「センターオブ東京」を手に取ったゾ!湯島天神を詣でた後に立ち寄った風月堂の「原点」
上野中央通りを背にして、「学問のみち」を西に向かって歩いています♪
17mの距離に対して標高差約4m、38段の「男坂」を駆け上がった先には・・・
湯島天神さまが鎮座されていました!
※東京都文京区湯島3-30-1(湯島天満宮)
本殿の正面に向かって左手に手水舎と、撫で牛様があります。
初穂料500円で頂ける御朱印は、すべて書置きでの対応との事でした。
本殿裏には摂社の戸隠神社さまと、末社の笹塚稲荷神社様がご鎮座。
上野風月堂
参拝後は再び男坂を下り上野広小路まで出て、東京を代表する老舗洋菓子屋さんである上野風月堂さんの本店に寄ってみました♪
※東京都台東区上野1-20-10
「風月堂」という名前の洋菓子屋さんは複数存在しますが、上野広小路のお店こそが江戸時代の1747(延享4)年から続いている創業家が代々受け継いできた、正真正銘の「本家筋」。
風月堂の看板商品と言えば、大き目の丸い缶に入った8枚入り税込1080円の「ゴーフル」なのですが・・・
店内喫茶の休止が2020年から続く中、高級感あふれる店内で今回見つけたのは、コレ!
センターオブ東京
まさに「江戸っ子企業が、東京の中心(センター)から発信する正真正銘の東京土産」をコンセプトに2020年7月末から発売された和洋折衷型のお菓子「センターオブ東京」。
店頭では3個入り税込389円から売られていましたよ。
江戸時代から続く本家筋の創業家企業が「元祖」のプライドが込められたこのお菓子・・・
以前からずっと気になっていた人には、今回の記事が参考になるかもしれませんね。
1口目は、しっとり柔らかな白餡饅頭みたいな第一印象ですが・・・
ミルク感あふれて舌の上で滑らかに溶け合う食感と、舞台の「センター」を踊って蕩けるカラメルソースが絡み合って、すぐに他社との「違い」が判ります!
「和」を受け継ぐ江戸の伝統と、「洋」を取り入れ独自進化を遂げた東京の未来が融合。
初めて出会うのに、どこか懐かしさを感じる「センターオブ東京」の名に相応しいお菓子でした。
さすが!老舗の高級お菓子屋さん・・・
若い女性店員の対応も丁寧で、たった389円の最廉価商品を買っただけなのに、鮮やかながらも高級感あるデザインの、ビニール製の手提げ袋を小分け用にもう1枚付いてきましたよ!
もちろん、スーパーやコンビニとは違って包装用の袋に対する追加料金は不要(0円)でしたよ。
東京風月堂
しかしながら、「風月堂」と聞いて真っ先に思い出すのは、東京の「もっとセンター」に位置する銀座に本店がある「東京風月堂」だという人も多いのではないでしょうか?
こちらは、元々は本家筋である上野風月堂の番頭を務めていた米津松造が、明治5 (1872)年に暖簾を分けてもらって開業した会社みたいですね。
特に、伝統の「ゴーフル」を小さくして食べやすく、お手頃価格にして昭和39 (1964)年に発売された「ゴーフレット」は、長距離移動でも持ち運びしやすいので東京駅土産の定番になりました。
本ブログ管理者が住む近所のスーパーでも取り扱いがあるようなので、買ってみましょう♪
最廉価版は、ストロベリーとバニラ、そしてチョコレートが各2枚の計6枚缶入り構成。
先ずはストロベリーですが、微かにピンク掛かったような色あいの見た目イメージ通り、イチゴ感も仄かでマイルドといった印象です。
これに、老若男女問わず誰もが大好きなバニラと、チョコレートが付いてきます♪
パリッとサクサク、口どけが軽い食感がたまらなくクセになりそう!
もう、迷ったらコレ!
いかがでしたでしょうか?
今回は、湯島天神様にお詣りがてら上野風月堂さんの本店で見つけた「センターオブ東京」というお菓子を中心にご紹介いたしました。
「和」を受け継ぐ江戸の伝統と、「洋」を取り入れ独自進化を遂げた東京の未来が融合した、センターを取って踊るのに相応しいお菓子であることが伝わりましたでしょうか?
以前からこのお菓子が気になっていた人には、今回の記事が参考になるかもしれませんね。
「世界の秋葉原」にも近いので、パソコンや趣味品の購入でこちらへ来られた際には、お土産品として皆さんも是非ともいちど購入してみてはいかがでしょうか?
では今回も、長文雑文乱文が続く記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。