がたまらなくクセになりそう♪

 

風月堂にも、ヨックモックのシガールと真っ向勝負するような焼き菓子があったんですね。

 

「パピヨット」いう名の、筒状に巻かれたラングドシャクッキーです。

 

しかしながら、こちらは靖国神社でのお取り扱いは無いみたい・・・

 

東京風月堂の製品で、靖国神社の頒布品として公式にに認められているのは、今のところ未だゴーフレットだけみたいですね。

 

売店の向かいにある、併設カフェレストランの海軍カレーがとても気になります・・・

 

ゼロ戦を眺めながら頂くカレーと珈琲は、さぞかし美味しいに違いない(笑)

 

泰緬鉄道のSL

ここに展示されている昭和11年に日本車輌で製作されたSL(C56 31)」ですが、当初は現在のJR七尾線(石川県能登地方)を中心に活躍していた蒸気機関車なのだそうです。

 

大東亜戦争の際に、日本軍が現在のタイとビルマ(ミャンマー)の間に建設した延長415kmの鉄道開通式に参加したのが、まさに今ここに展示してある31号機なんですって!

 

戦後はタイ国鉄で使用されてきましたが、昭和52年に引退。

 

有志がお金を出し合い昭和54年にタイ当局より譲渡を受け、靖国神社に奉納されたとの事。

 

帰りがけ、神門横の鳩舎前で白鳩さんの美しいボディに暫し見とれる・・・

 

いかがでしたでしょうか?

今回は超メジャーな有名大神社、東京都千代田区九段北の靖国神社をご紹介しました。

 

「公人」「私人」の立場はどっちでも良いから、せめて日本人としてここと明治神宮くらいは、東京近郊に住んだらお詣りしたいと思っていたのですが、念願がやっと叶いました♪

 

もちろん、祈るのは白鳩さんの精神である「世界平和」なのですが・・・

 

過去の歴史認識を改めて見つめ直すという意味でも、お詣り後は拝殿の右奥に併設されている「遊就館」1階ホールだけは、皆さんも是非とも無料見学してみてはいかがでしょうか。